今回のミッションは、「マレーシアの若者の、パナソニックに対するブランドイメージの“実態とブランディング施策”を提案せよ!」。舞台はマレーシア プタリンジャヤ。商業施設や大学でのフィールドワークを通して実態を把握し、その結果をもとにグループでブランディング施策をたて、最終日に英語でプレゼンテーションをしました。ミッションへの理解度と、論理的思考力が鍵となるこの研修、ハードな5泊6日を乗り越えた先に見えたものとは?
仲間と思考錯誤を繰り返し、成長した6日間
私はSI海外アワードとして、マレーシアでの海外インターンシップに参加させて頂きました。見知らぬ地で受けるビジネス研修は、大学での学びとは全く異なり、とてもハードなものでした。渡航前にグループで準備した課題への取組みは、いざマレーシアへ赴いてフィールドワークをしてみると見当違いのことも多く、いかに現地で実際に見たことや、聞いたことに価値があるかを思い知らされ、現地で実施することの意義を実感しました。研修中に担当者からいただく日々のフィードバックを元にメンバーと話し合い、ぶつかり合いながら駆け抜けた5泊6日は学びが多く、とても濃いものとなりました。プレゼン後のリフレクションでは、参加メンバーとお互いの良かったところや、悪かったところを共有でき、自分を見つめ直すいい機会になったと同時に今後の大学生活の過ごし方も深く考えるようになりました。また、インターンシップ終了後の1日観光では心も体もリラックスしてマレーシアの文化に触れることもできました。SIアワードに参加する魅力の1つは、学年・学部を超えた仲間とともに切磋琢磨できることです。共にタフな研修を乗り越えた仲として、帰国後も交流が続いており、かけがえのない関係が生まれました。後輩の寮生にもぜひアワードを目指して、日々のSIプログラムを頑張ってほしいです。
(S.H.)