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【活動報告:プロフェショナルズ・ワークショップ】電通のプログラム(2022年度)が終了しました

2022年度で4回目の実施となった 株式会社電通×早稲田大学 のプロフェッショナルズワークショップが幕を閉じました。本ワークショップでは、広告業界の第一線で活躍されているプロフェッショナルの方々にアイデアの力でクライアントや社会が抱える課題を解決する方法について講師の豊富な経験や実例をまじえて講義を行っていただきました。参加学生たちは全9回の公式ワークショップでプロフェッショナルの思考法について学び、加えて個人課題や自主グループワークに積極的に取り組むことでインプットとアウトプットを繰り返し、思考力や発想力を磨いてきました。

その様子を一部、お届けいたします。

ワークショップ概要

企業名:株式会社電通
テーマ: 映画館にひとを呼ぶアイデアとは?
参加学生数:25名(5名×5チーム)
※募集時は15名を定員としていましたが、電通様のご厚意で25名の学生を受け入れていただきました。
活動期間:2022年7月28日(木)~2022年9月13日(火)

募集要項はこちら

過去2年はコロナ禍の影響により完全オンラインでの実施でしたが、今年度は電通の皆様にご尽力いただきオンラインと対面を交えて実施することができました。
なお、ワークショップ中は、学生や講師がお互いの表情を確認できるよう、口元が透明になっている不織布マスクを着用しました。

公式ワークショップ活動の様子

■  第1回 オリエンテーション:2022年7月28日(木)・対面実施

初回ワークショップでは、顔合わせ、自己紹介、職員からのワークショップ概要説明を実施しました。その後、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターである髙崎卓馬様より「コミュニケーションの力で社会が抱える課題を解決する」という仕事の本質について、沢山の事例紹介を交えながらご教示いただきました。講義の最後には、次回ワークショップまでに昨年度のテーマであった「radikoの利用者を増やすためのアイデア」を考える個人課題が課せられました。

エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター 髙崎卓馬様

沢山の事例紹介を交えて講義を行っていただきました

■  第2回 発想の方法:2022年8月1日(月)・対面実施

初回に引き続き髙崎様にご登壇いただき、講義そして課題に対するフィードバックを行っていただきました。プロフェッショナルから直接フィードバックをいただける非常に貴重な機会として、学生たちは熱心に講義を受けていた印象です。講義後は学生たちから沢山の質問が挙がっていました。

■  第3回 課題のあぶり出し、インサイトの発見(strategy):2022年8月4日(木)・オンライン

クリエィティブ・ディレクターである佐々木亜悠様より、課題の本質を発見し戦略を立てる過程について講義を行っていただきました。あらゆる企画の入口である課題発見のヒントについてもご紹介いただき、学びの実践として次週までにワークショップテーマである「映画館に人を呼ぶアイデア」をヒントに沿って考えてみることになりました。

■  第4回 グループ発表・フィードバック:2022年8月10日(水)・対面

学生たちが取り組んだ個人課題を持ち寄り、グループごとに戦略とアイデアを考えるグループワークを行いました。その後、ワーク内容をそれぞれ発表し佐々木様よりフィードバックをいただきました。学生たちは講義で教えていただいたヒントに沿ってアイデアを考えることで、思考が整理されていた様子でした。

クリエィティブ・ディレクター 佐々木亜悠様

グループごとにワークと発表を行いました

■  第5回 中間報告会:2022年8月23日(火)・対面/オンライン

グループごとに中間報告(10分間)を行い、高崎様よりフィードバックをいただきました。「自分たちが心から面白いと思えるアイデアなのか?」など疑問を投げかけていただいていたことで学生たちのやる気に火がつき、この日を境に各チームのグループワークが本格始動し始めた印象です。

緊張しながらも自分たちのアイデアを一生懸命発表していました

会場とオンラインで繋ぎ、髙崎様から丁寧なフィードバックをいただきました

■  第6回 CR・世の中の話題づくり:2022年8月24日(水)・オンライン

CMプランナー/コピーライターである水本晋平様より、「アイデアを考える仕事とはどういうことか」「アイデアを考えるコツ」について講義を行っていただきました。様々な実践例を基に”良い表現”に共通していることなど仕事のやり方や内容にとどまらず、水本様が仕事をするうえで大事にしていることなど、多岐にわたるお話をいただきました。グループでの中間報告会から息つく間もなく、次回に向けて個人課題に取り組みます。

コピーライター/CMプランナー 水本晋平様

■  第7回 グループ発表・フィードバック:2022年8月31日(水)・対面

前回のワークショップで出された課題に対して、水本様より一人一人にフィードバックを行っていただきました。アイデアは「思いつく」のではなく、「考え抜く」ことで導き出されるものだというメッセージが印象的で、学生たちも気が引き締まった様子でした。

■  第8回 特別講義:2022年9月8日(水)・対面

執行役員である樋口景一様より「アイデアを手に旅に出る」というテーマでお話いただきました。最終報告会直前ということもあり、学生からも多くの質問が飛び交い、最終報告前に相応しい特別講義となりました。

■  第9回 最終報告会・振り返り:2022年9月13日(火)・対面(電通本社)

約2か月間の集大成である最終報告会では、最終報告(各グループ12分間)に対してこれまで講義いただいた樋口景一様、髙崎卓馬様、本学からは佐々木ひとみ常任理事よりそれぞれ講評をいただきました。報告会終了後も、樋口様、髙崎様、そして本ワークショップご担当者である福地秀基様と参加学生とのアフタートークの時間を特別に設けていただき、ワークショップの内容にとどまらず、社会人としての心構えや働くことの意義など学生からの多岐にわたる質問に対してそれぞれ真摯にお答えいただくなど大いに盛り上がりました。その後、学生はグループメンバー同士によるワークショップの振り返りを行い、今年度のワークショップは幕を閉じました。

学生25名は最後まで1人も欠けることなく、与えられたテーマに対して全力で向き合い、約2カ月間走り抜けることができました。

各グループの発表後には、学生たちからも活発に質問や意見が飛び交いました

最終回にふさわしい、電通本社からみえる素敵な景色をバックに、アフタートークが行われました

 

参加者の声

  • 学部も学年も違うグループメンバーとチームで活動していく中で、自分では思いつかないようなアイデアに出会えて自分の視野が広がりました。何より、グループメンバー始め職員さんも講師の方々も活動をあたたかく支えてくれて、大切な二か月の思い出になりました。参加してよかったです。(商学部3年)
  • 地域連携ワークショップも経験しているからこそ、実際の「手法」ということを学べるというプロプロの魅力や贅沢さを強く感じました!(もちろん、地域連携ワークショップにもその地域のことを当事者に近い距離で考えられるという魅力があります!)
    「アイデア」と表現してもさまざまなアプローチがあり、問題の発見・ロジック・発想など、具体的な部分をそれぞれ第一線で活躍されている方から直接教えていただけた経験は本当に貴重なものになりました。(政治経済学部3年)
  • 「アイデアは思いつきではなく、丁寧な思考の果てにたどり着けるもの」ということを今回のワークショップで嫌というほど感じました。「今社会がどういう状況にあるから、それを解決してこんな社会にしたいからこれをする」という過程を踏まえた施策検討の作業はとても難しく、チームワーク中何度も心が折れそうになりました。しかし、ここでしか会えない仲間と濃密な議論を繰り返す中で少しずつコツが掴めたように思います。電通の方の講義はどれも刺激的で、今後の人生で何度もぶつかるであろうアイデア創出の場面で必ず役に立つことだと感じたので、今回の学びを今後にも生かしていきたいです。
    大きく成長することができた夏になりました!お世話になりました!(人間科学部2年)
  • 私は感覚的なところが多いため、この2ヶ月間考えて考えて、考え抜き、正直疲れました。しかし、感覚的なことを言語化することで新たな発見があったり、学年の違う仲間と接することで気づかなかった課題に気付いたり、刺激的で充実した夏休みになりました。(文化構想学部4年)
  • 普通に過ごしていては出会えなかった仲間達と約2ヶ月の間必死に課題に向き合うまたとない夏休み期間でした。自分の可能性を発見するきっかけになったので、今の自分を変えたいと思っている人は是非参加してみてください。(商学部3年)
  • 1年生ながら将来について考えた時、何から始めて良いのか分からず春に事前相談会で実際に昨年度のプログラムに参加された先輩からお話を伺い、とても楽しくワークに取り組めたとお話ししてらっしゃったので、このワークショップに参加しました。さまざまな学部・学年の方と出会い、その方々のチームを組んで約2ヶ月間同じ1つの課題に向けて全力で取り組みました。電通のプロフェッショナルである講師の方々からの貴重なインプットや個人個人で行う課題、それと並行に最終発表まで長期間で取り組む課題、などマルチタスクをクリアするスキルやチームワークの中での自分の役割を探すきっかけ、自身を客観視する力を身につけることができました。(商学部1年)

担当職員後記

  • 正解のない課題に対してグループで議論を重ね、妥協せずに挑み続けている姿は非常にたくましく感じました。また、各グループの発表・提案も素晴らしく、発表後の振り返りでは多くの学生が達成感に満ち溢れていたことが印象的でした。電通の方々のプロフェッショナルな視点に触れ、約2か月間考え抜いた経験は今後の人生においてかけがえのないものになるはずです。
  • 「世の中をもっとよくしたい」という純粋な想いで課題解決に実直に向き合う姿勢こそが、プロフェショナルたる所以なのだと感じました。そしてプロフェッショナルたちの並々ならぬ熱量を受け取った学生の皆様も、二か月間で大いなる成長を遂げてくださったことと思います。最後まで誰一人かけることなく大変な二か月間を駆け抜けてくださった参加学生の皆様、そして素晴らしいご機会をいただいた電通講師の皆様へ、改めて御礼申し上げます。

問い合わせ先

教務部教育連携課
[email protected]

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