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冬の乾燥肌にはどう対処すればいいのでしょうか?

【今週の相談】

冬の乾燥肌にはどう対処すればいいのでしょうか?
(環境・エネルギー研究科修士課程2年 男性)

ww1353_P4杜の相談室_中條智美保健センター戸山分室
看護師 中條 智美 (ちゅうじょう ともみ)

冬は気温と同時に湿度が下がり、暖房器具の使用も加わって、空気が乾燥する時季です。肌質には個人差がありますが、乾燥肌によるかゆみに悩まされる方も多いのではないでしょうか。

皮膚の表面を覆う「角層」と呼ばれる部分には、3つの潤い因子があります。皮脂膜と呼ばれる一番外側の部分だけでなく、その下の細胞(天然保湿因子)やセ ラミド(角層細胞間脂質)から水分を蒸発させないことが重要です。角層が乾燥し隙間ができてしまうと、外部刺激を受けやすくなり、かゆみやひび割れが生じ やすくなるのです。

スキンケアのポイントは、保湿と皮膚への刺激を避けることです。まずは入浴方法を見直してみましょう。ぬるめ (39℃前後)のお湯で、漬かるのは20分以内とし、潤い因子の流出を防ぎます。体を洗うのは、泡を手に乗せてなで洗いするだけでも十分です。体を拭くと きもタオルを優しく押し当てるようにして吸水させ、5分以内に保湿剤を塗るようにします。最初に化粧水タイプのもので角層に水分を与え、その上から油脂が 多い軟こうタイプのものでふたをすると効果があります。

他にも、下着類は綿など刺激の少ない素材にする、外出時は手袋やマフラーなどで 肌の露出を避けることも大切です。食事では、皮膚をつくるもととなるタンパク質(肉・魚・卵・乳製品・大豆など)や、ビタミンA(レバー・ニンジン・カボ チャ・海藻など)、ビタミンE(ナッツ類・青魚など)も取り入れるよう心掛けましょう。

身近な生活習慣を見直すことで、乾燥する冬を快適に過ごしたいですね。

 

 冬の乾燥肌を防ぐポイント

□ 入浴はぬるめのお湯で20分以内に。
□ 体はこすらず優しくなで洗いする。
□ 入浴後は5分以内に肌に保湿剤を。
□ 下着は肌に優しい綿素材に。
□ 肌は露出せず防寒具でカバー。
□ 食事はバランス良く、タンパク質・ビタミン類を積極的に取りましょう。

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