2018年度より実施している、自らのビジネスアイデアや研究成果を生かした事業化を目指す学生・研究者を支援する「WASEDA-EDGE ギャップファンド・プロジェクト」を本年度も実施します。
ギャップファンドとは、本プログラムの採択者に対し試作開発や市場調査等を行うための資金を提供し、基礎研究と事業化の間に存在するGAP(空白)を埋める資金のことをいいます。本学では、大学の研究成果を活用したギャップファンドとして主に研究者向けの「Waseda PoC Fund」を用意していますが、本ギャップファンドはそれとは異なり、自身の技術シーズやアイデアをベースにした提案を含めて募集するものです。
本ギャップファンドへの申請にあたり、既に何らかのビジネスアイデアをお持ちの方は当該アイデアをブラッシュアップすることを前提に、本プログラムに参加することができます。特に自身のビジネスアイデアはないが事業化プロセスを経験してみたいという方とチームを組み、関連する講義を受講しながら、事業化案を一緒に練り上げていただきます。ギャップファンドは10月28日の事業化案発表会にて、高評価を得た数チームが獲得できます。
ギャップファンドを獲得したチームは、当該ファンドを利用して試作開発等を行ない、2月17日に予定されている最終成果報告会にて発表いただき、その後の他の外部資金の確保を含め、事業化に向けての道筋をつけていただくことを期待しています。
* 昨年度のプログラムの様子はこちらをご覧ください。
主催
早稲田大学アントレプレナーシップセンター、WASEDA-EDGE人材育成プログラム
募集対象
アイデアの事業化に興味がある早稲田大学の学部学生、大学院生、助教・准教授などの研究者
※申請時からプログラム終了時まで早稲田大学に所属する方に限ります。
※全日程参加可能であることが条件です。
※ビジネスを起こすことに関心のある学生であれば専門を問わず応募いただけます。
※学部生の場合は、グローバルエデュケーションセンター開講科目「ビジネスモデル仮説検証」を受講していることを推奨します。
※既に活動しているグループで取り組みたい方は、グループ名を申込フォームに記載してください。グループで参加希望の場合も1人ずつ申し込みが必要となります。
募集人数(目安)
20名
※応募者多数の場合は主催者にて選抜(選抜結果はメールにてご連絡致します。)
内容・スケジュール
応募締切
2023年9月25日(月)17:00
プログラム参加費
無料
留意事項
※コロナ禍の状況その他の理由で、内容・実施方法の変更の可能性があります。
※オンラインで実施する日について、高速かつ安定した通信環境と接続用のパソコンをご自身でご用意ください(デザリングによる接続は非推奨)。
※本プログラムで実施されるグループワーク、ディスカッション内容等は、撮影・録音し、大学の研究に使用する場合があります。その際に、発言内容等個人が特定され得る形で公表されることはありません。また、プログラム内で撮影した写真は、早稲田大学リサーチイノベーションセンターHPへの掲載や、報告書等に利用させていただく可能性がございます。予めご理解ご了承の上、参加をお申し込みください。
※本プログラムに参加しても、単位は付与されません。
問い合わせ先
WASEDA-EDGE ギャップファンド・プロジェクト事務局
w-edge.gapfund(a)w-as.jp
※(a)を@に変換してご利用ください。