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総長賞受賞のメンター制度「W-Mentor」で、留学生の不安を解消

安心して誰かに相談できる環境を留学生に

国際教養学部 3年
浜田 知佳(はまだ・のりか)

「W-Mentor」は、海外の大学でよく見られるメンター制度が早稲田にもあるべきだ、という数人の先輩たちの思いから、2017年3月の「第5回Waseda Vision 150 Student Competition」(総長賞受賞)での提案を経て設立されました。

「留学」というのは母国とは違う環境に移り住むということですから、文化や慣習の違いに自力で慣れるというのは誰でも大変なことです。では、そのサポートは誰がするのかというと、それはやはり一番身近な私たち学生であるべきだと考えました。

スウェーデンのルンド大学で開催されたウォークラリー(左から3人目が筆者)

私は1年生の秋からW-Mentorの運営リーダーとして参加してきましたが、これまで企画してきた国際交流イベントでは手応えを感じることができませんでした。留学生を助けたいという気持ち、そして交流によって早稲田生の英語力が向上することや教養が身に付くというメリットは分かっていましたが、留学生が抱える問題を「自分ごと」として捉えることができずにいたからだと思います。

ルンド大学メンターグループのディナーパーティーにて(右から3人目が筆者)

しかし、1年間のスウェーデン留学を経験したことで、変わるきっかけを見つけました。留学先だったルンド大学のメンター制度が、とても素晴らしいものだったのです。異国の地に住む不安な気持ちやフラストレーションを感じる中、ルンド大学の学生が最高のメンター制度で地域・文化に慣れるお手伝いをしてくれました。そこで初めて気付いたのは、学生として健康的に学業に集中するためには、まず安心して誰かに相談できる環境が必要だということです。早稲田大学でもこのような環境を作りたいと思い、ルンド大学のメンターの運営に連絡を取って、さまざまなアイデアを頂きました。

帰国後、早速新たなプロジェクトとして「2週間に渡る留学生のための新歓期を作ろう」と提案し、留学センターの協力も仰いで新歓活動を行った結果、500人の留学生、100人の早稲田生がメンター制度に登録してくれました。

登録メンバーを早稲田生5人、留学生25人ほどから成るチームに分け、約20チーム作りました。チームのみんなで出掛けたり、困ったことがあればすぐに同じチームの早稲田生にチャットで質問ができたりする環境を整えることを目標としています。また、9月中旬には、メンター同士の顔合わせのために、キャンパスツアーを兼ねたチーム対抗のウォークラリーを開催しました。一番多く得点したチームには景品をプレゼントしたほか、チームワーク賞も用意したので、チーム全員で当日おそろいの服を着て来るなど、みんなの個性がとても光っていました。

ルンド大学での経験をもとに、早稲田大学で今年初めて開催したウォークラリー

現在も新たなイベントを計画し、運営メンバーの拡充も進んでいます。一人でも多くの留学生が安心して力を発揮できる学生生活を実現するため、これからも努力を続けていきたいです。

ウォークラリー終了後。たくさんのメンターと留学生で盛り上がりました

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