Global Citizenship Center (GCC)早稲田大学 Office of the Global Citizenship Center

地域連携演習:ケーススタディ1

地域連携を実践する際、必要な知識を身につけて、経験を積み重ねることでスキル向上を目指すことができますが、この他に欠かすことのできないのが地域連携の事例研究です。というのは、状況や課題の詳細は地域によって違っており、厳密な意味で同じ状況の地域は存在しないからです。逆に言えば、他地域の地域連携の事例は、それが成功例であれ、失敗例であれ、地域連携を実践するにあたって非常に大きなヒントになるということです。

本授業では、前半で教員から地域連携のいくつかの事例を提示して、それをもとにケーススタディを行います。テーマは地域活性化、少子高齢化、地域ブランド化で、グループディスカッションによって、考えを深めていきます。

後半では、受講学生から自分の地域連携の実践経験を事例としてプレゼンテーションしてもらいます。受講者はそのプレゼンテーションをもとに、もっとよく実践するにはどうしたらよいか、についてグループでディスカッションを行います。

地域連携演習:ケーススタディ1

担当教員

加藤 基樹(グローバルエデュケーションセンター准教授)

授業の到達目標

・ 地域活性化、少子高齢化、教育に関する地域の課題への自分の考え、対応策を明らかにする。
・とくに、地域についての理解を深め、行政やコミュニティ、NPOと地域の関わりを実態的に学ぶ。
・他の地域に関する発表を見ることで、自分と地域コミュニティの視点や考え方について同じ部分と違う部分を見つける。

授業内容(抜粋)

・オリエンテーション:事例研究とは何か、地域連携における事例研究の意味、事例研究の進め方について学ぶ

・事例研究1(地域活性化/少子高齢化/地域ブランド化):教員から関連議論を紹介した上で、テーマについてディスカッションと共有を行い、自分の考えを整理する
・学生による事例研究発表:受講学生が自分の地域連携の経験を発表し、これをもとにグループディスカッションと共有を行う

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