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プロフェッショナルズ・ワークショップTBSテレビ(2020年度)

ワークショップ概要

企業名:株式会社TBSテレビ
テーマ:TBSが2030年に、よりグローバル企業になるための新規ビジネスを考えよ!
参加学生数:15名
活動期間:2021年1月20日(水)〜2021年3月16日(火)
募集要項はこちら

本ワークショップでは、プロフェッショナルズであるTBSテレビよりレクチャーをいただきながら、学生が5人1チームで「新規ビジネス」を検討し報告会で発表しました。
コロナ禍、緊急事態宣言発出期間でのワークショップ実施のため、全8回の公式ワークショップ、学生同士の自主ミーティングは全てオンラインで実施しました。

公式ワークショップ活動の様子

■ 第1回 オリエンテーション:2021年1月20日(水)

参加学生15名、TBS担当者、早稲田大学職員による自己紹介と簡単なアイスブレイクを行いました。その後、TBS主任講師であるメディアビジネス局海外ビジネスセンター長河田隆宏様、事業投資戦略局事業投資戦略部担当部長宇野肇様より、TBSの現在の事業内容や設定したテーマの背景をご説明いただきました。

 

■ 第2回 現状分析結果発表、取組課題決定:2021年2月3日(水)

TBSの具体的な海外ビジネスの現状理解を深めるため、TBS担当者の方に以下の講義を行っていただきました。実際に海外ビジネスに携わる社員の方々からの生声を聴き、学生は多くのヒントを得ることができました。
・「実際の TBS の海外ビジネスについて」
・「海外イベントの実際」、「コロナ禍でのイベント海外展開」
・「海外との広告ビジネス」

また、事前課題として学生各自が持ち寄ったアイディアの共有を3チームに分かれ、実施。チームごとに分かれたブレークアウトルームでは早くも、白熱した意見交換が行われていました。

 

■ 第3回 グループワーク(仮説発表):2021年2月10日(水)

TBSの報道番組ディレクター、レポータなどを経験された井上様に、「メディアの可能性、海外とSDGs」について講義をして頂きました。学生はメディアの存在意義、これからのメディアについて考え直すきっかけを得ることができました。

講義後、事前課題としてチーム毎にテーマに対する仮説を持ち寄り発表しました。
発表に対するTBS講師陣からのフィードバックで、各チームとも議論・調査をさらに深堀する必要があることが判明しました。仮説に対する裏付けとなる、論文や調査データ等の収集やアンケート収集などを進めていきます。

 

■ 第4回 グループワーク(提案まとめ):2021年2月17日(水)

ドラマ「半沢直樹」プロデューサーを務められた伊與田様に、「TBSのドラマ」について講義をしていただきました。ドラマ製作の舞台裏が垣間見えるお話に学生も職員も惹きこまれてしまいました。

学生たちはビジネスの基本となるWho、What、Why、Howを意識しつつ、わくわくする提案にするにはどうしたらよいのか?と苦慮しながらも議論を進め、「新規ビジネス」の提案内容を発表し、TBS講師陣の方々にフィードバックを頂きました。説得力のある資料や説明にはそれなりの調査や議論が必要であることを、痛感したことと思います。

 

■ 第5回 中間報告会:2021年2月24日(水)

約1か月にわたって各チーム議論の末に完成した提案内容をTBSテレビの海本取締役、横井取締役に報告しました。厳しくも温かい数々の指摘は、学生がこのワークショップ以外では考えてきたことのなかった非常に重要なビジネス的視点からくるものであり、説得力のある提案にするには、まだまだブラッシュアップする余地があることが分かりました。

 

■ 第6回 提案ブラッシュアップ:2021年3月3日(水)

中間報告会で受けた指摘を踏まえ、より説得力のある提案にするにあたり、TBSや大学職員、他チーム、に聞いてみたい質問を事前にまとめてきてもらい発表を行いました。チームによっては、提案に関連するベンチャー企業との打ち合わせの調整などにも発展しました。

 

■ 第7回 最終報告会リハーサル、グループワーク:2021年3月10日(水)

各自が仕上げてきた最終報告会相当の資料の発表練習をしました。最終報告会まであと1週間を切っていますが、議論が煮詰まらない部分も多く、まだまだ講師陣からの建設的な指摘は減りません。おそらくここが一番辛かったと思いますが、各チームがここまで育んできたチーム力と早大生の底力を発揮して、最終報告会に臨むことが出来ました。

 

■ 第8回 最終報告会:2021年3月16日(火)

最終報告会では、TBSからは取締役会長武田様、常務取締役渡辺様に出席いただき、本学からは田中総長、佐々木常任理事が参加し、プレゼンテーションを行いました。武田会長からは「2030年の事業を考える参考になった。本日の提案が使えるのではないかと思ったので、社内の者にも見せて議論したい。ビジネスを考える上の仮説→検証は出来ている、検証してダメなら仮説も直せばいい。検証をし続けて下さい。」と講評をいただきました。報告会終了後は学生がチームに分かれて約2ヶ月におよぶワークショップの振り返りを行いました。


 

参加者の声

・プロフェッショナルズ・ワークショップ(以下、プロプロ)を通して、自分はいかに普通な人間なのかを知り、積極的に何かに取り組んでいる他人と比較して、一定の焦りを覚える時がほとんどでした。でも、こうした人たちと比較されて社会に出ていくことを身をもって感じました。それと同時に、能力が高い人たちと何かに取り組むことはどれほどやりがいがあり、そして楽しいのか、ということも知ることができました。そのため、今回感じた焦りは心地の良い焦りで、確実にこれからに役に立つものだと思います。
また、グループワークを行う際に、私のことをあまり知らない他人に対して、どうしたら私の考えを伝えることができるんだろう、その時に最適な言葉や表現とは何だろう、と日々自問自答しながら過ごしました。
この春休みに、プロプロに挑戦せずに過ごしていたらどれほど堕落した春休みを過ごしていたのだろうか、と恐怖を覚えています。そして今はインターンを探していますが、プロプロ以上の学びを得ることのできるインターンはあるのか…と悩んでしまう新たな弊害が発生しています。
いま「なんでもイエスマンになってみること」が大切だなと感じています。これを頭において、残りの大学生活も充実させて過ごしていきたいと思います。本当にありがとうございました。(先進理工学部2年)

企業担当者コメント

・テレビ局の10年後の海外ビジネスというとても難しいお題に果敢に挑んでいただきました。学生たちはいろいろ悩みながらも、これからますます人々の心のつながりが薄れていく社会となる中で、テレビ局が果たすべき役割を提案してくれました。我々にとっても学びや気づきの多いワークショップとなりました。
・テレビ局といえば「番組企画」がお決まりのところを、「海外ビジネス」という変化球のテーマに当初は内心「大丈夫かな」という思いもありましたが、各チームとも見事にまとめ上げてくれました。
ビジネスアイデアだけでなく、ドラマのプロデュ―や海外特派員経験者の話、TBSが出資している宇宙ベンチャー企業へのヒアリングなど、ビジネステーマに固執せず、学生たちの将来の糧になるようなプログラムを心がけたつもりです。
残念ながら学生さんとの直接対面は実現しませんでしたが、今回の頑張りに称えるために15名の仲間全員の名前が入ってるTBSオリジナルの「修了証」をお渡しすることにしました。今回の頑張りを時々思い出して、自分の中の推進力のひとつにしてくれたら幸いです。
君たちの想像した未来が、君たちの想像よりも、もっとステキな未来になることを願っています。

担当職員の後記

・「3W1Hのビジネス視点」で、チームで時間を忘れて議論し、一つの提案を出し切った貴重を今後の糧にしてほしいと思います。
・発表後の達成感あふれる表情がとても印象的でした。この貴重な経験を今後の学生生活に活かしてもらいたいです。
・「答えのない未来」に対してチームで深く議論し、メンバー全員でたどり着いた発表・提案は非常に素晴らしく、発表する姿からは本学が目指す「たくましい知性」と「しなやかな感性」を存分に感じることができた。このワークショップで身につけた「たくましい知性」と「しなやかな感性」に更に磨きをかけてください。

 

問い合わせ先

教務部教育連携課
[email protected]

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