本学校友の松山恭助選手(JTB所属、2020年スポーツ科学部卒業)と加納虹輝選手(JAL所属、2020年スポーツ科学部卒業)がフェンシングで東京2020大会日本代表に内定しました。
松山選手は、2019年6月に開催されたフェンシングアジア選手権の男子フルーレ団体に出場し優勝しました。また翌年2020年9月に開催された全日本フェンシング選手権では男子フルーレ個人で優勝。2020‐2021シーズンの世界ランキング(男子フルーレ)は32位。(4月26日現在)
加納選手は、2019年のカナダ・バンクーバーで開催されたW杯で男子個人エペに出場し金メダルを獲得。その後ブエノスアイレスで開催されたW杯では団体で銅メダルを獲得しました。2020‐2021シーズンの世界ランキング(男子エペ)は21位。(4月26日現在)
日本フェンシング協会は4月25日に日本代表内定選手を発表し、男子フルーレで松山選手が、男子エペで加納選手がそれぞれ日本代表に選出されました。
プロフィール
松山恭助 (まつやま きょうすけ):
1996年東京都生まれ。2020年早稲田大学スポーツ科学部卒業。4歳でフェンシングを始め、小学5年生のときに日本代表に選出される。高校時代はインターハイで3連覇を成し遂げる。本学進学後は、2016年の世界ジュニア選手権で優勝、2017年のユニバーシアードでは個人2位、翌年の世界ジュニア選手権では個人・団体ともに準優勝を飾る。本学卒業後も2020年のアジア選手権男子フルーレ団体に出場し優勝。世界ランキング32位。
加納虹輝 (かのう こうき):
1997年愛知県生まれ。2020年早稲田大学スポーツ科学部卒業。小学6年生でフルーレを始める。高校時代にエペの大会で優勝してから種目をエペに転向。2017年のW杯ドイツ大会では銅メダルを獲得。2018年のアジア大会では個人3位。2019年W杯バンクーバー大会で個人優勝。2020年W杯カナダ大会の団体戦で銅メダルを獲得。