Natural Environmental Research Laboratory早稲田大学 自然環境調査室

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【活動報告】2024年11月の湿地保全活動「土の奥底からの掘り出し物! -自然薯掘り-」

B地区にはヤマノイモがたくさん自生しています。
ヤマノイモは蔓性の植物で、昔から滋養強壮食として珍重されてきました。
種でも増えますし、むかごからも育ちます。
根の部分に滋味豊かな栄養が蓄えられ、芋となり、それが自然薯(じねんじょ)です。

最初の講義で、ヤマノイモの見分け方、掘り方の説明を受けた後、里山に移動して2人1組で自然薯掘りに挑戦しました。

市販される1m級の自然薯を収穫するのはなかなか大変ですが、今年は30cm級が取れました。
ねらい目は10cmサイズのものが取りやすいです。それでも地面を30cmくらいは掘り進む必要があります。

今回は、事前に地上にぶらさがっているむかごを採集しておいたので、自然薯とむかごをお昼に試食しました。

むかごはめんつゆ味と塩味の2種類を試食しました。美味しいです!
※むかご(零余子、珠芽):わき芽が養分を蓄え、玉のように肥大した部分。

美味しい山の幸を楽しみつつ味わった秋の1日でした。

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