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【活動報告:企業連携ワークショップ】読売新聞のプログラム(2025年度)が終了しました

2025年度で第7回目を迎える読売新聞との企業連携ワークショップ(旧:プロフェッショナルズ・ワークショップ)が、無事終了しました。今年度も、メディア・教育の第一線でご活躍されているプロフェッショナルの方々に全面的にご協力いただき、約2ヵ月間活動を行いました。テーマを「新聞紙面に新たなコンテンツを加えるには~ニュースを伝える意義を改めて考える」とし、株式会社読売新聞東京本社の皆様からインプットを得ながらグループごとに議論を重ね、読売新聞に加える新たなコンテンツを学生目線で提案しました。

活動概要

連携先企業:株式会社読売新聞東京本社
テーマ: 新聞紙面に新たなコンテンツを加えるには~ニュースを伝える意義を改めて考える
参加学生数:15名(5名×3チーム)
活動期間:2025年10月14日(火)~2025年12月16日(火)

プログラム:

第1回 オリエンテーション
第2回 模擬取材体験、原稿作成@読売新聞社
第3回 作成原稿フィードバック、講義
第4回 グループワーク
第5回 読売新聞社フロア見学
第6回 中間報告会
第7回 グループワーク
第8回 グループワーク
第9回 プレ報告会
第10回 最終報告会@読売新聞社

公式ワークショップ活動の様子

■ オリエンテーション@早稲田大学:2025年10月14日(火)

初めての顔合わせとなり、緊張感の中で始まったオリエンテーション。大学事務局によるワークショップの概要説明と読売新聞社の石橋大祐様によるご講話の後、田中孝宏様よりニュースリテラシーについての講義が行われました。講義後には2ヵ月をともに走るチームが発表され、学生はチームごとに集まり話し合いをしながら、今後の活動への期待を高めていました。

■ 模擬取材体験@読売新聞社:2025年10月21日(火)

大手町にある読売新聞東京本社を訪問し、会社見学と模擬取材体験の予定でしたが、折しも新首相誕生に伴う報道対応のため、急遽会社見学は延期に。社会の動きと直結する報道現場をリアルに体感する瞬間でした。模擬取材体験では、学生が新聞記者になり切り架空の事件を取材し、記事執筆に取り組みました。多くの学生にとって初めての体験となる中、試行錯誤しながら質問を重ねる姿が見られました。

■ 原稿作成フィードバック、対面グループワーク@早稲田大学:2025年10月28日(火)、11月4日(火)

10/21の模擬取材で各自が執筆した原稿について、どのように情報を取捨選択したかをチーム内で意見交換した後、原稿のフィードバックをいただきました。同じ題材でも視点によって様々な記事になることを実感しました。グループワークでは、次週の中間報告に向けての話合いを進めました。リサーチしたことをもとに課題を抽出したり、具体的なコンテンツ案に落とし込んだり、活発に議論を交わしていました。

■ 読売新聞東京本社見学@読売新聞社:2025年11月11日(火)

延期となっていた会社見学が実施されました。普段は部外者は立ち入ることのできないフロアを案内していただくと、そこにはモニターがずらりと並び、世界各都市の時刻を示す複数の時計が。世界の出来事をリアルタイムで追い続ける報道現場の緊張感と熱気を肌で感じる貴重な機会となりました。後半はちょっとしたクイズで新聞についての理解をさらに深めた後、中間報告に向けてのグループワークに取り組みました。

■ 中間報告会@早稲田大学:2025年11月18日(火)

これまでの講義とチームでの議論を踏まえて、最終提案に向けての方向性と進捗状況をチームごとに報告しました。具体的な案が出ているチーム、仮説から成果物へ落とし込むプロセスを模索するチーム、たくさんのアイデアを具体化しあぐねているチーム、三者三様の現在地が示されました。読売新聞や事務局からのフィードバック、他チームからの質問などを受けて、最終報告会までにやるべきことが明確になってきました。

■ グループワーク:2025年11月25日(火)、12月2日(火)@早稲田大学

11/25は、自チームとは異なるメンバーでグループを組み、これまでの活動を振り返るための「質問会議」を行いました。互いに問いかけ合うことで思考を整理し、課題の本質を捉える手法で、ワークショップ終盤のヒントが得られました。12/2はグループワークの後、読売新聞社の込山駿様から新聞記者の仕事についてお話しいただきました。現場を知る方だからこそ語れる臨場感あふれる言葉が学生の心に響いていました。

■ 最終報告会リハーサル@早稲田大学:2025年12月9日(火)

最終報告会に向けた本番さながらのリハーサル。各チーム、中間報告から話合いを重ねた成果を発表しました。それぞれ、内容はもちろん資料の見せ方や発表の仕方に大きく進歩が見られたとともに、改善すべき点もクリアになりました。後半はリハーサルでのフィードバックをもとに課題を詰めたり、最終報告会までの役割分担を再度共有するなど、最後の追い込みにアクセルがかかりました。

■ 最終報告会:2025年12月16日(火)@読売新聞社

いよいよ最終報告会当日。3チームは約2ヵ月間の議論と検討を経てまとめたコンテンツ案を発表しました。いずれの提案にも、AIには生み出せない人の手による工夫や、記者・読者とのつながりを意識した視点が盛り込まれており、高い評価をいただきました。終了後はチームごとに振り返りを実施。期間中の自身の取り組みを見つめ直すとともに、メンバーから他己評価を受けることで、それぞれが新たな気づきを得る時間となりました。

 

 

参加学生の声

  • 参加する前は、企業のことや仕事に対する知識が全然なく、実際に企業を見る、触れる経験がありませんでした。ただこのワークショップで実際に企業見学をさせて頂いたり、プロの方がこんなにも多くのことを考えながら仕事をされていることに驚きました。(文化構想学部1年)
  • このワークショップは完全にボランティアでありかつ報酬もないことから、他の企業などが開催するワークショップとは一線を期しており、その分二か月の間で学べることも一層多いと感じます。僕自身紙の新聞を購読したことはなく、まずチームで最初に始めたことは実際に読売新聞を取り、各曜日の記事を分析することでした。このようにして地道に二か月、チームとして案を練り上げる中で、気付いたら新聞の事に限らずチームビルディングについても学んでいるということが、このワークショップの最大の魅力だと思います。(政治経済学部1年)
  • 企業人、プロフェッショナル、社会人というキーワードに対して、すごく遠い存在、自分はまだまだ至らない存在のように感じていましたし、大学を卒業したら自分もその一員になると考えると不安もありました。今回読売新聞の方々と関わらせていただく中で、いろんな視点や指摘をいただき、やっぱり自分たちはまだまだ至らないなと、社会人の方々への尊敬の念は深まりましたが、そこに加わることに対しては、不安だけでなく、こういう人たちと一緒に頑張れることに対する楽しみな気持ちも芽生えました。(社会科学部1年)
  •  このWSで自分はチーム全体のマネジメントに関わることが多かったが改めて重要性と大変さを感じた。今までは意見出しの役割が多かったためこのような大変さを理解できていなかった。これからは自分の役割を固定化して考えず様々な役割をやってみて自分の適性を見つけつつ自分がどんな役割になっても仲間のためになるように行動してきたい。(商学部1年)
  • 企業が持っている課題について、学生がチーム一丸となって考え抜く滅多に経験できない学びをさせて頂くことができました。社会人になってから学ぶ「責任感」をここで得ることができたのは大きな一歩だと感じました。(社会科学部2年)
  • ワークショップでは、実際に企業に勤められている方からアドバイスをいただいたり、斬新なアイデアを提案したりと、学生にしかできない経験が豊富にありました。また、学部・学年の異なる仲間と意見を出し合い、議論し、最終的な完成作を作るまでのプロセスは刺激的で楽しい思い出になりました。学生だからこそ、周りや大人を巻き込み、納得のいくものができるまで時間と労力をかけられると思います。本当に貴重な経験になりました。(国際教養学部1年)
  • このワークショップには自分とは意見が違う人との話し合いや合意形成を経験したいと思い参加しました。チームで議論を進める中で、自分と相手の意見をどのようにぶつけ、どのようにまとめていくのか、またチームの中で自分が果たすべき役割や、話し合いの進め方について考える機会があり、試行錯誤する中で多くのことを学ぶことができました。異なる意見を持つ人との話し合いは難しいですが楽しかったです。(教育学部3年)
  • 答えのない課題にチームで取り組むことで大きな学びを得ることができました。プロフェッショナルな環境で分野のプロフェッショナルからプロになるために必要なことが学べる挑戦的で、有意義な機会でした。(教育学部3年)

問い合わせ先

    • 早稲田大学GCCオフィス

[email protected]

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