2019年9月26日、プロフェッショナルズ・ワークショップ(読売新聞)の最終報告会が読売新聞本社で開催されました。
同社とは初めてのワークショップとなる今年、「日本の『貧困』を解決せよ!~現場を取材し、考え、提言する」のテーマのもと、参加学生10名(2チーム)は3ヶ月をかけて新聞や資料を読み込み、実際に貧困に苦しむ家庭や生活困窮者を支援するNPO法人への取材や有識者へのインタビューを行いました。
最終報告会では、読売新聞グループ本社の老川祥一会長と本学田中総長を前に、「子どもの貧困」と「非正規労働者の貧困」に焦点を当て、早大生による貧困家庭の子どもたちへの学習支援策や企業に一定の「正社員登用率」を課すことなどを提言し、提案に込めた思いや実現のための工夫について発表しました。老川会長からは「よく調べられている。自ら考えようとしていることが良く分かった」、田中総長は「エビデンスベースを意識していることが伝わった。非常に新鮮な提案で良かった」などと高評価を頂きました。
問い合わせ先
教務部教育連携課
[email protected]