Waseda Weekly早稲田ウィークリー

大学フル活用

朝弱くて起きられない

保健センター 保健管理室 上妻(こうづま)

もっと寝たいと思いながら、何度も鳴る目覚まし時計やスマートフォンのアラームでようやく起きる朝を迎える方は少なくないのでないでしょうか? 大学生活は授業、サークル、アルバイトなど、自分で予定を決めるという自由度が高い反面、不規則な生活リズムになりがちで、睡眠不足の人も多いと思います。

朝起きるコツは、以下の3つです。

  1. 早く寝て、十分な睡眠時間を確保すること
  2. 睡眠の質を上げること
  3. 規則正しい生活リズムを作ること

1.睡眠時間の確保

必要な睡眠時間は、人それぞれで一概には言えませんが、6時間以下では睡眠不足となり強い眠気を感じ、作業能率が低下すると言われています。朝すっきり起きられるか、日中に強い眠気がないかを自分で確認しながら、自分に必要な睡眠時間を見つけてください。

2.睡眠の質を上げる

入眠を促す要因、睡眠を妨げる要因を知っておきましょう。

  • 入眠を促す要因
    ぬるめのお湯での入浴、ゆったりとした音楽や香り、ストレッチなど
  • 睡眠を妨げる要因
    寝る前の光(特にテレビ・パソコン・スマホなどの青色光)の暴露、アルコール、カフェイン、ニコチン、寝る前3時間以内の食事など

寝付きをよくし、熟睡できるよう、ポイントとして覚えておきましょう。

3.生活リズムを作る

人間は体内時計を刻んでいて、朝の日光が目に入ると時計がリセットされます。リセットされないと、活動したいときに活力が出なかったり、疲労感を引きずったりします。朝にしっかり日光を浴び、朝食をとり、脳と体をスイッチオンにしましょう。また、平日と休日の生活リズムにギャップを作らないことが重要です。夜更かしはせず、休日の寝坊は1~2時間にとどめ、睡眠不足は昼寝(15時までに30分程度)で補いましょう。

3週間以上寝付けない、熟睡感がない、朝起きられない、十分な睡眠をとっていても日中眠気が強いなどの日常生活に支障を来す場合は、保健センターや医療機関(心療内科、精神科、睡眠外来)へ相談しましょう。

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