今日から学びの杜を離れ、それぞれの道を歩き始める皆さん、ご卒業おめでとうございます。人気コーナー「ぴーぷる」に登場し、晴れて卒業の日を迎えた表紙の3人に、今後の抱負を聞きました。
「教育者として経験を積み、いつか子どもたちの『居場所』を作りたい」
教育学部卒業 梅木 星輝(うめき・せら)
中学生の学習支援×居場所作りのサークル「Grow Seeds Waseda」を立ち上げ、無料学習塾を運営した梅木さん。小・中・高・特別支援学校と4種の教員資格を取得し、卒業後は教員と塾講師の二足のわらじ生活に。「子どもたちと関わりながら経験を積み、将来は子どもの権利が尊重される『居場所』を作るのが目標です」
「常に謙虚に社会の幸福を考えられる人が目標!」
法学部卒業 茶山 美鈴(ちゃやま・みれい)
政策提言を通じ「グローバルヘルス」の理念を政治家や世間に訴える活動に奔走した茶山さん。4月から世界中で事業を手掛ける総合商社に就職予定。「自由闊達な『学び』のあり方を認めてくれる校風に育ててもらいました。世界中のどこへ行っても謙虚に、社会の幸福について考え続けられる人になりたいです!」
「芸人として、“思考”と“試行”を繰り返したい」
文化構想学部卒 友田 オレ(ともだ・おれ)
公認サークル「お笑い工房LUDO」に所属し、若手芸人の登竜門の一つ『ABCお笑いグランプリ』の決勝戦に出場し芸人として独り立ちした友田さ ん。「自分の好きなことを突き詰めることに寛容な早稲田大学に背中を押され、卒業後も芸人として活動を続けます。芸事にこだわり、思考と試行を繰り返していきます」
撮影:布川 航太