高等研究所セミナーシリーズ【政治・経済・法の計量分析】
Waseda Organizational and Financial Economics Seminar
機関投資家はアノマリーを活用しているのか? 日本の株式市場における検証
講演者 | 岩澤誠一郎氏(名古屋商科大学 経済学部 教授) 講演者のプロフィールはこちら |
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日 時 | 2015年1月19日(月)13:00~14:30 |
会 場 | 早稲田大学 早稲田キャンパス11号館11階 1112号室 |
主 旨 | 機関投資家は、市場の非効率「アノマリー」を活用して最終顧客に超過リターンをもたらすことが期待されている。 我々は、日本の株式市場を対象として、この「洗練された機関投資家仮説」を検証するべく、米国市場を中心とする実証研究で、CAPMに対し超過リターンをもたらすことが知られている10のファクターにつき、海外投資家、国内投資信託、国内年金信託の各機関投資家がこれらの「アノマリー」を活用して超過リターンを生み出しているかどうかを調査した。 我々の検証結果は、総じて、仮説に対し非整合的であった。 |
プログラム | 13:00 開会の挨拶(宮島英昭) 13:05 講演 14:05 質疑応答 14:25 閉会の挨拶(宮島英昭) |
対 象 | 学部生・大学院生・研究者・教職員 等 |
主 催 | 早稲田大学産業経営研究所 早稲田大学高等研究所 |
申込み | 事前申し込み不要です。直接会場にお越しください。 |