◆会場:早稲田大学早稲田キャンパス26号館1102号室
◆参加者:10名
◆内容:第一回研究会には、研究構成員の全員が出席した。研究構成員のBahadir Pehlivantürk氏は、SNSを用いて、アンカラからの遠隔参加となった。研究構成員以外では、トルコ日本協会の大曲祐子氏とカタルのHamad bin Khalifa UnivesityのSteven Wright氏が出席した。またArmenia National Academyで日本の中東政策を研究するYeva Hartunyan博士がSNSでイェレバンから参加した。
第一回研究会は、2018年9月に予定されている国際シンポジウムのSession 6として採用された企画”Japan-Middle East Relations: Origins, Dynamics, and Pluralism”のための準備検討会として、三本の報告を検討した。一つ目は、”Discussion points on the Middle East-Japan Three Dimensional relations and complex interdependence”と題して、神戸大学の中村覚が報告した。二つ目は、”LNG market and supply: Middle East and Japan”と題して、Steven Wright氏が報告した。三つ目は、”Japan-Egypt relations”と題して、明治大学の横田貴之氏が報告した。
会場に来た参加者とSNS参加者の全員が、全ての報告に対して質問やコメントを重ねる非常に活発な研究会とすることができた。またSNSでの通信にはまだ経験不足だったが、通信の設定方法などに多くの改善点が確認できたことから、今後に活かされると考えられる。