「文部科学省私立大学研究ブランディング事業2018年度報告会」が開催されました
2019年3月8日午後1時から、早稲田大学先端生命医科学センター(TWIns)にて、早稲田大学ブランディング事業の主催として「文部科学省私立大学研究ブランディング事業2018年度報告会」が開催されました。
この報告会では本事業を推進する本学の教員から2018年度の報告がおこなわれました。
報告は以下のように、基礎脳科学から都市計画まで多岐にわたりました。
- 井上貴文教授 「脳における動態解析」
- 柴田重信教授 「食物繊維摂取タイミングの血糖値並びに腸内細菌に対する作用」
- 大島登志男教授 「神経損傷のトランスクリプトーム解析」
- 中尾洋一教授 「食品に含まれる機能性をさぐる」
- 武岡真司教授 「ナノシートテクノロジーを用いたフレキシブルエレクトロニクスへの展開」
- 安田賢二教授 「オンチップ・セロミクステクノロジーを用いた1細胞からの生命システムの理解と医療創薬への応用展開:この1年の進捗報告」
- 岩田浩康教授 「ライフ・サポート・ロボティクスの新展開」
- 棟近雅彦教授 「地域包括ケアシステム構築のためのロードマップ」
- 後藤春彦教授 「Healthy People / Healthy Cities」
- 岡浩一朗教授 「就労者における座りすぎの健康リスクとその対策」
- 甲斐克則教授 「バイオバンクの法制度構築に向けて」
また、後藤春彦教授と共同事業を進めている奈良県立医科大学・細井裕司学長 が、「早稲田大学とともに歩む医学の力を用いた産業活性化構想-MBT (医学を基礎とするまちづくり)-」のタイトルで講演されました。
本学教職員、学生、東京女子医大関係者、企業研究者など30名以上が参加し盛んな質疑応答が行われ、盛況のうちに閉会となりました。