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立山連峰を望む雨晴海岸と20m超えの雪の壁 富山県の勝景を堪能

美しい富山湾と豪雪地帯ならではの大人気観光スポットを紹介

大学院環境・エネルギー研究科 修士課程 1年 大井 晃亮(おおい・こうりょう)

今回紹介するのは、私が生まれ育った富山県についてです。県庁所在地である富山市へは、2015年3月の北陸新幹線開業によって、東京駅から最短2時間8分で行くことができるようになりました。しかし、東京から移動がしやすくなったとはいえ、私の周りではまだまだ「富山県…どこだっけ?」「ごめん。通り過ぎたことしかない」と言われてしまう状況です。

そこで、今回は少しでも富山の魅力をお伝えするために、「世界で最も美しい湾クラブ」(※)にも加盟している富山湾と、標高3,000m級の立山連峰を堪能することのできる二つのスポットを、皆さんに紹介したいと思います。

※)1997年3月10日にドイツのベルリンで設立され、フランスのヴァンヌ市に本部を置く非政府組織(NGO)。「湾を生かした観光振興と資源保護、そこに暮らす人々の伝統の継承や景観保全を目的に、加盟選定を行っている。

道の駅雨晴2階のカフェ

まずは、高岡市の富山湾に面した国定公園「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」を楽しむことができるスポット、「道の駅雨晴(あまはらし)」を紹介します。ここは、2018年4月にオープンしたばかりの人気スポットです。

展望デッキから雨晴海岸を望むことができ、また2階にあるカフェにはオーシャンビューの座席が用意されており、食事を楽しみながら絶景を堪能することができます。展望デッキは24時間開放されているので、立山連峰から昇る朝日や、海に沈む夕日を眺めることもできます。

雨晴海岸。気象条件が整えば、海の向こうに立山連峰を見ることができる

次に紹介するのは「雪の大谷」です。富山県は世界でも有数の豪雪地帯で、積雪はなんと20mを超えることもあります。20mとは、6階建てのビルに相当する高さで、そんな雪の壁を見ることができるのが、毎年4月中旬から6月中旬に開放される「雪の大谷ウォーク」です。雪の大谷がある室堂(むろどう)へは、環境保護の理由から一般車両でのアクセスが規制されており、ケーブルカーや高原バスを利用して行くことになります。

ちなみに、立山黒部貫光無軌条電車線(たてやまくろべかんこうむきじょうでんしゃせん)の室堂駅は標高2,450mにあるのですが、トロリーバス(無軌条電車)が法的に鉄道として扱われているため、日本最高地点の鉄道駅となっています。

室堂の雪景色

室堂駅を出ると、辺り一面、雪景色が広がります。私が上の写真を撮ったのは5月中旬でしたが、平地とは気候が大きく異なり、このときも気温は3℃ほどで、前日には積雪があったそうです。訪れる際は防寒対策を十分にする必要があります。

そして、室堂駅から徒歩5分ほどの場所にあるのが「雪の大谷」です。目の前に広がる雪の壁の迫力と、自然の美しさを味わうことができる大人気の観光スポットです。

雪の大谷

今回、富山が誇る海と山の勝景を堪能することができるスポットを二つ紹介しました。もちろん、これらはほんの一部で、富山にはまだまだ魅力的な場所がたくさんあります。興味の湧いた方はぜひ訪れてみてください!

◎ 富山県はこんなところ ◎

中部地方の日本海側、北陸地方のほぼ中央に位置する。雨晴海岸は高岡市北部の海岸で、能登半島国定公園に含まれ、「日本の渚百選」にも選ばれている。晴れた日には3,000 m級の立山連峰を富山湾越しに望むことができ、2014年(平成26年)には「世界で最も美しい湾クラブ」に選定された。岐阜県境の山間部に山岳観光ルートとして1971年に開通した立山黒部アルペンルートには、日本で唯一氷河が現存する。東京駅からJR富山駅までは北陸新幹線で最短2時間8分。羽田空港から富山空港までは直行便で約1時間。

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