Advanced Research Center for Human Sciences早稲田大学 人間総合研究センター

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【報告】日中韓の医療・介護分野における産業・教育・研究の発展に向けた 国際学術大会への参加報告

本学人間科学学術院と箇所間協定を締結する浙江中医薬大学からの招聘で、2024年12月6日から7日に、中国杭州市で開催された「日中韓の医療・介護分野における産業・教育・研究の発展に向けた国際学術大会」に、人間科学学術院教授で前人間総合研究センター所長・前副学術院長の西村昭治先生と、人間科学部助教の海老澤圭視先生が招待されました。

本大会は、日中韓の医療および介護分野における産業、教育、研究の発展を目的とした国際的な学術交流の場として開催されました。三国間で共有する課題の解決策を模索し、学術的知見や現場実践における経験知を基に協力関係を深化させることを目指して、各国の専門家や実務家が多角的な視点から活発な議論を行いました。

開会式では、西村先生が挨拶を行い、医療・介護分野における日中韓三国間の協力の重要性を強調されました。特に、高齢化社会や多様化する医療・介護ニーズに対応するためには、国際的かつ学際的な連携が不可欠であることを述べるとともに、新たな知見の共有、対話の促進、ネットワーク構築の意義を強調されました。また、コンソーシアム設立に向けた期待感や、持続可能なイノベーションの促進にも言及されました。さらに、海老澤先生は、日本の高齢者介護分野における課題とイノベーションの事例について発表され、日中韓の医療・介護分野での協力体制構築に向けた提言を行いました。

本大会を契機に、日中韓の関係団体間でコンソーシアムが設立され、今後、連携強化によって医療・介護分野における産業、教育、研究のさらなる発展が期待されます。

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