Waseda Weekly早稲田ウィークリー

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「いまを時めく者たちへ」新キャラ誕生の早稲田祭へお越しくだサイ

今年も学園祭シーズンが始まりました。早稲田大学では、10月27日(日)に開催された「所沢キャンパス祭」を皮切りに、11月2日(土)・3日(日)には「早稲田祭2019」と「第66回理工展」が開催されます。毎年たくさんの人でにぎわう学園祭ですが、近年重要な存在になりつつあるのがマスコットキャラクター。所沢キャンパス祭には「とこぬん」、理工展には「矢口くん」とおなじみのキャラクターがいますが、ついに早稲田祭にも新たに「わせだサイくん」が誕生。早稲田祭2019公式WebサイトやTwitterに登場し、アピールに一役買っています。今回はその「わせだサイくん」誕生秘話を含めた早稲田祭2019の見どころを、運営スタッフに聞いてきました。この週末は早稲田キャンパス、西早稲田キャンパスへ足を運びましょう!

早稲田祭2019をさらに盛り上げる「わせだサイくん」が誕生したツノ!

早稲田祭2019運営スタッフ
代表 社会科学部 3年 田村 真璃子(たむら・まりこ)
広報担当 文学部 3年 來山 千紘(きたやま・ちひろ)

――今年のキャッチコピー「いまを時めく者たちへ」に込めた思いを聞かせてください。

田村さん

田村:キャッチコピーを考えるにあたり、運営スタッフ内で「ひたむきだからこそ人を魅了する文化が、早稲田文化」という共通認識を持ちました。陰ながらひたむきに、一生懸命取り組んできた早大生たちが、「早稲田祭」という日の当たる場所できらきら輝いて魅力的になる、というのが早稲田らしさなのかなと考え、今年はそれを知ってもらえる学園祭にしようと方向性を固めました。そしてキャッチコピーとしてより多くの人に響く言葉は何かを話し合った結果、「いまを時めく者たちへ」になりました。この「時めく」には「心がときめく」の他に、古語の意味の一つ「栄える」という二つの意味を込めています。「令和」という新しい時代の幕開けに、早稲田文化も栄えるように、という思いがあります。

 

――今年の見どころを教えてください。

田村:全体としては450ほどの企画がありますが、その中でも、早稲田アリーナで行う企画に注目してほしいです。早稲田アリーナは昨年末に完成したので、早稲田祭で使用するのはもちろん今年が初めてで、2日目のエンディングフェスティバルも早稲田アリーナで行います。早稲田アリーナを早稲田文化を発信する新たな場所として、早稲田祭2019で使用できるのはとてもうれしいです。

また、例年、大隈記念講堂前に設置する「大隈講堂前ステージ」ですが、今年は講堂が改修中のため早稲田キャンパス正門前に場所を移し、サイズなども従来のステージと少し異なります。しかし、今年だからこそできる形でパフォーマンスをしてもらえるように頑張ろうと、スタッフ一同団結しています。

早稲田祭2018の様子。大隈講堂前ステージでのパフォーマンス(左)とイルミネーションプロジェクト(右)。今年はどんな2日間になるでしょうか

――では、今年新たに誕生した公式マスコットキャラクター「わせだサイくん」について、まずは誕生したきっかけを教えてください。

來山さん

來山:広報担当として活動をしながら、外に発信される文章は、校正が入ることでかっちりとした内容になりがちであることに引っ掛かっていました。生の言葉でもっと親しみを持って受け止められるものにできないかと考える中で、マスコットキャラクターに広報をさせるというアイデアが生まれました。マスコットキャラクターであれば、キャッチーでかわいらしく、親しみの象徴にもなると思ったんです。

田村:実は、わせだサイくんは13年前に既に存在していました。でも残っている資料は写真1点のみで、あとは「わせだサイくん」という言葉が受け継がれているだけでした。

來山:そこで、令和という新しい時代にふさわしく、かわいらしいキャラクターに生まれ変わらせることにしました。

新生・わせだサイくん。語尾に「~ツノ」がつく

――わせだサイくんはこれまでどのようなPR活動をしてきたのですか?

來山:早稲田祭2019公式Webサイトには「わせだサイくんの部屋」というページを設け、そこにはより親しみを持ってもらえるようなプロフィールも掲載しています。その他にも、早稲田祭2019に向けていろいろと取り組んでいて、8月のオープンキャンパスで販売した「ワセダサイダー」は、AR機能や、わせだサイくんのTwitterアカウントとの連動企画を実施しました。また、9月の地球感謝祭での折り紙を使ったわせだサイくんトントン相撲企画は、子どもたちに大人気でした。あと、「第7回学園祭マスコット総選挙2019」(主催:マイナビ学生の窓口)にエントリーしたり、三田祭(慶應義塾大学)の「みたぬき」とのコラボ企画も展開中です。キャラクターを通して他大学とも関わりを持てたのは良かったです。

田村:SNSに掲載しているイラストがとても凝っていて、見ているだけで楽しくなりますよ。

――わせだサイくんの当日に関する情報があれば教えてください。

來山:公式グッズのデザインで登場させたいと考えています。また、運営スタッフ内でも担当する企画にわせだサイくんを使いたいという声があるので、いろいろなところでわせだサイくんを見ることができると思いますので、楽しみにしていてください。

――最後に、来場者の方々へ一言ずつお願いします。

田村:今年は早稲田アリーナでの新企画がある一方で、大隈講堂前ステージがなかったり、これまで行ってきた企画も今年仕様に変更するなど、大きな変化が見られる早稲田祭になると思います。しかし、今年だからこその魅力を詰め込んだ早稲田祭を皆さまに楽しんでもらえるように運営してまいります。ぜひ早稲田祭2019で時めいてください。皆さまのお越しをお待ちしています!

來山:わせだサイくんがきっかけとなって早稲田祭2019に興味を持ったり、もっと好きになってくれるとうれしいです。愛されるキャラクターになるよう頑張りますので、わせだサイくんをよろしくお願いします!

「早稲田祭2019」概要

早稲田祭2019のロゴ。スポットライトをモチーフにしている

日時:2019年11月2日(土)・3日(日)10:00~17:00
場所:早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域

◆公式Webサイト:https://wasedasai.net
◆公式Facebook:Wasedasai
◆公式Twitter:@wasedasai
◆わせだサイくん公式Twitter:@wasedasai_kun

早稲田祭2019公式パンフレットは、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパスの生協で事前に入手できるほか、当日は各インフォメーションセンターで配布予定(無料)。

【次回特集予告】11月5日(火)公開「『早稲田ウィークリー』1500号記念特集」

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