早稲田大学イスラーム地域研究機構は、来る4月29日(土)に、デポール大学教授ウォーレン・シュルツ 氏をお招きして特別講演会を下記のとおり開催いたしますのでご案 内いたします。
シュルツ氏は、マムルーク朝時代を中心にイスラーム貨幣に関する研究で知られ、このほど、日本学術振興会の助成(外国人研究者招へいS-17006)によって来日されます。講演会では、貨幣学と考古学から得られる知見をどう接続していくかという問題を最新の研究に触れながらご報告いただきます。内容はマムルーク朝(1250-1517、エジプト・シリア)が中心となりますが、異なる時代や地域、分野との比較の観点などからの活発な議論を歓迎いたします。
【題目】From Collections to Excavations: The Past, Present, and One Possible Future of Mamluk Numismatics
【使用言語】英語
【事前登録・参加費】不要
【懇親会】講演会後、早稲田近辺の飲食店にて懇親会を予定しております。こちらにもぜひご参加ください。
【共催】早稲田大学イスラーム地域研究機構、早稲田大学大学院文学研究科「中東・イスラーム研究コース」
シュルツ氏の講演会は早稲田大学での講演会のほか、京都大学ユーラシア文化研究センターでの講演会(4/22)も予定しております。