3W-EDGE ユース・イノベーター(WEYI)育成プログラムは高校生、大学生を対象に、アントレプレナーシップ(起業家精神)を学ぶことで、社会的課題を解決するマインドを養成するワークショップを開催します。
将来社会的に大きなインパクトのあるビジネスを創ろう!とする場合、自分はまだ若くて経験不足だから、時間をかけて大学で勉強し、社会人になって経験と人脈をつくって…というステップが必要だと思っていませんか?経験から学ぶことはもちろん大事です。しかし、みなさんが子供時代から学生生活を通じて積み上げてきた人生経験自体にすでにおおきな可能性があることを見落としてはなりません。
「自分の好みや夢、知っている人や知っていることを並べて、それを他の参加者と並べてみることで、いまここにいる自分のなかにも驚くほど大きな可能性があることに気づける」、これは成功する起業家がもつ原則を示した【エフェクチュエーション】という考えの一部となります。今回のワークショップではこの【エフェクチュエーション】の考え方を用い、一方通行型の講義は最小限にしつつ、「初めまして」となる参加者が互いに「深い自己紹介」をし、その中から新しい製品やサービスのアイデアを創出します。この経験を通じて「自分のなかの価値創造者としての可能性」を広げましょう!
昨年の様子のご紹介
開催概要
開催日時:2024年6月29日(土) 13:00‐16:30
場所:早稲田大学リサーチイノベーションセンター(121号館) B1 コマツ100周年記念ホール
(東京都新宿区早稲田鶴巻町513)
内容:自己紹介、グループワーク、発表 を予定しております
参加対象者:
◇高校生
◇大学生:早稲田大学に在籍する学生、その他GTIE 主幹・共同機関に所属する学生(学部1,2年生優先)
定員:32名(4名×8グループ)程度
講師紹介
飯野 将人
(早稲田大学客員上級研究員教授、XVC(ベンチャーキャピタル)パートナー、一般社団法人日本エフェクチュエーション協会理事)
日本興業銀行(現みずほ銀行)、米国GEを経て日米複数のスタートアップの立ち上げと経営、起業家としての成功と失敗を経験。2003年から2012年までベンチャーキャピタルのパートナーとしてスタートアップ投資に取り組んだ後、従来暗黙知とされてきたスタートアップ立ち上げの方法論を可知化した「顧客開発モデル」や「リーンスタートアップ」を中心とする講演と実践で実績。2020年、株式会社スケールアウト設立。
趣味はヨーロッパサッカーの追っかけと、ヘビメタ(聴く方も弾く方も)。マラソンも嗜むがどうしても4時間が切れない万年オーバー4ランナー。
東京大学法学部卒。米国ハーバード大学経営大学院修了。
早稲田大学客員上級研究員教授
XVC(ベンチャーキャピタル)パートナー、一般社団法人日本エフェクチュエーション協会理事
訳書に『スタートアップ・マニュアル』(翔泳社)、『リーン顧客開発』(オライリー・ジャパン)、『クリーンテック革命』(ファーストプレス)等。
DXやMaaSなど価値創造領域を大手製造業で主導し、2022年にスケールアウトに参画。
大手組織内でのイノベーション推進と並行し、社外でも精力的に実践。顧客開発モデルやリーン・スタートアップを基にしたトレーナー・メンターの経験など幅広く活動。また中小企業診断士の資格を活かし、中小企業の経営支援や地域課題の解決支援などに取り組む。エフェクチュエーションをベースとしたスケールアウト独自プログラムの初期開発メンバーの一人。
趣味は野球。休日は下手なりに楽しんでいる草野球や、息子の少年野球コーチ・審判などに費やす。
明治大学法学部卒業。
コーディネーター
島岡 未来子
(早稲田大学アントレプレナーシップセンター副所長・リサーチイノベーションセンター教授)
お申込み方法
以下フォームよりお申込みください↓
申込締切:2024年6月21日(金)17:00
※申込者多数につき締切りました、お申込みいただきありがとうございました。
※プログラム内で撮影した写真は、早稲田大学アントレプレナーシップセンター/W-EDGE Youth Innovator (WEYI)育成プログラム/GTIE のHPへの掲載や、報告書等に利用させていただく可能性がございます。予めご了承の上、参加をお申し込みください。※本プログラムで実施されるグループワーク、ディスカッション内容等は、早稲田大学の研究に使用する場合があります。その際に、発言内容等個人が特定され得る形で公表されることはありません。
主催・共催・後援
主催:早稲田大学アントレプレナーシップセンター、W-EDGEユース・イノベーター(WEYI)育成プログラム
共催:Greater Tokyo Innovation Ecosystem (GTIE)
後援:一般財団法人 三菱みらい育成財団
お問い合わせ先
WEYI育成プログラム事務局
weyi(a)w-as.jp
※(a)を@に変えてください