10月3日、TWIns全館をあげての防災訓練が実施されました。
午後3時。「地震が発生した」という想定で自衛消防隊長(今回はTWIns事務長が担当。以下、隊長)の緊急放送開始の指示により訓練が始まりました。
指示を受けた守衛室は、放送班に隊長からの指示を伝達、緊急放送により、館内にいる教授、自衛消防隊らが次々と守衛室に集合します。
その後、自衛消防隊長より教授陣の中から災害対策本部長(今回は武岡真司センター長。以下、本部長)が任命されました。
本部長以外の教授陣は、隊長の指示により各々の持ち場で指示を行うため、研究室・実験室に戻ります。
また自衛消防隊、避難誘導班らは持ち場の確認と点呼をとり、隊長の指示を待ちます。
訓練の冒頭部分を紹介しましたが、このように訓練フローに従い防災訓練は行われています。
今回は施設内に留まるという訓練でしたが、全員が館外に避難するという訓練も行われています。
東京女子医大学と早稲田大学が共存する研究施設TWInsでは、日頃から災害に対する意識を高め、研究施設を安全に利用していただけるよう、また緊急時・災害時に個々人が安全に行動できるようにと、年に1度、大規模な防災訓練を行っています。
本部長、消防隊長、訓練に関わったみなさま、本日はお疲れ様でした。