Vol.5(2013)イスラーム地域研究ジャーナル: 目次
1.巻頭 新しい船出―「イスラーム地域研究」のさらなる発展にむけて(桜井啓子) |
p.1 |
2.紀行文(フォトエッセイ) サーリヒーヤ物語―ダマスクスのある街区から(三浦徹) |
p.3 |
3.論文 観念化する専制批判―アラブ国外反体制派の源流(岡崎弘樹) |
p.19 |
サブサハラアフリカにおけるイスラーム人口と人間開発(林玲子) | p.32 |
4.研究ノート 海運史料にみるオスマン帝国末期の社会変容(小松香織) |
p.43 |
14 世紀から16 世紀におけるイタリアとイスラーム美術―織物、陶器、装丁、金工品、ガラスを中心に(鎌田由美子) | p.51 |
アフマド・ハティーブについての試論(佐藤卓巳) | p.65 |
5.原典研究 イブン・ハルドゥーン自伝5(訳・註:茂木明石・中村妙子・柳谷あゆみ・阿久津正幸、註:佐藤健太郎) |
p.77 |
イブン・スィーナー著『治癒』形而上学訳註(第一巻第三章)(訳・註:小林春夫・仁子寿晴、凡例:加藤瑞絵、索引:倉澤理) | p.103 |
フサイン・ムルーワ著『アラブ・イスラーム哲学における唯物論的諸傾向』(栗田禎子) | p.137 |
現代イランの「家族保護法案」についての覚書(森田豊子) | p.143 |
イラン家族保護法案(2012 年1 月23 日司法権公表)(訳・註:貫井万里・森田豊子、註:佐藤秀信・細谷幸子・山﨑和美、凡例:爲永憲司) | p.148 |
6.早稲田大学イスラーム地域研究機構主催・共催事業の特集 ・エジプトの都市・村落形成をめぐる文明層の解明―ナイル・デルタを中心に ・早稲田大学イスラーム地域研究機構拠点強化事業を振り返って ―「モノ」の世界から見たイスラーム ・イスラームと多元文化主義―イスラームと現代科学技術 ・中東・アジアのイスラーム系宗教大学の留学生獲得戦略―知のグローバル化とローカル化 ・早稲田大学内のイスラーム関連コーナーの充実 |
p.160 p.165 p.169 p.174 p.177 |
7.新刊紹介・新刊案内 | p.179 |
8.文部科学省事業の活動報告―2012年度をふりかえって | p.187 |