Organization for Islamic Area Studies早稲田大学 イスラーム地域研究機構

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【イベント】特別講演会「ムハンマド皇太子の下でのサウジアラビア王国の作り直し」開催のお知らせ(12/18)【終了しました】

早稲田大学イスラーム地域研究機構は、12月18日にジェトロ・アジア経済研究所との合同で下記の講演会を開催致します。

特別講演会「ムハンマド皇太子の下でのサウジアラビア王国の作り直し」

湾岸諸国は、2014年以降の原油価格の暴落で経済・財政的に大きなダメージを受けています。それまでは石油収入に依存して豊かな経済と政治の安定を得てきたが、油価の暴落で情勢は大きく変わり、サウジアラビアなどは経済の多角化(いわゆる脱石油)を目指して経済と財政の改革に真剣に取り組んできました。

そうしたなかで、最近の湾岸情勢はサウジアラビアを中心にして大きく変化し、不安定化要素が強まっています。今年5月にアメリカのトランプ大統領がサウジアラビアを訪問し、リヤードでGCC諸国やイスラーム諸国との首脳会議を開催しテロ勢力やイランとの対決などでの協力を確認しています。トランプ大統領の訪問でサウジアラビアをはじめとしたGCC諸国とアメリカとの協力関係が強化されたものの、その直後の6月には、サウジアラビア・アラブ首長国連邦・バハレーン・エジプトの4カ国はカタルとの断交に踏み切り、新たな対立が生れ、GCC諸国間のまとまりが崩れてしまいました。

サウジアラビアでは6月末に皇太子の交代があり、それまで副皇太子であったムハンマド・ビン・サルマーンが皇太子に任命されました。ムハンマド新皇太子の指導権が強まる中で、9月には女性の運転の解禁が発表され、それまでの閉鎖的な社会が大きな変化へむけて一歩を踏み出しました。しかし、11月には汚職対策で有力王族や大臣などを含む多数の有力者が逮捕され、一転して内政の不透明感が増しています。

湾岸諸国の財政と経済に打撃を与えている低油価は現在も続き、地域諸国間の対立も続いています。本講演では、サウジアラビアを中心に湾岸諸国の情勢を研究しているライス大学のウルリクセン氏の基調講演を軸にして、湾岸諸国の現状を読み解き、今後の展望について検討します。

日時

2017年12月18日(月曜)14時00分~16時30分(開場:13時30分)

場所

ジェトロ本部5階展示場 (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)

使用言語

日本語、英語(同時通訳あり)

参加費

無料

定員

150名(定員に達したため、お申込を締め切りました)

プログラム

14:00-14:05 : 開会挨拶 桜井啓子氏(早稲田大学 イスラーム地域研究機構長)

14:05-14:10 : 趣旨説明 福田安志氏(ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター 上席主任調査研究員)

14:10-15:10 : 基調講演「王国の作り直し:ムハンマド・ビン・サルマーンとサウジアラビアの合意政治の終焉」 クリスチャン・ウルリクセン氏(ライス大学 ベーカー研究所フェロー)

15:10-15:25 : 休憩

15:25-17:40 : コメント1「経済と開発の視点から」 マシュー・グレイ氏(早稲田大学 国際学術院 准教授)

15:40-15:55 : コメント2「湾岸王政の視点から」 石黒大岳氏(地域研究センター 中東研究グループ)

17:45-18:00: パネルディスカッション・質疑応答

モデレーター:福田安志氏

パネリスト:登壇者全員

Dates
  • 1218

    MON
    2017

Place

ジェトロ本部5階展示場

Tags
Posted

Sat, 25 Nov 2017

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