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ユニバーサル利用が可能なバリアフリーキャンパス構築を目指す学際的研究

ユニバーサル利用が可能なバリアフリーキャンパス構築を目指す学際的研究
Posted
2007年4月16日(月)

f_tanakahideki

研究代表者
田中 英樹
TANAKA Hideki
人間科学部教授

教員情報

本プロジェクトの概要と目的

本研究の目的は、障害学生のみならず教職員、キャンパスを訪れる国内外からの外来者、若者から高齢者をカバーする幅広い年代層を対象に、誰もがユニバーサルで安全・安心・快適に利用することが可能なバリアフリーキャンパス構築を目指し、人間科学的視点から研究を行うとするものである。なお、本研究課題における障害には肢体、資格、聴覚、精神および発達など幅広い障害の種類を対象とする。

本研究課題では、国内外の大学では未だ取り組まれていない総合的な視点に立脚してユニバーサル利用が可能なバリアフリーキャンパス実現に向けて取り組む点に大きな特色がある。以下に、本研究を構成する各研究分野を示す。

  1. 障害学生に対する支援の現状調査・分析およびこれらの国内外の比較
  2. 障害学生への工学的支援のあり方
  3. 障害学生のための経路探索システムの開発
  4. 障害学生の健康官営に関する統計学的解析
  5. 発達障害学生に対するサポートのあり方
  6. 障害学生に対するストレス・マネジメント
  7. 生活環境変化に対する障害学生の適応プロセス
  8. 共感的理解のための非障害学生教育のあり方
  9. 障害学生への医療サポートの在り方

プロジェクト期間

2007年4月~2010年3月