今年4月に装いも新たにスタートした戸山キャンパスにあるトレーニングセンター(学生会館地下2階)とリフレッシュスタジオ(早稲田アリーナ地下1階 多目的運動場)。それぞれ年間4,500円と1,500円の登録料は破格で、間違いなく早大生であることの大きなメリットの一つでしょう。早稲田キャンパス・戸山キャンパスに通う学生であれば、勉強の息抜きやちょっとした空き時間にも利用できる近さにあり、運動習慣を身に付けるにはまさにうってつけの施設です。ぜひリニューアルしたこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。
トレーニングセンター【前編】
学生会館地下2階に、さながら街で見掛けるスポーツジムのような場所があるのを知っていますか? 約40種類の専門的なトレーニングマシンが設置されたこの施設、早大生であれば誰でも利用登録できますが、「登録が面倒そう」「マシンの使い方が分からない」などの理由で登録をしていない人も多いのでは? 今回の特集では、そんなイメージもあるトレーニングセンターに、早稲田ウィークリーレポーターで政治経済学部3年の井澤加奈さんが潜入取材しました。登録手続きからマシンの基本的な使い方まで、トレーナーの牧野さん(セントラルスポーツ株式会社)に「トレセンの“いろは”」を聞きました。
1.登録申し込み
牧野
利用にあたってはまず年間登録手続きが必要です。
井澤
登録申し込みをしたその日からトレーニングができるのですか? 手続きに時間がかかるイメージがあるのですが…。
牧野
登録は必要なものがそろっていれば、4月などの混んでいる時期を除けば10分と掛からずに済みますよ。「トレーニングセンター施設利用のご案内※」を読んで同意いただいた上での登録となります。その場で「利用証」を発行しますので、そのまま同じ日に初回のトレーニングを開始できます。
登録時に必要なもの
- 健康個人カードまたは健康診断書(受診項目は、身長、体重、血圧、検尿、内科問診)年度内のもの
- 顔写真1枚(4cm×3cm) (学生会館1階に設置されている「証明書用写真機」(有料)でも撮影可能)
- 学生証
- 手数料収納証(通年4,500円) (学生会館2階 インフォメーションセンター前に設置されている「手数料収納機」で購入可能)
井澤
手数料収納証の券売機がトレーニングセンターのある学生会館地下2階ではなく、2階インフォメーションセンター前に、またスピード写真撮影の機械は1階にあるので注意が必要ですね。
(左)手続きは登録用紙を1枚書くだけなので、とても簡単
(右)「トレーニングセンター施設利用のご案内」には基本的な使用マナーも書かれているため、必ず熟読をお願いしている
2.利用受付~着替え
牧野
利用にあたっては受付スタッフに利用証と学生証を預け、利用者台帳に「氏名」「受付時刻」「利用証No.」「ロッカールームの種別」を記入します。記入が終わったら受付スタッフからロッカーで使用するロッカーカードをお渡しします。
井澤
この利用者台帳にあるロッカールームの「個室」って何ですか?
牧野
どなたでもご利用いただける、個室の更衣室です。ただし、部屋数が少ないため、利用状況によっては待ち時間が発生することがあります。「個室利用にあたっての注意※」をよく読んだ上で使用いただくようお願いしています。
井澤
例えば、けがをしてしまって他の人に傷跡を見られたくないときに、こういった場所が用意されていると安心できますね。
ロッカールーム内の様子
(左) ロッカールームは男性、女性、個室の3種類。ロッカーやシャワーは全て同じ仕様
(右) 各ロッカールーム内にはシャワー(有料、5分100円)が設置されている
(左) ロッカールーム内のロッカーもリニューアルに伴い新調
(右) ロッカーは内側にカードを差し込まないと鍵が掛からない仕組みとなっている
個室ロッカールーム
(左) 個室ロッカールーム利用の際はロッカーカードの他に個室の鍵も渡される。通常は閉まっているので受付で渡された鍵で開錠する。また、ロッカールーム使用時には内側から施錠する
(右) 個室ロッカールームは学生会館地下1階に「トレーニングセンターRoom1・2」の2部屋設けられている
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