External Affairs and Fund-Raising Section早稲田大学 社会連携課

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「進取の精神」とともに歩み続けるWASEDAに新たな知の拠点「新9号館」が誕生します!

#Vision 150 #総長室 #教育・総合科学学術院 #早稲田キャンパス新9号館建設募金

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Fri 20 Oct 23

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早稲田キャンパスの新たな知の拠点 “新9号館”

「世界で輝くWASEDA」の実現を目指し、早稲田キャンパスの新たな知の拠点として「新9号館」を建設いたします。「新9号館」の建設にあたっては、様々な学びのニーズに応える最先端の学習環境やオープンイノベーションを推進できるような空間を整備するだけでなく、現代の新たな「早稲田の森」を表現することをコンセプトに掲げ、長く受け継がれてきた早稲田大学の歴史・伝統・風景を継承することも重視しています。

 

 

新9号館の概要

早稲田キャンパスに建設される新9号館は、14号館(1998年竣工)、8号館(2005年竣工)、11号館(2009年竣工)、3号館(2014年竣工)に続く新たな校舎です。現在16号館を主として利用している教育・総合科学学術院(教育学部・教育学研究科等)の教育研究環境整備を主な目的としており、全学の共通教室や学内のワンストップサービス拠点である「早稲田ポータルオフィス」等で構成されます。

建設計画

完成予定 2027年度供用開始予定
所在地  東京都新宿区西早稲田1丁目6-1,20-1
施設名称 早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)新築工事
敷地面積 73,655.41㎡
建築面積 3,275.37㎡
延床面積 33,364.86㎡
高さ   69.850m
階数   地下2階、地上15階および屋上階 、鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造
用途 共通教室、実験実習室、演習教室、研究室、事務所、学生読書室、早稲田ポータルオフィス 他
建築主  学校法人早稲田大学
総合監理 学校法人早稲田大学キャンパス企画部
設計監理 株式会社 山下設計
施工   戸田建設 株式会社
※内容は変更になる可能性があります。

早稲田大学の最先端研究・人材育成・社会貢献を牽引する新9号館

学生の主体的・対話的な学びを促進し、学生自身が学ぶ場所や方法を積極的に選択できるよう、個々の学びの特性にあわせた空間を用意することで、国内最高レベルの「教育大学」としての環境を整えます。さらに、異分野間や産官学のコラボレーションなど、様々な主体が議論し新たなアイデアを生むコモンスペースを充実させ、オープンイノベーションを推進する「研究大学」としての環境を整えます。

また、学生をはじめ教職員や卒業生など、大学のすべての利用者を対象とした総合窓口である「早稲田ポータルオフィス」の拠点を7号館から新9号館に移転します。これまでの総合窓口機能に加え、教育・研究活動を支援するだけでなく、学生参加型プロジェクトやスチューデント・ジョブなどの「学生自身が主体的に参画する課外活動」を学内外へ広く発信し、それらの活動を活性化するためのサポート拠点として新たに整備を進めます。

  • バイオフィリックボイドに面する学生ラウンジ

    バイオフィリックボイドに面する学生ラウンジ

    学生の主体的・対話的な学びやコミュニティ形成を促進する学生ラウンジを配置し、分野横断的なコミュニケーションを促進する場として整備します。

  • 学生読書室

    学生読書室

    学生読書室のエントランスの周囲には、会話しながら読書ができるコミュニケーション型読書エリアを計画します。このスペースは書棚に囲まれた閲覧スペースで、最新の雑誌や推薦図書等を中心に配架し、学生の興味を喚起したり、ラーニングコモンズのような使い方もできる空間です。

  • 共通教室

    共通教室

    教室エリアは南面・北面および建物中央の「バイオフィリックボイド」からの自然採光・自然通風を確保し、知的創造性や学習環境の向上を図ります。新9号館で使用する木質の耐震パネルは、本計画のために開発した独自の耐震パネルで、材料の地産地消による循環社会の実現やCO2の固定化にも寄与する先進技術です。

  • 研究室フロア/教員ラウンジ

    研究室フロア/教員ラウンジ

    主に大学院生や教員が利用する研究室エリアに設置する教員ラウンジは、学生・教員・職員・来客等との打合せ等を目的としたコミュニケーションスペース等の活用が期待されます。

現代の新たな「早稲田の森」を創る

新9号館の設計にあたって、現代における「早稲田の森」を表現することをコンセプトに掲げています。建物の外周や内側にも緑を配しますが、人工的に植物を維持するのではなく、「雨の降らないところには植物を植えない」という方針を徹底し、本物の緑によるバイオフィリックデザインを展開します。大隈重信像の背後に「木立のひろば」を整備したり、早稲田通りからキャンパスへ直接アプローチすることができる「緑の小径」を整備し、ポケットパークなどの憩いの空間も配置したりする等、長く受け継がれてきた早稲田大学の歴史・伝統・風景を継承してまいります。
※建築物や空間に自然の要素を取り入れるデザイン手法

  • バイオフィリックボイド

    バイオフィリックボイド

    建物の中央には外部吹抜空間(バイオフィリックボイド)を設けることで、すべての階において緑や自然光を感じられる構造にするとともに、建物内の自然換気を促進します。

  • 木立のひろば

    木立のひろば

    新9号館と11号館の間には高木の樹冠で包まれた緑豊かな「木立のひろば」を設け、大隈重信像の背景に、早稲田キャンパスの新たな交流空間を整備します。

  • 緑の小径

    緑の小径

    第3西門を起点とする小道を「緑の小径」として再生します。「緑の小径」は戸山キャンパスや周辺地域と早稲田キャンパスを繋ぐ歩行者動線となり、既存の高木や石垣を活かした整備を行います。

  • ポケットパーク(富塚跡)

    ポケットパーク(富塚跡)

    第3西門側エントランスの前には、昔から残る新宿区登録史跡「富塚跡」をポケットパークとして整備することで、地域の皆様に開放し、心地の良いパブリック空間を拡充します。

  • 緑のテラス

    緑のテラス

    建物西側・南側の外周は、階毎にセットバックすることで周辺地域への圧迫感を軽減し、「緑のテラス」と名付けた植栽帯を設けることで、植物の緑被効果・蒸散効果により、自然通風時には快適な風が室内に導入できる計画です。

「早稲田キャンパス新9号館建設募金」ご支援のお願い

「新9号館」の建設にあたり、2023年10月より「早稲田キャンパス新9号館建設募金」を開始しました。未来を革新する「最先端研究」と新たな時代を切り拓く「人材の育成」、そして社会貢献を進める早稲田大学にさらなるお力添えを賜りたく、ぜひとも新9号館建設に向けたご支援をお願い申し上げます。

使  途 新9号館建設費用に充当させていただきます
募集期間 2023年10月~2028年3月
目標金額 10億円
募集金額 〔個人〕1口1万円 〔団体・法人〕1口の金額は特に定めておりません
顕  彰 10万円以上のご寄付を賜りました方々のご芳名を新9号館内に設置される銘板等に末永く顕彰させていただきます。
特  典 10万円以上のご寄付を賜りました方におかれましては、オリジナル記念バッジを贈呈いたします。

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※掲載写真は全てイメージです。実物と異なる可能性がございます。

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