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「中東政治・経済の構造変動とイスラーム・アラブの役割-湾岸地域を中心にして」2014年度第1回研究会

2014年5月17日、早稲田大学において、「中東政治・経済の構造変動とイスラーム・アラブの役割-湾岸地域を中心にして」2014年度第1回研究会が開催されました。

標記研究会の2014年度第1回研究会を2014年5月17日に開催した。場所は、早稲田大学9号館5階の第2会議室で開催。報告者は、長岡慎介氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・准教授)で、「中東湾岸系イスラーム金融のグローバル化・再考―構造変動後の新潮流とその意義―」の題目での研究発表が行われた。時間は15時00分から17時00分まで、参加者は研究会委員4名(福田安志、辻上奈美江、長岡慎介氏、松尾昌樹)。その他に湾岸地域やイスラーム金融についての研究者などの参加者があり、委員を含めて11名で研究会を行った。
長岡慎介氏の報告では、はじめに湾岸系イスラーム金融機関の発展の歴史について取り上げられ、その後、2000年代に入ってからの湾岸系イスラーム金融の飛躍的発展についての分析が行われ、イスラーム金融における流動性の処理の問題や湾岸系イスラーム銀行の海外展開などが報告された。続いて、世界金融危機と「アラブの春」を経た後のイスラーム金融の新展開についての検討が行われ、ワクフやザカートを用いた新しい動きに注目しつつイスラーム金融に新しい流れが出ていることが報告された。最後に、伝統的イスラーム経済制度の再活性化を通して、将来的にイスラーム金融によってさまざまな経済セクターの有機的統合が実現される可能性があることが指摘された。報告後に、研究会参加者との間で活発な質疑応答が行われた。

福田安志

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