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華やかな舞台の裏側にある泥臭さ 「現場」で政治を学んでいます

政治家事務所インターンシップサークル
「鵬志会」

幹事長 政治経済学部 3年 倉田 大輔(くらた・だいすけ)

わが鵬志会(ほうしかい)は、「現場現実主義」「不偏不党」を掲げ、政治家事務所でのインターンシップを中心に活動する政治サークルです。政策を決める部会への出席や、駅頭活動・パーティー会場でのお手伝いなど、国会や地元の事務所でさまざまな仕事をさせていただくことを通じて、報道だけでは分からない政治の「現場」を学んでいます。

入学当時、いわゆる「政治」に強い関心を抱いてはいなかった私が最終的に入会を決めたのは、当時幹事長を務めておられた大先輩の話す姿に憧れてのことでした。「夢は大きく語りなさい。私たちは何にでもなれる。でっかく語ることは私たちの特権だ」という言葉に、大きく心を動かされたのでした。

インターン活動を通じて、私が今大事にしているのは政治の論理です。それは、義理と人情だと思っています。筋を通す、うそをつかない。このようにありたいと思いますし、これができる人を私は信用しています。また、秘書の方々からは、できるだけ人の気持ちを想像し、共感しようとする姿勢も学びました。同じ目標に向かって協働する仲間の苦労を分かち合おうとする中で、より良い関係は築かれるのです。その意味で、鵬志会は私の人としての在り方に大きく影響を与えてくれました。

5月31日に野田佳彦衆議院議員をお招きした講演会の様子

広い意味での生き方のみならず、鵬志会を通じて私の政治に対する見方も変化しました。それは、政治はわれわれの手で変えられるのだという確信です。選挙のお手伝いをしながら、候補者が政治家になるプロセスを目の当たりにしてきました。今、本当に日本の政治が動いているんだという感覚を得て、高ぶる場面がこれまでに何度もありました。

一方で、そのプロセスがいかに手間の掛かる地道な努力の上に成り立っているかということも知りました。政治家は、地元の選挙区で政策報告会を開いたり、日々市民からの陳情を辛抱強く聞いたり、当然ですが自身の政策領域について相当に勉強をされています。それぞれに地道な努力とひたむきな活動をされていることをこの目で見てきました。しかし、いくら強い信念を持っていても、なかなかわれわれ国民に理解されないことも往々にあり、すぐに政治に反映されるわけではありません。一人の人間の無力さと、だからこそ必要な信頼関係によって政治の世界が成り立っていることも学ぶことができました。

鵬志会が長年携わっている北方領土返還要求運動の集会にて、先代幹事長が大学生代表として登壇

鵬志会の活動は、一見華やかにも見える政治の舞台の裏側にある泥臭さや、這(は)いつくばってでも政治に身をささげようとする人々と同じ視点から政治を見ようとするものです。学生という身分のわれわれに果たしてそんなことができるのでしょうか。いや、「まだ何者でもない」学生だからこそ、政治の世界に飛び込んで汗を流し、一市民として政治の「ありのままの姿」を見つめることができるのです。同じ志を持つ仲間をお待ちしております。

写真左:月1回開催している総会の様子、写真右:「界隈(かいわい)」と呼び合っている友好サークルの一つ、公認サークル「早稲田精神昂揚会」が運営する「本庄~早稲田100キロハイク」(百ハイ)には毎年参加

【公認サークル情報】

サークル名:鵬志会
団体区分:学生の会
サークル創設年:1987年
ジャンル:政治
◆構成人数:80人
活動内容:政治家インターンシップ、著名な講師をお呼びしての講演会(年2回)、地方自治について地方議員の方々と語り合う「清渓セミナー」など
◆活動日時:不定期
◆活動場所:永田町を含む各地
◆Twitter:@wasedahoshikai

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