5月10日、渋谷教育学園渋谷中学高等学校中学3年生の皆さんがTWInsにいらっしゃいました。
まずはじめに、早稲田大学先進理工学部の井上貴文教授に模擬講義を実施頂きました。


生物学における可視化技術-百聞は一見に如かず-というテーマでの講演では、顕微鏡技術と分子生物学の発達により細胞や身体の中で起こっていることが画像として捉えられるようになってきたということがわかりやすく示され、中学生の皆さんも興味深く聴きっていました。質問も多く寄せられ、井上先生が丁寧に回答されていました。

その後、TWIns職員とツアーガイド学生による施設紹介・自己紹介があり、実際に館内ツアーがスタート。今回のガイドはみなさん先進理工学研究科所属で、生命医科学専攻 修士1年の清水怜旺さん、渋谷教育学園渋谷中学高等学校OGで生命医科学専攻 修士1年の鈴木理子さん、先進理工学専攻 一貫制博士課程2年の細木春花さんです。




ツアーの中で、生徒さんたちは先輩たちの研究内容や研究室の紹介についてとても興味を持ち、色々と質問をしてくれていました。実際に壁がなく開かれた実験スペースを目にすることで、ここで日々研究している先輩たちの日常が少しイメージできたでしょうか。
研究する中で大切にしていることは何ですか?目標はなんですか?など事前に質問をいただいたので、部屋に戻ってから先輩たちにひとつひとつ答えてもらいました。日々研究に没頭しながらも、明確な目標を持って仲間と楽しみながら学んでいる様子が伝わったかと思います。少しでも生徒さんたちの参考になっていたら幸いです。
最後はTWInsロゴの前で記念撮影。皆さん笑顔で次の研修場所に向かわれました。ありがとうございました!