Organization for Islamic Area Studies早稲田大学 イスラーム地域研究機構

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【報告】公募研究「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治についての多角的分析」第3回研究会

「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治についての多角的分析」第3回研究会(2017年10月14日開催)

 

◆会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館558会議室

◆参加者:21名

◆内容:今後の活動についての打ち合わせの後、後藤・辻上両氏による研究報告が行われた。後藤報告はイラン革命後の服装規定や知識人・活動家による言説、また1960年代以降のエジプトで見られた説教師・女性著名人による言説を取り上げ、イラン・エジプトにおける女性の秩序・規範をめぐる風紀形成のプロセスについて検証した。また辻上報告は、サウジアラビアにおいてショッピング・モールが女性の公共空間を形成してきたことや同国社会の変化について、風紀取り締まり機関「勧善懲悪委員会」の動向や近年の政策の影響も交えて検証した。これに対して帯谷・中山両氏からは、ウズベキスタン・トルコというそれぞれの専門地域の事例を交えつつ、両国の秩序や風紀の基盤ともなってきた共産主義・世俗主義がムスリム社会の風紀のあり方とどのような関係を築いていきたかについてコメントがなされた。また一般参加者を交えた質疑応答では、風紀をめぐる問題と女性をめぐる問題との関係や、風紀を取り締まることのイスラーム的背景について意見が出された。

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