伊豆半島最南端に位置する南伊豆町において、学生7名(1チーム)が、「「伊豆」最南端でつながりが深まるツアーを提案しよう」というテーマのもと、約2か月間のワークショップに取り組みました。
7月上旬のオリエンテーションから、ワークショップがスタート。学生たちは事前調査、中間報告会を経て、8月28日から9月1日までの4泊5日、南伊豆町での第1回フィールドワークに臨みました。観光名所巡りや地域住民の方々へのヒアリング、そして期間中は古民家で共同生活を送り、南伊豆町での田舎暮らしを実際に体験することもできました。
9月8日から10日の第2回フィールドワークは、台風15号の影響により、当初予定していた内容のフィールドワークが実施できない中、現地での活動となりました。しかしながら、学生たちはこれまでの調査やヒアリングで得たことをもとに議論を重ね、最終報告会に臨みました。関係人口を増やすためには何が必要なのか、そのためのツアー内容など、町長や自治体関係者、ヒアリングをさせて頂いた地域住民の方々の前で提案を行いました。ワークショップの集大成である提案内容は、地域住民の方々から、学生視点の素晴らしい案であったとお褒めの言葉をいただきました。チーム一丸となって過ごしたこの2か月間は、学生たちにとってかけがえのない夏となりました。