「カーボンニュートラルの経済学 2050年への戦略と予測」
(7月20日)
講演概要
これまでの環境政策の歴史を振り返り、環境政策が遭遇した障害を概観し、その突破の機序が何だったかを考察した上で、今後の脱炭素政策を進展させるうえで重要な鍵は何かを論ずる。特に、複眼的な視点によるコ・ベネフィットの積極的な援用、多様なステークホルダーの参画などに期待するところ述べる。
登壇者
小林光 (東京大学先端科学技術研究センター顧問、同大教養学部客員教授)
1949年11月 東京生まれ。73年慶應大学経済学部卒、東大まちづくり大学院修了、パリ12大学都市研究所満期退学。博士(工学)。73年環境庁入庁。地球環境局長、事務次官などを歴任。2011年1月に退官し、慶應大学(SFC)教授(19年まで)。16年から現在まで東大客員教授。17年から1年間、米国でフルブライト派遣教授。エコ経済、エコまちづくりを一貫して担当。自宅エコハウスでも有名。編著書には、「エコなお家が横につながる」、「グリーンビジネス」、「カーボンニュートラルの経済学」など。
司会者
有村俊秀 (高等研究所 所長、政治経済学術院・教授)
日時
2022年7月20日(水)10:00 – 11:30
会場
オンライン形式
開催言語
日本語
対象者
学生・教職員・研究グループメンバー・一般
主催
早稲田大学先端社会科学研究所
共催
早稲田大学高等研究所
早稲田大学スマート社会技術融合研究機構
早稲田大学環境経済・経営研究所
申込方法
事前登録が必要です。以下リンクよりご登録をお願いします。
*事前登録締切 7月19日