高等研究所セミナーシリーズ
【研究エリア〈新しい世界史像の可能性〉】シンポジウム
中近世ヨーロッパにおける教会法、教会法学者と社会
講演者 Speaker |
小林亜沙美(レーゲンスブルク大学 講師) 松森奈津子(静岡県立大学 国際関係学部 准教授) |
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日 時 Date & Time |
2017年3月28日(火) 13:30 – 17:00 |
会 場 Venue |
早稲田大学 戸山キャンパス39号館 6階 第七会議室![]() |
主 旨 Outline |
中世半ば以降、教皇を頂点として構築された教会ヒエラルキーの骨組みを支える知の体系として展開したものが教会法学であり、そしてその担い手となったのが教会法学者である。 これまでわが国で顧みられることがほとんどなかった彼らの思想、そしてそれに基づき法による統治を実践する教皇とその代理人の活躍に、本シンポジウムでは2本の報告を通じて光を当てる。 |
プログラム Schedule |
13:30 開会・趣旨説明 甚野 尚志(早稲田大学 文学学術院 教授)
13:40 報告(1) 小林亜沙美(レーゲンスブルク大学 講師)
「教皇庁の代理人裁判権の実態」
14:30 質疑応答
15:10 (休憩)
15:30 報告(2) 松森奈津子(静岡県立大学 国際関係学部 准教授)
「反マキャベリズムにみる『有用な統治』と『善き信仰』
― ボテロ、スアレス、リバデネイラを中心に」
16:20 質疑応答
17:00 閉会
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主 催 Organizer |
早稲田大学 高等研究所 |
共 催 Co-organizer |
早稲田大学 総合人文科学研究センター : 研究部門「ヨーロッパ基層文化の学際的研究」 |
ポスター Poster |
こちらをご覧ください。 |
申込み Registration |
事前申込不要 直接開場にお越しください。 |