-「TWIns」では、どんな研究が行われている?
東京女子医科大学 × 早稲田大学
早稲田大学の工学の技術、東京女子医科大学の医療の技術を組み合わせ、 今までにない新しい医療機器の開発を行っています。
早稲田大学の岩﨑研究室では、膝の靱帯断裂の治療に用いる、体内で再生する治療機器を東京女子医科大学と共同開発しています。
学部 × 学科
あらゆる生命系の実験ができる、学生実験室があります。
先進理工学部生命医科学科と創造理工学部総合機械工学科の学生たちが それぞれの専門を活かし、共同で研究を行っています。
先進理工学部生命医科学科、武岡研究室のナノシートと呼ばれる厚さ数十~数百ナノメートルの高分子超薄膜の技術と、創造理工学部総合機械工学科、岩田研究室の電子デバイスの基盤技術を融合させ、ナノシート上にエレクトロニクスを実装する取組みを行っています。
ナノシートは生体適合性が高いため、電子化することで皮膚一体型のデバイスが実現可能であり、例えば皮膚密着型のウェアラブルチケットとして、イベント会場等への応用が期待出来ます。
研究室 × 研究室
壁に仕切られない実験スペースで、分野の異なる様々な研究が行われています。
ここはオープンラボと呼ばれる研究室ごとの仕切りのない実験スペースで、海外では珍しくないですが日本で導入している研究施設はまだ数少ないです。TWInsでは、先進理工学部生命医科学科の全研究室がここで研究活動を行っています。
仕切りがないことで他研究室の実験の様子もわかりやすく、「なにをやっているの?」というところから、共同研究のヒントが見つかることも。
また、TWInsの1階では、教育学部生物学専修と先進理工学部電気・情報生命工学科という異なる学部学科の学生たちが、隣接する同じフロアで研究活動を行っています。
いかがでしたか?少しTWInsでの活動を知っていただけたでしょうか。
今後もTWInsで行われる様々な先進的研究をご紹介していきます。
この度、公式youtubeチャンネルも開設したので、ぜひチャンネル登録をお願いします!