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開かれた政治経済制度の構築
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ワークショップのお知らせ

■2008年10月31日
第5回 GLOPEUワークショップ

臨時木曜セミナー・実験経済学セミナー

日時:2008年10月31日 16:20〜17:50
場所:8号館501会議室

Auctions that exclude the optimists: Theoretical and experimental Results (some theoretical and experimental work related to some special auctions that Japanese prefectures use in their procurement procedures)
joint with Kenju Akai, Tatsuyoshi Saijo and Sigehiro Serizawa)

Robert Veszteg (大阪大学社会経済研究所、客員研究員)

【概要】
Robert Veszteg研究員はスペインビルバオ大学での期限付き講師の職を終え、現在、6ヶ月の予定で大阪大学社会経済研究所に滞在し、客員研究員として研究中である。ゲーム理論の解の遂行理論、交渉理論の実験の専門家として研究を続けている。今回、学会で東京を訪問する際に、早稲田大学での報告をお願いした。
本ワークショップでは、日本の県の物品調達において行われているオークションに関する理論と実験研究の最新の結果を報告する。これは本プロジェクトの複数財オークションの研究とも関連し、意見を交換するのは有意義である。
なお、この研究報告に先取り、同じ場所で15時より、最新のご自身の研究成果(交渉問題に関する実験)についてご紹介いただき、自由な議論をインフォーマルな形で行うことを計画している。

■2008年10月14日
GLOPEUランチタイムセミナー

GLOPEUランチタイムセミナー

日時:2008年10月14日(火)12:10-12:50
場所:1号館3F 307教室
報告者:三谷羊平 (University of Colorado, Boulder)
発表タイトル:Public Goods Referenda without Perfectly Correlated Prices and Quantities (joint work with Nicholas Flores)

概要:
Recent experimental economic studies of the validity of dichotomous choice contingent valuation (CV) indicate that consequentiality of a referendum vote is an important element for making the CV referendum be incentive compatible. In these previous studies, possible economic
outcomes of a referendum are limited to only two outcomes: (1) the referendum is binding and therefore the good is provided and the payment is collected or (2) the eferendum is not binding and neither the good is provided nor is the payment collected. In these experiments, provision and payment are perfectly correlated when there is uncertainty over whether the referendum is binding. While studies to date provide important insights into CV referenda, a fundamentally important feature of CV referenda is overlooked. In instances where we typically need to apply CV referenda, prices (amount paid) and quantities (provision of the good) are rarely, if ever, perfectly correlated. Our research relaxes this assumption in an induced-value experimental setting as well as theoretical analysis and we gain new insights that are contrary to results from studies that utilize a perfectly correlated design. First, we explore the incentive properties of probabilistic referenda with and without a perfectly correlated design. Then, we provide an induced-value experimental test of our theoretical predictions. The results suggest that moving away from perfectly correlated prices and quantities undermines the incentive compatibility result found in other studies. The experimental results are consistent with choices made by risk-averse agents in our theoretical analysis. Our results in standard perfectly correlated induced-value experiments confirm previous findings of probabilistic referenda. Our results also suggest that a negative hypothetical bias possibly occurs even in consequential probabilistic referenda if there are four possible outcomes in respondents' cognitive processes and respondents have concave utility functions, implying that dichotomous choice CV possibly underestimates true values.

Keywords:
probabilistic referenda, incentive compatibility,hypothetical bias,contingent valuation,induced-values
JEL Codes:
C91(Laboratory, Individual behavior), H41(Public goods), Q51(Valuation of environmental effects)

【補足】
※本研究は、大規模サンプルの世論調査において、いかに回答者のインセンティブをコントロールすることができるかという問いに対して、その可能性を示している。
実験室における被験者実験の要素を、インセンティブのコントロールが難しい世論調査(survey)に導入する際に幾つかの重要な示唆を与えると考えられる。

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この研究会は参加資格を限定しないオープンなものであり、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
当日は昼食(ご飯弁当)をご用意させていただきます(限定45食)。お飲み物は各自ご持参ください。

なお,GLOPE IIプロジェクト参加学生は,授業等で出席できない場合を除き,本セミナーに参加することが求められます.

■2008年10月14日
第2回 政治経済学基礎セミナー

ワークショップ

日時:10月10日(金) 10:40-12:10
場所:3号館2階第3会議室

「Bringing Diplomacy Back In」
栗崎周平氏

栗崎氏は国際関係論、特に数理モデルを用いた外交・紛争研究が専門の若手研究者であり、昨年、政治学のトップジャーナルであるAmerican Political Science Reviewにも論文が掲載されている。 国内の政治学研究では、これまで数理モデルは選挙や投票行動研究に用いられることが多く、国際関係論で数理モデルを用いる研究者は非常に少ない。国家間の関係をモデル化し、その相互作用を分析する方法についてのワークショップは、本研究科の大学院生諸君にとって有意義であると考えられる。

(講演者略歴)
・1998年上智大学法学部卒.2007年UCLA政治学部博士課程修了
(政治学博士).
・2005−2006年ハーバード大学ジョン・オーリン戦略研究所国
家安全保障フェ
ロー.
・2006年よりテキサスA&M大学政治学部助教授.

主要論文
・"Dyadic Effects of Democratization on International Disputes," International Relations of the Asia-PAcific, 4(1), pp. 1-33.

・ "Efficient Secrecy: Public versus Private Threats in Crisis Dilpomacy." American Political Science Review, 101(3), pp 543-558.


政治経済学基礎セミナー

日時:10月14日(火) 10:40-12:10
場所:1号館307教室

「政治学研究におけるゲーム理論の使われ方」
栗崎周平氏

*討論者:河村弘祐氏

(討論者略歴)
現職:東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター特任助教.東
京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学.イェ
ール大学フォックス国際フェロー2003-2004.主要業績は、河
村弘祐「内戦」山本吉宣・河野勝編『アクセス 安全保障論』
日本経済評論社、2005年など.

■2008年10月10日
第1回 GLOPEUワークショップ

GLOPEUワークショップ

日時:10月10日(金) 10:40-12:10
場所:3号館2階第3会議室

「Bringing Diplomacy Back In」
栗崎周平氏

栗崎氏は国際関係論、特に数理モデルを用いた外交・紛争研究が専門の若手研究者であり、昨年、政治学のトップジャーナルであるAmerican Political Science Reviewにも論文が掲載されている。 国内の政治学研究では、これまで数理モデルは選挙や投票行動研究に用いられることが多く、国際関係論で数理モデルを用いる研究者は非常に少ない。国家間の関係をモデル化し、その相互作用を分析する方法についてのワークショップは、本研究科の大学院生諸君にとって有意義であると考えられる。

(講演者略歴)
・1998年上智大学法学部卒.2007年UCLA政治学部博士課程修了
(政治学博士).
・2005−2006年ハーバード大学ジョン・オーリン戦略研究所国
家安全保障フェ
ロー.
・2006年よりテキサスA&M大学政治学部助教授.

主要論文
・"Dyadic Effects of Democratization on International Disputes," International Relations of the Asia-PAcific, 4(1), pp. 1-33.

・ "Efficient Secrecy: Public versus Private Threats in Crisis Dilpomacy." American Political Science Review, 101(3), pp 543-558.


政治経済学基礎セミナー

日時:10月14日(火) 10:40-12:10
場所:1号館307教室

「政治学研究におけるゲーム理論の使われ方」
栗崎周平氏

*討論者:河村弘祐氏

(討論者略歴)
現職:東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター特任助教.東
京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学.イェ
ール大学フォックス国際フェロー2003-2004.主要業績は、河
村弘祐「内戦」山本吉宣・河野勝編『アクセス 安全保障論』
日本経済評論社、2005年など.

■2008年10月 9日
第3回 GLOPEUワークショップ

大学院生向け特別セミナー

日時:2008年10月9日 14:30〜16:00
場所:8号館5階会議室

報告者:Sander Onderstal(University of Amsterdam)
タイトル:The winners’ curse in auction

概要
Sander Onderstal 専任講師は、アムステルダム大学実験経済学研究センターCREEDの若手研究者でauctiuonに関する多くの実験研究を行っている。
CREEDとは今後も、大学院生、ポスドク、若手研究者との相互交流が重要である。そこで、Onderstal専任講師のGLOPEUにおけるセミナーの機会を利用して、The winners’ curse in auctionと題して大学院生向けにセミナーを行っていただく。
今後GLOPEUとCREEDとの間で、研究および大学院教育を行ううえでもモデルケースになると考えられる。

■2008年10月 9日
第4回 GLOPEUワークショップ

木曜セミナー・実験ワークショップ

日時:2008年10月9日 16:20〜17:50
場所:1号館4階401教室

報告者:Sander Onderstal(University of Amsterdam)
タイトル:Going Once, Going Twice, Reported! An Experimental Study of Cartels in Auctions

概要
Sander Onderstal 専任講師は、アムステルダム大学実験経済学研究センターCREEDの若手研究者で多くの実験研究を行っている。本報告ではプロジェクトのテーマであるオークションにおける共謀に関する最新の実験の結果を報告する。
このテーマに関する2つの実験研究の報告をしていただく予定である。

■2008年10月 7日
第1回 政治経済学基礎セミナー

第1回GLOPEU政治経済学基礎セミナー

日時:2008年10月7日(火)10:40−12:10
場所:1号館3F 307教室
報告者:田中愛治(早稲田大学政治経済学術院)
    
今回の政治経済学基礎セミナーは,初回につき,イントロダクションを行います.


第1回GLOPEUランチタイムセミナー

日時:2008年10月7日(火)12:15−12:50
場所:1号館3F 307教室
報告者:田中愛治(早稲田大学政治経済学術院)
    河野勝 (早稲田大学政治経済学術院)

発表タイトル:GLOPEIIにおける世論調査プロジェクトの現状と狙い

概要:
本拠点が21世紀COE-GLOPEの時に日本で初めて成功したCASI方式全国世論調査によって、何が可能かを示していきたい。まず、政治経済学実験の要素を大規模サンプルの全国世論調査に導入できることを示す。
さらに、CASI方式全国世論調査によって、紙媒体のPAPI方式全国世論調査では可能ではなかった選択肢のランダム化、回答者に映像(静止画と動画)を見せて回答させること、回答者の回答を隠したい場合でも率直に回答出来る環境の提供など、新しい可能性を示す。
 この方式を、今後の世論調査に定着させることによって、早稲田より世界に向けて新しい社会科学の方法論の発信が可能になると考えている。
 さらに本報告では、GLOPEIIの最終段階では、日本の大学で初の世論調査研究所(Survey Research Center)を早稲田大学内に設立することをめざしたい。
 また、GLOPEIIの教育研究活動全体が、日本の社会科学教育と研究のあり方の一部を、完全にグローバル化し、世界に発信できる様に変革することを視野に入れて、本拠点の教育研究活動計画を遂行していきたい。

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この研究会は参加資格を限定しないオープンなものであり、皆様の積極的なご参加を
お待ちしております。
当日は昼食(ご飯弁当)をご用意させていただきます(限定40食)。
お飲み物は各自ご持参ください。

なお,GLOPEUプロジェクト参加学生は,授業等で出席できない場合を除き,
本セミナーに参加することが求められます.

■2008年10月 3日
第2回 GLOPEUワークショップ

日時:10月3日(金)16:20-17:50
場所:1号館2階現代政治経済研究所会議室

報告者:Dinko Dimitrov (ミュンヘン大学)
タイトル:Coalitional Matchings

アブストラクト
A coalitional matching is a two-sided matching problem in which agents on each side of the market may form coalitions such as student groups and research teams who - when matched - form universities. We assume that each researcher has preferences over the research teams he would like to work in and over the student groups he would like to teach to.
Correspondingly, each student has preferences over the groups of students he wants to study with and over the teams of researchers he would like to learn from. In this setup, we examine how the existence of core stable partitions on the distinct market sides, the restriction of agents' preferences over groups to strict orderings, and the extent to which individual preferences respect common rankings shape the existence of core stable coalitional matchings.

■2008年 3月19日
第239回 GLOPEワークショップ

日時:2008年3月19日 15:00〜18:00
場所:1号館401号室

Spite in Auctions
西村 直子 (信州大学 経済学部教授)

【概要】
First-Price Auction(一位価格)、Second-Price Auction(二位価格)、English Auction、Dutch Auctionという4つのオークションに関しては、理論的には収入等価定理(revenue equivalence theorem)により以下のことが知られている。
―first-price とsecond-price での収益を比較すると,期待収益はいずれのケースも同じ水準。
―売り手の立場から見れば,4つの標準的なオークション方式はいずれも無差別。
しかし、実際の骨董市場などでは、二位価格オークションが使用されることが多い。報告者の西村教授は、実験的アプローチによってその理由を、このシステムがもつ内生的なSpite機能にあることを発見した。教授の報告によって、参加者は実験経済学において長い伝統を持つオークションに関する実験の概要を知ることができるだけではなく、ある歴史的なシステムが維持されている理由も理解することができる。

■2008年 3月 5日
第240回 GLOPEワークショップ

場所:1号館401号室
講師:竹澤正哲(ティルバーグ大学)

3月3日 午後2時
「児童による集団意思決定:公正感と利己心が対立する時」

次のような場面を想像してみて下さい。3人の男の子が、道に落ちている財布を拾いました。中には5万円と持ち主の住所を示すカードが入っています。1人の子供は、このお金でゲームを買おうと主張しました。他に誰も見ている人がいないので、3人さえ黙っていれば、先生や親から叱られるリスクはないと言っています。しかし、2人の子供は、財布を警察に届けようと考えています。いったいどうすれば、利己的な選好(ゲームを買いたい)を持つ子供を説得して、思いとどまらせる事ができるでしょうか?ただ単に「財布のお金を取るのはいけないことだから」というだけで、利己的な意見を押さえ込むことができるのでしょうか?
 この研究では、3人の児童に独裁者ゲームをプレイしてもらい、公正分配を主張する児童と利己的な分配を主張する児童が対立した時、どちらの意見が集団内でより大きな影響力を持ちうるのか検討しました。様々な年齢(6〜18歳)の児童による実験の結果、2つの主要な知見が見いだされました。第1に、たとえ公正な意見が多数派を占めていたとしても、利己的な意見がアトラクターとなって、集団が下す最終的な決定を支配しがちであることが明らかになりました。第2に、利己的な意見が集団決定を支配するか否かは、「道徳的推論の発達レベル」と呼ばれる認知的能力に影響される事が明らかになりました。発表では、研究結果が持つインプリケーションを、心理学と経済学の両方から議論していきます。

3月5日 午前10時半 道徳的判断・インセンティブ
     午後2時  選好形成・時間選好
「心理学からみた行動経済学」

行動経済学における研究の多くは、合理的個人を想定した既存の理論から出発し、実験データと合致するように理論を漸次修正していきます。 この講義では、行動経済学におけるもう一つの理論構築法を考えていきます。すなわち、人間行動を生み出す心理的メカニズムを明らかにし、それを経済学者が利用可能な理論モデルとして抽象化する、より心理学的なアプローチです。講義では2回にわたり、下記領域における最近の研究成果を紹介しながら、このアプローチの有効性について議論していきます。

■2008年 3月 3日
第240回 GLOPEワークショップ

場所:1号館401号室
講師:竹澤正哲(ティルバーグ大学)

3月3日 午後2時
「児童による集団意思決定:公正感と利己心が対立する時」

次のような場面を想像してみて下さい。3人の男の子が、道に落ちている財布を拾いました。中には5万円と持ち主の住所を示すカードが入っています。1人の子供は、このお金でゲームを買おうと主張しました。他に誰も見ている人がいないので、3人さえ黙っていれば、先生や親から叱られるリスクはないと言っています。しかし、2人の子供は、財布を警察に届けようと考えています。いったいどうすれば、利己的な選好(ゲームを買いたい)を持つ子供を説得して、思いとどまらせる事ができるでしょうか?ただ単に「財布のお金を取るのはいけないことだから」というだけで、利己的な意見を押さえ込むことができるのでしょうか?
 この研究では、3人の児童に独裁者ゲームをプレイしてもらい、公正分配を主張する児童と利己的な分配を主張する児童が対立した時、どちらの意見が集団内でより大きな影響力を持ちうるのか検討しました。様々な年齢(6〜18歳)の児童による実験の結果、2つの主要な知見が見いだされました。第1に、たとえ公正な意見が多数派を占めていたとしても、利己的な意見がアトラクターとなって、集団が下す最終的な決定を支配しがちであることが明らかになりました。第2に、利己的な意見が集団決定を支配するか否かは、「道徳的推論の発達レベル」と呼ばれる認知的能力に影響される事が明らかになりました。発表では、研究結果が持つインプリケーションを、心理学と経済学の両方から議論していきます。

3月5日 午前10時半 道徳的判断・インセンティブ
     午後2時  選好形成・時間選好
「心理学からみた行動経済学」

行動経済学における研究の多くは、合理的個人を想定した既存の理論から出発し、実験データと合致するように理論を漸次修正していきます。 この講義では、行動経済学におけるもう一つの理論構築法を考えていきます。すなわち、人間行動を生み出す心理的メカニズムを明らかにし、それを経済学者が利用可能な理論モデルとして抽象化する、より心理学的なアプローチです。講義では2回にわたり、下記領域における最近の研究成果を紹介しながら、このアプローチの有効性について議論していきます。

■2008年 3月 2日
第237回 GLOPEワークショップ
「政治経済学実験と規範理論」

「政治経済学実験と規範理論」シンポジウム

日時:2008年3月2日 10:00〜18:00
場所:1号館401教室

プログラム
10:00 21COE-GLOPEリーダー 藪下史郎 挨拶
10:05 GLOPE政治経済学実験 渡部幹・竹内あい (早稲田大学)
11:05 実証分析と規範分析 清水和巳・宇田川大輔 (早稲田大学)
12:05〜13:30 昼食
13:30〜16:00 コメント
  盛山 和夫(東京大学)、嶋津 格(千葉大学)
  若松 良樹(成城大学)、高橋 文彦(明治学院大学)
  宇佐美 誠(東京工業大学)、長久 領壱(関西大学)
  篠塚 友一(筑波大学)、坂井 豊貴(横浜国立大学)
  岡田 章(一橋大学)、高宮 浩司(新潟大学)
16:00〜16:20 コーヒー・ブレイク
16:20〜18:00 ディスカッション

【概要】
理念班の総括と今後の展望として、政治経済学実験からの問題提起を規範理論の側でどう捉え評価し、さらには今後の研究課題に纏め上げていくかをテーマに、シンポジウムを企画した。日頃から規範理論を研究テーマとして仕事をされている方々、規範理論に一言注文を付けたい実証研究の方々、その他規範と実証の区別に疑問を持っておられる方々など、多方面の研究者と一緒に、このテーマについて考え、今後の研究に残された課題を明らかにすることが目的である。

■2008年 3月 1日
第236回 GLOPEワークショップ
「社会的選択とゲーム理論」

「社会的選択とゲーム理論」ワークショップ

日時:2008年3月1日 10:00〜18:00
場所:現代政治経済研究所会議室

プログラム
10:00〜10:40 釜賀浩平 (早稲田大学)
   Q-Anonymous Social Welfare Relations on Infinite Utility Streams
10:40〜11:20 小島崇志 (早稲田大学)
   Q-Anonymity and Preference Continuity
11:20〜12:10 篠塚 友一 (筑波大学)
   『世代間衡平性の厚生経済学:最近の展開』

12:10〜13:20 昼食

13:20〜14:00 安達剛 (早稲田大学)
   Robust, Secure, and Ex Post Implementation: Equivalence Theorems
14:00〜14:50 高宮 浩司 (新潟大学)
   Maskin Monotonicity and Coalitional Unanimity in Coalition Formation Problems
14:50〜15:30 近郷匠 (早稲田大学)
   Strategy-Proof Mechanisms and Uniqueness of Matching in Marriage Markets
15:30〜16:20 坂井 豊貴 (横浜国立大学)
   Recent Studies on the Uniform Rule

16:20〜16:30 コーヒー・ブレイク

16:30〜17:20 長久 領壱 (関西大学)
   An Axiomatization of the Rubinstein Strategic Bargaining Solution
17:20〜18:10 岡田 章 (一橋大学)
   Coalitional Bargaining Games with Random Proposers: Theory and Application

【概要】
理念班の活動の中で重要な領域となってきたものに、社会的選択理論とゲーム理論がある。形式的・数理的規範理論との関連でこれまでGLOPEの活動に協力してくれた方々に集まっていただき、今後の研究方向を探るためにワークショップを行う。若い研究者の刺激になることもこのワークショップの狙いの1つである。

■2008年 2月 9日
第238回 GLOPEワークショップ

Frontiers of Experimental Surveys and CASI Methods

Saturday February 9th, 2008, 13:00-16:40
Waseda University, Nishi-Waseda Campus, Building No.19, Room203

13:00-13:20 Computer Assisted Self-Interviews and Experiments (Masaru KOHNO, Waseda University)

13:30-13:50 Have You Really Not Participated?: Social Desirability Bias in an Opposite Direction (Yoshitaka NISHIZAWA, Doshisha University)

13:50-14:10 Easy Issue for Me, Hard Issue for Them: Field Experiment in Large Social Survey (Kazumi SHIMIZU, Waseda University)

14:10-14:30 Ranking vs. Rating: Re-examining the Inglehart Scale through an Experimental Survey (Airo HINO, Ryosuke IMAI, Tokyo Metropolitan University)

15:00-16:30 Discussant: David Howell (University of Michigan), Arthur Lupia (University of Michigan), Andre Blais (University of Montreal)

16:30-16:40 Concluding address

■2008年 1月31日
第235回 GLOPEワークショップ

中央アジアの地域統合とロシアの政策

日時:2008年1月31日(木)16:00〜18:00
場所:3号館第2会議室

湯浅剛(防衛研究所)「ロシアの中央アジアへの選択的介入:経緯と評価」
ティムール・ダダバエフ(筑波大学)「中央アジアの地域統合と水問題」

構想班伊東ユニットは「政治経済変動と国際統合における制度の役割 − 民主化の第三の波諸国を中心として」を大きな課題設定としており、その中で最終年度は主として民主化協定、法の支配、政党システム、マクロ政治制度、民族問題、クローバリゼーション、などに焦点を絞っている。防衛研究所の湯浅剛研究員、筑波大学のダダバーエフ教授を迎えて、中央アジアの地域統合とロシアの政策について意見交換を行いたいと考えている。

■2008年 1月24日
第234回 GLOPEワークショップ

旧ソ連地域におけるアイデンティティ政治 – 地域主義的次元

日時:2008年1月24日(木)16:00〜18:00
場所:未定

Mikhail A. Molchanov
Associate Professor, St. Thomas University, New Brunswick, Canada
Visiting Scholar, Faculty of Political Science & Economics, Waseda, University, January to May 2008

構想班伊東ユニットは「政治経済変動と国際統合における制度の役割 − 民主化の第三の波諸国を中心として」を大きな課題設定としており、その中で最終年度は主として民主化協定、法の支配、政党システム、マクロ政治制度、民族問題、クローバリゼーション、などに焦点を絞っている。カナダ・セントトーマス大モルチャーノフ教授が早稲田大学政経学術院に交換研究員として赴任した機会に旧ソ連地域におけるアイデンティティ政治について意見交換を行いたいと考えている。

■2008年 1月22日
第228回 GLOPEワークショップ

金融の実験研究

日時:2007年1月22日 12:30-14:00
場所:1号館401教室

Shyam Sunder 氏 (Professor, School of Management, Yale University)

Everyone-a-banker or the Ideal Credit Acceptance Game: Theory and Evidence

イエール大学の実験経済学者に直近の実験研究を報告してもらう。今回は、金融市場の実験であり、実験のみならず金融を専門とする研究者、大学院生の出席も期待する。

■2008年 1月21日
第230回 GLOPEワークショップ

「Roles of Institutions in Water Resource Management: Case of Tank Irrigation Systems - How Sustainable are These Institutions: A Policy Perspective for the Globalized Economy?」

1月21日
場所:14-1054

13:00−13:05 弦間正彦(早稲田大学) ご挨拶

13:05−15:00 K. Palanisami(タミールナドゥ農業大学)
  「Roles of Institutions in Water Resource Management: Case of Tank Irrigation Systems - How Sustainable are These Institutions: A Policy Perspective for the Globalized Economy?」

15:00−15:10 休憩

15:10−15:30 コメント 弦間正彦(早稲田大学)

15:30−16:30 全体討論

1月16日 9:30−11:30 
K. Palanisami(タミールナドゥ農業大学)  14- 1054
院生研究指導セミナー「「Policy Studies on Water Resources I」
 Production Theory& Econometrics Methodsを使用した具体的実証分析事例について講義する。

1月18日 9:30−11:30 
K. Palanisami(タミールナドゥ農業大学)  14- 1054
院生研究指導セミナー「「Policy Studies on Water Resources II」
 Optimization Theory& Methodsを使用した具体的実証分析事例について講義する。

【概要】
水資源が稀少な地域は全世界的に拡大しており、その有効利用を可能にする制度の確立が急務となっている。Tank Irrigation Systemsは何百年かにわたり南インドにおいて存在してきた受益者参加により維持されてきている水資源共有・利用制度である。ただし、昨今、経済・社会の発展に伴って維持管理に問題が生じてきており、その制度の今後のあり方については、政府の役割を含めて議論がさまざまある。
南アジアにおける水資源の経済分析の分野で第一人者のタミールナドゥ農業大学・農業・農村開発センター所長兼教授のパラニサミ氏を招へいして、南インドの水資源データの分析の研究事例についての理解を深め、新たな制度の分析手法の確立のために必要となる議論をする機会を設けたい。どのような政策・制度の確立が農業生産効率の改善や希少資源である水資源の経済全体における有効活用をもたらすのかを考察することを通して、制度・政策に関する研究全般について議論する機会を設けることは、GLOPEのメンバー、大学院生、その他この分野の研究者にとり有益なことであると考える。さらに、大学院生にとり、水資源の経済分析手法を直接学習する機会を得ることは、非常に貴重な機会となるものと考える。

■2008年 1月17日
第233回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2008年1月17日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

Preferential Liberalization and Content-Requirement of Rules of Origin under Imperfect Competition
学習院大学 椋 寛氏

【概要】
This paper constructs an international oligopoly model where the production costs of firms are heterogeneous and investigates the effects of preferential rules of origin (ROOs) which requires the firms to use a certain fraction of intermediates produced within the free trade area (FTA) to be qualified for tariff-free exports within the FTA. Outside firms can make foreign direct investment (FDI) into the FTA by incurring a fixed cost. It is found that the external tariffs of the FTA are positively related to the restrictiveness of preferential ROOs, and members of FTA may use the ROOs to deter FDI by an efficient firm.

■2008年 1月12日
第227回 GLOPEワークショップ

開放ミクロ経済学のフロンティアー

場所:早稲田大学現代政治経済研究所会議室(1号館2階)
日時:2008年1月12日(土) 9:30-18:00 

9:30-10:20 司会:石井安憲(早大)
芹澤伸子(新潟大) Economic Growth and Telecommunication in Brazil 

10:20-11:10 司会:松本保美(早大)
魏 芳(早大)  R&D Competition and Manager Delegation 
   
11:10-12:00 司会:清野一治(早大)
阿部顕三(大阪大) Pollution Abatement Equipments, Environmental Policy, and International Trade

12:00-13:30 昼休み 

13:30-14:30 司会:上田貴子(早大)
山田玲良(札幌大) 環境配慮型製品の普及メカニズムに関する進化ゲーム理論的考察 

14:30-15:30 司会:石井安憲(早大)
大東一郎(東北大)  自由貿易地域における対域外関税と内生的直接投資政策   

15:30-16:00 コーヒー・ブレイク

16:00-17:00 司会:堀内俊洋(早大)
松本保美(早大)  選好概念の曖昧性がもたらす経済的思考の混乱 ―目的か本能かー

17:00-18:00 司会:栗山浩一(早大)
島澤 諭(秋田大) The Macroeconomic Implications of Aging in a Global Context: Simulation Analyses with the OLG Model

■2008年 1月10日
第232回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2008年1月10日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

インターネット時代のチャネル管理:均衡と厚生
京都大学 成生達彦氏

本稿では、空間的競争モデルを用いて、独占的生産者がインターネット販売チャネル(以 下では「ネットチャネル」と略す)を導入するための条件、およびそのことが消費者の厚生や経済厚生に及ぼす効果について検討する。主要な結論はまず第1に、消費者の移動費用が高く、かつネット業者の配達費用が低い場合に、生産者はネットチャネルを導入するというものである。第2に、当初すべての消費者が財を購入している場合には、ネットチ ャネルの導入によって消費者厚生は悪化する。逆に、当初一部の消費者が財を購入できない場合、ネット業者の配達費用がある程度高ければ、ネットチャネルの導入によって消費 者厚生は向上し、そのことはパレ−トの意味での改善となる。そして第3に、ネット業者 の配達費用がある程度低い場合には、ネットチャネルの導入によって経済厚生は向上する。こうしたチャネル研究は、経済制度の観点から非常に興味深い。

■2007年12月20日
第229回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:12月20日 16:20-17:50
場所:1−401

敦賀 貴之 日本銀行
「粘着価格と粘着情報の統合」

【概要】
本稿では、インフレーションと実質変数の関係を記述するフィリップス曲線のモデルを提示する。本稿では、粘着価格モデルと粘着情報モデルを融合した「Dual Stickiness」 モデルの構築・推計を行なう。まず、モデルでは、過去のインフレ率を内生的に導出できる。さらに米国のデータを用いた推計結果によれば、粘着価格、粘着情報の両者が存在することがわかった。加えて、実証的に支持を得ているハイブリッド型NKPCと比較し、Dual stickiness モデルの方が優れた実証的パフォーマンスを示すことを論じる。

■2007年12月13日
第226回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:12月13日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

"Mixed Duopoly with Vertically Differentiated Services under the Finiteness Property"
(有限企業数特性下における垂直的差別化サービスの混合複占)
横浜市立大学 西島 益幸氏

この論文は質に関する限界費用が少しずつ上昇するという特性(有限企業数特性)の下で垂直的差別化されたサービスの混合複占の均衡を厳密に分析したものである。均衡における質の組み合わせは、(1)一方の企業が最高水準の質、他方がそれ未満、あるいは、(2)双方の企業とも最高水準の質、となることを示した。また、(1)の場合は高水準の企業が市場全体に供給し、(2)の場合はどちらかの企業が市場全体に供給する。さらに、どの均衡も効率的となる。
市場競争への政府介入の一手段としての混合寡占の経済的意義について新たな光を与えるものである。

■2007年12月12日
第223回 GLOPEワークショップ

Workshop of Idea Team
A Seminar for Young Researchers

12月7日(金) 場所:3号館2階第3会議室
10:00-12:00:Nathan Berg (University of Texas & Max Planck Institute, Berlin)
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (1)”
14:40-16:10:Prasanta Pattanaik (University of California, Riverside)
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (1)”
16:30-18:00:P. Pattanaik教授による、若手研究者のためのセミナー
 「社会科学研究の心構え」

12月8日(土) 場所:1号館401教室
13:00-15:00:P. Pattanaik
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (2)”
15:15-17:30:質疑応答
  N. Berg, Alan Kirman (Université d'Aix-Marseille V), P. Pattanaik

12月10日(月) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (1)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (2)”

12月11日(火) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (2)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (3)”

12月12日(水) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (3)”

【講師紹介】
【Prasanta K. Pattanaik(プラザンタ パッタナイク)】
 Department of Economics, University of California, Riverside名誉教授、The Society for Social Choice and Welfare前会長(2006-2007)。
 パッタナイク教授は、社会的選択理論、不確実性下での決定理論、ファジー選好に基づく決定理論、貧困や生活水準の計測、ケーパビリティ理論など、厚生経済学の広範な分野で偉大な研究成果を挙げてきたばかりでなく、開発経済学や経済学方法論の分野でも顕著な業績を挙げている経済学者である。A.K. Sen教授と共に、ケーパビリティ理論の現実への適用に関し、国連開発計画(UNDP)の人間開発指標(HDI; Human Development Index)の開発・研究の理論的支柱でもある。
 同教授は、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と最も密接な研究を行ってきた経済学者の一人であり、GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために同教授の講義は極めて有益である。特に、講演のタイトルにある「権利と自由」はこれからの研究においても重要な規範概念であり、学界の現状を知る上でも貴重な講演となろう。この講演に続く第2部として、主に若手研究者を対象としたセミナー「社会科学研究の心構え」では、同教授のこれまでの経験を踏まえて、研究に対する心構えなどを話していただく予定である。
 非常にシャイで物静かであるが、いつも穏やかな笑みを浮かべ、人当たりがソフトな教授の人柄には誰もが魅了されるだろう。

【Alan P. Kirman(アラン キルマン)】
 Université d'Aix-Marseille V教授、Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales研究科長、Econometric Societyフェロー。
 キルマン教授は、いわゆる正統派経済理論、とりわけ、均衡理論の研究で功績のある研究者であるが、次第に、現代経済学批判に転じ、現在は、個人の意思決定に関する基礎的仮定の批判、集計問題と市場機能の関係、認知科学を援用した複雑系システムや進化経済学の理論的構築などの研究を行っている。
 同教授は、認知科学の方面から厚生経済学を見直している代表的研究者であり、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と密接な研究を行ってきた経済学者の一人である。
 早口でよくしゃべるが、具体的で分かりやすい実例を多く紹介しながら進める講義には定評がある。

【Nathan Berg(ネイザン バーグ)】
 School of Economic, Political, and Policy Sciences, University of Texas at Dallas准教授、Max Planck Institute for Human Development, Berlin, Adaptive Behavior and Cognition Group上級研究員。
 バーグ教授は、最近の行動経済学の研究において顕著な業績を上げてきた研究者であり、制約条件つき最大化問題として主体の行動を定式化する新古典派経済学の批判的研究を行なってきた。現在、行動経済学、実験ミクロ経済学、人口論で売出し中の若手経済研究者である。多彩な才能に基づく斬新なアイデア、切口には定評があり、多くの専門ジャーナルの編集に携わっている。
 同教授は、自分のバンドを持つミュージシャンでもあり、ミュージックCDを何枚か出している(同姓同名のバリトン歌手とは別人)。奥さんが日本人で、家庭では「お父さん」と呼ばれている珍しい米国人。来年度はビジターとして大阪大学経済学部に滞在することになっている。

 GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために彼らの講義は有益であると考えられる。特に、彼らの議論を通じた今日の厚生経済学と行動経済学の対話は、制度設計の政治経済学において規範理論を打ち立てようとする我々の今後の研究にとって極めて重要な意義を持つ。すなわち、実験や世論調査を通じて発見した人間の行動様式をどのように規範理論研究に取り込むかを考える貴重な講演となるだろう。

 3教授による討論は、脳科学の大家小泉英明氏(日立基礎研究所)を交え、12月9日13:00-15:00、日本経済政策学会第6回国際会議(会場:法政大学市ヶ谷キャンパス、 こちら )において行われます。誰でも無料で聴講することが可能ですのでぜひご参加ください。

■2007年12月11日
第225回 GLOPEワークショップ

政治学におけるEITM(Empirical Implications of Theoretical Models)

日時:12月11日 18:10〜19:40
場所:1号館401教室

飯田 健(早稲田大学高等研究所 客員研究助手)
“Party Support and Cabinet Support under the Coalition Governments in Japan in the 1990s: An EITM Approach and Bayesian Change Point Analysis.”

 近年、アメリカを中心に政治学では、数理モデルと経験的なモデルを結びつけることを目的とするEITM(Empirical Implications of Theoretical Models)というアプローチを採用する研究が提出されるようになってきた。EITMは数理モデルと経験モデルとの乖離という、これまで政治学における実証研究では解決するのが困難であった問題に対して、数理モデルに類似する応用統計学的な概念を用いることによって、理論と実証との間にある因果メカニズムのブラックボックスを明らかにしようとする試みである。
 報告予定者の飯田氏は、国内の政治学者において唯一EITMに精通している若手研究者であり、飯田氏と議論を交えることはGLOPEにおける方法論研究・教育にとって非常に有意義であると考える。

■2007年12月11日
第223回 GLOPEワークショップ

Workshop of Idea Team
A Seminar for Young Researchers

12月7日(金) 場所:3号館2階第3会議室
10:00-12:00:Nathan Berg (University of Texas & Max Planck Institute, Berlin)
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (1)”
14:40-16:10:Prasanta Pattanaik (University of California, Riverside)
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (1)”
16:30-18:00:P. Pattanaik教授による、若手研究者のためのセミナー
 「社会科学研究の心構え」

12月8日(土) 場所:1号館401教室
13:00-15:00:P. Pattanaik
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (2)”
15:15-17:30:質疑応答
  N. Berg, Alan Kirman (Université d'Aix-Marseille V), P. Pattanaik

12月10日(月) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (1)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (2)”

12月11日(火) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (2)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (3)”

12月12日(水) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (3)”

【講師紹介】
【Prasanta K. Pattanaik(プラザンタ パッタナイク)】
 Department of Economics, University of California, Riverside名誉教授、The Society for Social Choice and Welfare前会長(2006-2007)。
 パッタナイク教授は、社会的選択理論、不確実性下での決定理論、ファジー選好に基づく決定理論、貧困や生活水準の計測、ケーパビリティ理論など、厚生経済学の広範な分野で偉大な研究成果を挙げてきたばかりでなく、開発経済学や経済学方法論の分野でも顕著な業績を挙げている経済学者である。A.K. Sen教授と共に、ケーパビリティ理論の現実への適用に関し、国連開発計画(UNDP)の人間開発指標(HDI; Human Development Index)の開発・研究の理論的支柱でもある。
 同教授は、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と最も密接な研究を行ってきた経済学者の一人であり、GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために同教授の講義は極めて有益である。特に、講演のタイトルにある「権利と自由」はこれからの研究においても重要な規範概念であり、学界の現状を知る上でも貴重な講演となろう。この講演に続く第2部として、主に若手研究者を対象としたセミナー「社会科学研究の心構え」では、同教授のこれまでの経験を踏まえて、研究に対する心構えなどを話していただく予定である。
 非常にシャイで物静かであるが、いつも穏やかな笑みを浮かべ、人当たりがソフトな教授の人柄には誰もが魅了されるだろう。

【Alan P. Kirman(アラン キルマン)】
 Université d'Aix-Marseille V教授、Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales研究科長、Econometric Societyフェロー。
 キルマン教授は、いわゆる正統派経済理論、とりわけ、均衡理論の研究で功績のある研究者であるが、次第に、現代経済学批判に転じ、現在は、個人の意思決定に関する基礎的仮定の批判、集計問題と市場機能の関係、認知科学を援用した複雑系システムや進化経済学の理論的構築などの研究を行っている。
 同教授は、認知科学の方面から厚生経済学を見直している代表的研究者であり、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と密接な研究を行ってきた経済学者の一人である。
 早口でよくしゃべるが、具体的で分かりやすい実例を多く紹介しながら進める講義には定評がある。

【Nathan Berg(ネイザン バーグ)】
 School of Economic, Political, and Policy Sciences, University of Texas at Dallas准教授、Max Planck Institute for Human Development, Berlin, Adaptive Behavior and Cognition Group上級研究員。
 バーグ教授は、最近の行動経済学の研究において顕著な業績を上げてきた研究者であり、制約条件つき最大化問題として主体の行動を定式化する新古典派経済学の批判的研究を行なってきた。現在、行動経済学、実験ミクロ経済学、人口論で売出し中の若手経済研究者である。多彩な才能に基づく斬新なアイデア、切口には定評があり、多くの専門ジャーナルの編集に携わっている。
 同教授は、自分のバンドを持つミュージシャンでもあり、ミュージックCDを何枚か出している(同姓同名のバリトン歌手とは別人)。奥さんが日本人で、家庭では「お父さん」と呼ばれている珍しい米国人。来年度はビジターとして大阪大学経済学部に滞在することになっている。

 GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために彼らの講義は有益であると考えられる。特に、彼らの議論を通じた今日の厚生経済学と行動経済学の対話は、制度設計の政治経済学において規範理論を打ち立てようとする我々の今後の研究にとって極めて重要な意義を持つ。すなわち、実験や世論調査を通じて発見した人間の行動様式をどのように規範理論研究に取り込むかを考える貴重な講演となるだろう。

 3教授による討論は、脳科学の大家小泉英明氏(日立基礎研究所)を交え、12月9日13:00-15:00、日本経済政策学会第6回国際会議(会場:法政大学市ヶ谷キャンパス、 こちら )において行われます。誰でも無料で聴講することが可能ですのでぜひご参加ください。

■2007年12月10日
第223回 GLOPEワークショップ

Workshop of Idea Team
A Seminar for Young Researchers

12月7日(金) 場所:3号館2階第3会議室
10:00-12:00:Nathan Berg (University of Texas & Max Planck Institute, Berlin)
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (1)”
14:40-16:10:Prasanta Pattanaik (University of California, Riverside)
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (1)”
16:30-18:00:P. Pattanaik教授による、若手研究者のためのセミナー
 「社会科学研究の心構え」

12月8日(土) 場所:1号館401教室
13:00-15:00:P. Pattanaik
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (2)”
15:15-17:30:質疑応答
  N. Berg, Alan Kirman (Université d'Aix-Marseille V), P. Pattanaik

12月10日(月) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (1)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (2)”

12月11日(火) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (2)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (3)”

12月12日(水) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (3)”

【講師紹介】
【Prasanta K. Pattanaik(プラザンタ パッタナイク)】
 Department of Economics, University of California, Riverside名誉教授、The Society for Social Choice and Welfare前会長(2006-2007)。
 パッタナイク教授は、社会的選択理論、不確実性下での決定理論、ファジー選好に基づく決定理論、貧困や生活水準の計測、ケーパビリティ理論など、厚生経済学の広範な分野で偉大な研究成果を挙げてきたばかりでなく、開発経済学や経済学方法論の分野でも顕著な業績を挙げている経済学者である。A.K. Sen教授と共に、ケーパビリティ理論の現実への適用に関し、国連開発計画(UNDP)の人間開発指標(HDI; Human Development Index)の開発・研究の理論的支柱でもある。
 同教授は、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と最も密接な研究を行ってきた経済学者の一人であり、GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために同教授の講義は極めて有益である。特に、講演のタイトルにある「権利と自由」はこれからの研究においても重要な規範概念であり、学界の現状を知る上でも貴重な講演となろう。この講演に続く第2部として、主に若手研究者を対象としたセミナー「社会科学研究の心構え」では、同教授のこれまでの経験を踏まえて、研究に対する心構えなどを話していただく予定である。
 非常にシャイで物静かであるが、いつも穏やかな笑みを浮かべ、人当たりがソフトな教授の人柄には誰もが魅了されるだろう。

【Alan P. Kirman(アラン キルマン)】
 Université d'Aix-Marseille V教授、Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales研究科長、Econometric Societyフェロー。
 キルマン教授は、いわゆる正統派経済理論、とりわけ、均衡理論の研究で功績のある研究者であるが、次第に、現代経済学批判に転じ、現在は、個人の意思決定に関する基礎的仮定の批判、集計問題と市場機能の関係、認知科学を援用した複雑系システムや進化経済学の理論的構築などの研究を行っている。
 同教授は、認知科学の方面から厚生経済学を見直している代表的研究者であり、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と密接な研究を行ってきた経済学者の一人である。
 早口でよくしゃべるが、具体的で分かりやすい実例を多く紹介しながら進める講義には定評がある。

【Nathan Berg(ネイザン バーグ)】
 School of Economic, Political, and Policy Sciences, University of Texas at Dallas准教授、Max Planck Institute for Human Development, Berlin, Adaptive Behavior and Cognition Group上級研究員。
 バーグ教授は、最近の行動経済学の研究において顕著な業績を上げてきた研究者であり、制約条件つき最大化問題として主体の行動を定式化する新古典派経済学の批判的研究を行なってきた。現在、行動経済学、実験ミクロ経済学、人口論で売出し中の若手経済研究者である。多彩な才能に基づく斬新なアイデア、切口には定評があり、多くの専門ジャーナルの編集に携わっている。
 同教授は、自分のバンドを持つミュージシャンでもあり、ミュージックCDを何枚か出している(同姓同名のバリトン歌手とは別人)。奥さんが日本人で、家庭では「お父さん」と呼ばれている珍しい米国人。来年度はビジターとして大阪大学経済学部に滞在することになっている。

 GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために彼らの講義は有益であると考えられる。特に、彼らの議論を通じた今日の厚生経済学と行動経済学の対話は、制度設計の政治経済学において規範理論を打ち立てようとする我々の今後の研究にとって極めて重要な意義を持つ。すなわち、実験や世論調査を通じて発見した人間の行動様式をどのように規範理論研究に取り込むかを考える貴重な講演となるだろう。

 3教授による討論は、脳科学の大家小泉英明氏(日立基礎研究所)を交え、12月9日13:00-15:00、日本経済政策学会第6回国際会議(会場:法政大学市ヶ谷キャンパス、 こちら )において行われます。誰でも無料で聴講することが可能ですのでぜひご参加ください。

■2007年12月 8日
第223回 GLOPEワークショップ

Workshop of Idea Team
A Seminar for Young Researchers

12月7日(金) 場所:3号館2階第3会議室
10:00-12:00:Nathan Berg (University of Texas & Max Planck Institute, Berlin)
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (1)”
14:40-16:10:Prasanta Pattanaik (University of California, Riverside)
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (1)”
16:30-18:00:P. Pattanaik教授による、若手研究者のためのセミナー
 「社会科学研究の心構え」

12月8日(土) 場所:1号館401教室
13:00-15:00:P. Pattanaik
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (2)”
15:15-17:30:質疑応答
  N. Berg, Alan Kirman (Université d'Aix-Marseille V), P. Pattanaik

12月10日(月) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (1)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (2)”

12月11日(火) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (2)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (3)”

12月12日(水) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (3)”

【講師紹介】
【Prasanta K. Pattanaik(プラザンタ パッタナイク)】
 Department of Economics, University of California, Riverside名誉教授、The Society for Social Choice and Welfare前会長(2006-2007)。
 パッタナイク教授は、社会的選択理論、不確実性下での決定理論、ファジー選好に基づく決定理論、貧困や生活水準の計測、ケーパビリティ理論など、厚生経済学の広範な分野で偉大な研究成果を挙げてきたばかりでなく、開発経済学や経済学方法論の分野でも顕著な業績を挙げている経済学者である。A.K. Sen教授と共に、ケーパビリティ理論の現実への適用に関し、国連開発計画(UNDP)の人間開発指標(HDI; Human Development Index)の開発・研究の理論的支柱でもある。
 同教授は、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と最も密接な研究を行ってきた経済学者の一人であり、GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために同教授の講義は極めて有益である。特に、講演のタイトルにある「権利と自由」はこれからの研究においても重要な規範概念であり、学界の現状を知る上でも貴重な講演となろう。この講演に続く第2部として、主に若手研究者を対象としたセミナー「社会科学研究の心構え」では、同教授のこれまでの経験を踏まえて、研究に対する心構えなどを話していただく予定である。
 非常にシャイで物静かであるが、いつも穏やかな笑みを浮かべ、人当たりがソフトな教授の人柄には誰もが魅了されるだろう。

【Alan P. Kirman(アラン キルマン)】
 Université d'Aix-Marseille V教授、Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales研究科長、Econometric Societyフェロー。
 キルマン教授は、いわゆる正統派経済理論、とりわけ、均衡理論の研究で功績のある研究者であるが、次第に、現代経済学批判に転じ、現在は、個人の意思決定に関する基礎的仮定の批判、集計問題と市場機能の関係、認知科学を援用した複雑系システムや進化経済学の理論的構築などの研究を行っている。
 同教授は、認知科学の方面から厚生経済学を見直している代表的研究者であり、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と密接な研究を行ってきた経済学者の一人である。
 早口でよくしゃべるが、具体的で分かりやすい実例を多く紹介しながら進める講義には定評がある。

【Nathan Berg(ネイザン バーグ)】
 School of Economic, Political, and Policy Sciences, University of Texas at Dallas准教授、Max Planck Institute for Human Development, Berlin, Adaptive Behavior and Cognition Group上級研究員。
 バーグ教授は、最近の行動経済学の研究において顕著な業績を上げてきた研究者であり、制約条件つき最大化問題として主体の行動を定式化する新古典派経済学の批判的研究を行なってきた。現在、行動経済学、実験ミクロ経済学、人口論で売出し中の若手経済研究者である。多彩な才能に基づく斬新なアイデア、切口には定評があり、多くの専門ジャーナルの編集に携わっている。
 同教授は、自分のバンドを持つミュージシャンでもあり、ミュージックCDを何枚か出している(同姓同名のバリトン歌手とは別人)。奥さんが日本人で、家庭では「お父さん」と呼ばれている珍しい米国人。来年度はビジターとして大阪大学経済学部に滞在することになっている。

 GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために彼らの講義は有益であると考えられる。特に、彼らの議論を通じた今日の厚生経済学と行動経済学の対話は、制度設計の政治経済学において規範理論を打ち立てようとする我々の今後の研究にとって極めて重要な意義を持つ。すなわち、実験や世論調査を通じて発見した人間の行動様式をどのように規範理論研究に取り込むかを考える貴重な講演となるだろう。

 3教授による討論は、脳科学の大家小泉英明氏(日立基礎研究所)を交え、12月9日13:00-15:00、日本経済政策学会第6回国際会議(会場:法政大学市ヶ谷キャンパス、 こちら )において行われます。誰でも無料で聴講することが可能ですのでぜひご参加ください。

■2007年12月 7日
第223回 GLOPEワークショップ

Workshop of Idea Team
A Seminar for Young Researchers

12月7日(金) 場所:3号館2階第3会議室
10:00-12:00:Nathan Berg (University of Texas & Max Planck Institute, Berlin)
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (1)”
14:40-16:10:Prasanta Pattanaik (University of California, Riverside)
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (1)”
16:30-18:00:P. Pattanaik教授による、若手研究者のためのセミナー
 「社会科学研究の心構え」

12月8日(土) 場所:1号館401教室
13:00-15:00:P. Pattanaik
 “Rights and Freedom in Welfare Economics (2)”
15:15-17:30:質疑応答
  N. Berg, Alan Kirman (Université d'Aix-Marseille V), P. Pattanaik

12月10日(月) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (1)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (2)”

12月11日(火) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (2)”
15:15-17:15:N. Berg
 “Bounded Rationality Applied to the Real World (3)”

12月12日(水) 場所:1号館2階現政研会議室
13:00-15:00:A. Kirman
 “The Economy as a Complex System: Individual and Collective Rationality (3)”

【講師紹介】
【Prasanta K. Pattanaik(プラザンタ パッタナイク)】
 Department of Economics, University of California, Riverside名誉教授、The Society for Social Choice and Welfare前会長(2006-2007)。
 パッタナイク教授は、社会的選択理論、不確実性下での決定理論、ファジー選好に基づく決定理論、貧困や生活水準の計測、ケーパビリティ理論など、厚生経済学の広範な分野で偉大な研究成果を挙げてきたばかりでなく、開発経済学や経済学方法論の分野でも顕著な業績を挙げている経済学者である。A.K. Sen教授と共に、ケーパビリティ理論の現実への適用に関し、国連開発計画(UNDP)の人間開発指標(HDI; Human Development Index)の開発・研究の理論的支柱でもある。
 同教授は、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と最も密接な研究を行ってきた経済学者の一人であり、GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために同教授の講義は極めて有益である。特に、講演のタイトルにある「権利と自由」はこれからの研究においても重要な規範概念であり、学界の現状を知る上でも貴重な講演となろう。この講演に続く第2部として、主に若手研究者を対象としたセミナー「社会科学研究の心構え」では、同教授のこれまでの経験を踏まえて、研究に対する心構えなどを話していただく予定である。
 非常にシャイで物静かであるが、いつも穏やかな笑みを浮かべ、人当たりがソフトな教授の人柄には誰もが魅了されるだろう。

【Alan P. Kirman(アラン キルマン)】
 Université d'Aix-Marseille V教授、Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales研究科長、Econometric Societyフェロー。
 キルマン教授は、いわゆる正統派経済理論、とりわけ、均衡理論の研究で功績のある研究者であるが、次第に、現代経済学批判に転じ、現在は、個人の意思決定に関する基礎的仮定の批判、集計問題と市場機能の関係、認知科学を援用した複雑系システムや進化経済学の理論的構築などの研究を行っている。
 同教授は、認知科学の方面から厚生経済学を見直している代表的研究者であり、理念班が追及している政治経済学の規範理論の研究と密接な研究を行ってきた経済学者の一人である。
 早口でよくしゃべるが、具体的で分かりやすい実例を多く紹介しながら進める講義には定評がある。

【Nathan Berg(ネイザン バーグ)】
 School of Economic, Political, and Policy Sciences, University of Texas at Dallas准教授、Max Planck Institute for Human Development, Berlin, Adaptive Behavior and Cognition Group上級研究員。
 バーグ教授は、最近の行動経済学の研究において顕著な業績を上げてきた研究者であり、制約条件つき最大化問題として主体の行動を定式化する新古典派経済学の批判的研究を行なってきた。現在、行動経済学、実験ミクロ経済学、人口論で売出し中の若手経済研究者である。多彩な才能に基づく斬新なアイデア、切口には定評があり、多くの専門ジャーナルの編集に携わっている。
 同教授は、自分のバンドを持つミュージシャンでもあり、ミュージックCDを何枚か出している(同姓同名のバリトン歌手とは別人)。奥さんが日本人で、家庭では「お父さん」と呼ばれている珍しい米国人。来年度はビジターとして大阪大学経済学部に滞在することになっている。

 GLOPEの最終年度に当たり、今後の展望を開くために彼らの講義は有益であると考えられる。特に、彼らの議論を通じた今日の厚生経済学と行動経済学の対話は、制度設計の政治経済学において規範理論を打ち立てようとする我々の今後の研究にとって極めて重要な意義を持つ。すなわち、実験や世論調査を通じて発見した人間の行動様式をどのように規範理論研究に取り込むかを考える貴重な講演となるだろう。

 3教授による討論は、脳科学の大家小泉英明氏(日立基礎研究所)を交え、12月9日13:00-15:00、日本経済政策学会第6回国際会議(会場:法政大学市ヶ谷キャンパス、 こちら )において行われます。誰でも無料で聴講することが可能ですのでぜひご参加ください。

■2007年11月26日
第224回 GLOPEワークショップ

日時:11月26日 10:30〜
場所:3号館第3会議室

Eden S. H. Yu (City University of Hong Kong)
"Is Free Trade a Optimal Policy with Tourism?"

■2007年11月12日
第222回 GLOPEワークショップ

北京大学DAY企画

−プログラム−
1)14:40-15:40 講  演
林 毅夫 北京大学 中国経済研究センター主任
演題「Development and Transition: Idea, Strategy and Viability」

2)15:50-16:40 質疑応答

林教授は、11月12日の北京大学デーで、北京大学長とともに本学を訪問されます。北京大学デーとは、2005年12月に北京大学が開催した「早稲田大学デー」への返礼と本学での北京大学についての理解を促進するために開催するものです。

【林 毅夫(Lin Yi Fu)北京大学経済研究センター主任】
1952年台湾生まれ。1978年台湾政治大学企業管理修士課程修了、1982年北京大学経済学修士課程修了、1986年シカゴ大学経済学博士課程修了。経済学博士。シカゴ大学ではノーベル経済学賞受賞者であるセオドア・ウィリアム・シュルツ氏に師事した。1987年に中国に戻り、農業経済学、制度経済学の研究に従事し、多くの功績を残した。とりわけ、新古典派経済学をベースに、中国の改革開放を位置づける氏独自の理論を展開し、国際経済学界から高い評価を受けており、ノーベル経済学賞の有力候補として注目されている。氏の著書では、『中国の経済発展(1994年)』『中国の国有企業改革(1997年)』等、日本語のほか、多くの外国語に翻訳され、世界中で大きな注目を集めた。現在、中国経済の理論研究をリードする北京大学経済研究センター主任を務める一方、温家宝中国首相の経済顧問として経済政策立案に大きな影響力を持つ。

■2007年11月 9日
第221回 GLOPEワークショップ

日時:2007年11月9日(金)
場所:現代政治経済研究所会議室

第1セッション(10:50−11:50): 司会 于 洋(城西大学)
テーマ 中国の農民工問題と最低生活保障について
報告者 華迎放(労働社会保障部社会保障研究所 研究員)

昼食休憩 (11:50−13:30)

第2セッション(13:30−14:30): 司会 上田貴子(早大)
テーマ 中国の改革開放過程における行政機関の寡占問題に関する研究―中国の電子通信産業を中心に
報告者 于同申(中国人民大学経済学院 教授)

第3セッション(14:40−15:40): 司会 清野一治(早大)
テーマ  中国の産業発展と外国直接投資
報告者 陳建安(復旦大学経済学院 教授)

コーヒー・ブレイク(15:40−16:10)

第4セッション(16:10−17:10): 司会 石井安憲(早大)
テーマ 中国における製造業からサービス経済への発展動向
報告者 趙大生(中国科技大学蘇州研究院管理学院 教授)

【概要】
今回のシンポジウムでは、我々が現実に直面している経済問題の主要な幾つかを、特に経済移行期に直面している中国研究者の立場から報告してもらい、それらを基礎にして日中双方の研究者の間で議論を行い、経済移行期にある中国とそれに深く関与している日本との間の経済問題に内在する日中の共通点と相違点を明確にし、今後の日中経済研究の一層の発展に繋げることを目的にしている。勿論、このシンポジウムにおける議論を通じて、学部学生及び大学院生にも、国際経済問題の見方とかアプローチの仕方を示すとともに、それらをグローバルな観点から分析することの重要性を認識し、新しい経済理論と経済政策の分析手法を習得して貰うことも期待している。

■2007年10月29日
第220回 GLOPEワークショップ

日時:2007年10月29日 10:00〜17:30
場所:(未定)

詳細はこちらをご覧下さい。

■2007年10月26日
第219回 GLOPEワークショップ

日時:2007年10月26日 15:20〜18:00
場所:3号館第1階義室

【プログラム】
15:20
Gregory Berns (Emory University) 題名未定

16:20
Charles Noussair (Tilburg University)
Ups and Downs: Experimental Asset Markets with Increasing and Decreasing Fundamental Values

17:10
Jan Potters (Tilburg University)
Cooperation in experimental games of strategic complements and substitutes

【概要】
バーンズ教授はニューロエコノミクスの研究者でその分野を専門としない研究者にもわかるような解説を行っていただく予定である。
ノゼア教授とポッタース教授は実験経済学のオランダにおけるリーダーのひとりで、多くのコンファレンスや主催している。最新の研究結果を報告していただく予定である。これらの研究報告は、政治経済学実験手法の習得を目指す研究者に非常に役立つことが期待される。
27日に実験コンファレンスの開催が予定されているため、その参加者がこちらの研究会にも参加することも予想される。

■2007年10月17日
第215回 GLOPEワークショップ
ミクロ計量経済学特別講義

日時:2007年10月16日 16:20〜17:50
    2007年10月17日 16:20〜17:50
場所:現政研会議室

ミクロ計量経済学特別講義  〜Treatment-effect〜
Micro-Econometrics  〜Treatment-effect〜

Myoung-Jae Lee
(Department of Economics, Korea University)

【概要】
 近年、個票データの整備が日本でも進み、ミクロデータを用いた計量分析も蓄積されつつある。Myoung-Jae Lee教授は、この分野の大学院上級向けの著書も多く、今回取り上げるTreatment-effectについては、通常の講義で取り上げることがあまり無く当該分野に興味を持つ院生、教員にとって極めて有益であると考えられる。

■2007年10月16日
第215回 GLOPEワークショップ
ミクロ計量経済学特別講義

日時:2007年10月16日 16:20〜17:50
    2007年10月17日 16:20〜17:50
場所:現政研会議室

ミクロ計量経済学特別講義  〜Treatment-effect〜
Micro-Econometrics  〜Treatment-effect〜

Myoung-Jae Lee
(Department of Economics, Korea University)

【概要】
 近年、個票データの整備が日本でも進み、ミクロデータを用いた計量分析も蓄積されつつある。Myoung-Jae Lee教授は、この分野の大学院上級向けの著書も多く、今回取り上げるTreatment-effectについては、通常の講義で取り上げることがあまり無く当該分野に興味を持つ院生、教員にとって極めて有益であると考えられる。

■2007年10月11日
第218回 GLOPEワークショップ

COE-GLOPE (FARI) Workshop on Global Warming

Time: 9:30-12:30 October 11
Place: Building 14 Room 1054 (10th Floor)
Nishi-Waseda Campus, Waseda University
(こちら)
Schedule:
9:30−9:40 Masahiko Gemma(Waseda University)Welcoming Remarks
9:40−11:00 Yacov Tsur (Professor, Hebrew University of Jerusalem)
(こちら)
"Global Warming: Discounting and Intergenerational Equity"
11:00−11:15 Comments Ken-Ichi Akao(Waseda University)
11:15−11:30 Break
13:00−12:30 Discussions
(For inquiries, please contact Masahiko Gemma at ([email protected]) or
03-5286-1428)

COE-GLOPE (FARI) Graduate Student Special Seminars
"Irrigational Water Production Function with Water Capital Substitution"
Lecturer: Yacov Tsur (Professor, Hebrew University of Jerusalem)
(こちら)
Time: 19:10-21:10 October 10 (Analytical Framework)
13:00-15:00 October 12 (Data Analysis and Derivation of Policy Implications)
Place: Building 14 Room 1060 (10th Floor)
Nishi-Waseda Campus, Waseda University
(こちら)

■2007年10月11日
第217回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年10月11日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

Strategy-proofness versus “powers of coalitions” in coalition formation problems
新潟大学 経済学部 高宮 浩司氏

【概要】
提携形成問題をメカニズム設計の見地から検討した研究報告である。任意の形成可能な提携に対して、そのメンバー全員がその提携を最も好ましいとするときに、その提携の形成を保証するメカニズムの性質、Coalitional Unanimity (CU)について解明を行う。安定な制度の構築という観点から非常に有意義な研究報告と考えられる。

■2007年10月 4日
第216回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年10月4日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

De jureとDe factoの為替レート制度:開放小国における最適な選択
二松学舎大学 飯田 幸裕氏

【概要】
 本報告では、3つの為替レート制度、変動レート制、管理フロート制、固定レート制が厚生面から比較検討される。これらの制度の比較は、Hamada (2002)のモデルについて介入政策を含むように修正することにより、その制度における中央銀行の期待損失を比較することによって行われる。その比較においては、為替レート制度についてのDe jureとDe factoの分類を考慮に入れる。De jureの制度は、通貨当局により公表される政策スタンスとして定義されるのに対して、De factoの制度とは、実際に観察される名目為替レートの変動に基づくものである。国際通貨制度という制度の選択を厚生面から行うという興味ある分析である。制度設計というCOEプログラムのテーマに照らして有意義な研究報告と言える。

■2007年 9月26日
第214回 GLOPEワークショップ

21世紀COE「開かれた政治経済制度の構築」(GLOPE)では、研究プロジェクトのひとつの重要な柱として全国的な世論調査を毎年度行ってきましたが、このたびその成果の一部を発表する場としてワークショップを開催します。ワークショップに先立ち、エール大学教授フランシス・ローゼンブルース教授をお招きし、「政治経済学の最前線」という特別講演を行っていただきます。ご関心のある方は、どうぞご参加ください。

日時:9月26日
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス1号館401号室

第I部 1:00〜2:30 
特別講演: Frances McCall Rosenbluth (Yale University)
“A Frontier of Political Economy 政治経済学の最前線 ”
引き続き 質疑応答

・・・・休憩・・・・

第II部 3:30-6:00
ワークショップ: 世論調査からみた日本の政治経済
 発表 今井亮佑(首都大学)「政治的知識の構造」
 発表 上田貴子(早稲田大学)「生活レベルと予備的貯蓄意識」
 発表 清水和巳(早稲田大学)「『生死問題』におけるフレーミング効果とサイズ効果の再検討」
 発表 竹内あい(早稲田大学)「駅で待ち合わせ:世論調査を用いた戦略的推論能力の分析」
 発表 西澤由隆(同志社大学)「政治的信頼の測定に関する一考察」
 発表 三村憲弘(早稲田大学)「間接民主政治と党派性の二重構造」
 討論 久米郁男(早稲田大学) 
 討論 建林正彦(同志社大学)
 司会 河野勝 (早稲田大学)

なお、ワークショップ終了後18:30より、ローゼンブルース教授を囲んでレセプション(日米研究機構主催)を大隈タワー15階「西北の風」にて行います。

■2007年 8月31日
第213回 GLOPEワークショップ

日時:2007年8月31日 10:00〜18:00
場所:1号館2階現代政治経済研究所・会議室

グローバル・ガヴァナンスをめぐるEUと日本の共同責務
The EU, Japan and Their Joint Responsibility for Global Governance

10:00-11:30 Hartmut Mayer and Hidetoshi Nakamura, ‘Introduction: From “Civilian Powers” to “Joint Responsibility for Global Governance”’
13:00-14:20 Karen E. Smith, ‘EU-Japan and the United Nations’
14:30-15:50 Matthew Eagelton-Pierce, ‘EU-Japan at the WTO: Partners or Rivals in Multilateral Trade Agreements?’
16:00-16:50 Hiroshi Okuma, ‘EU-Japan and Joint Responsibility for Development’
17:00-17:50 Koji Fukuda, ‘Risk Management of Cross Border Infection and Public Health Policy Network Cooperation between the EU and Japan’

 このワークショップは、グローバル・ガヴァナンス(とくに、グローバル安全保障)においてEUと日本が負っている共同責務に関する理論研究と事例研究を深めようと試みるものである。これはまた、日本学術振興会外国人特別研究員(欧米短期)で早稲田大学訪問学者として来日中のマイヤー氏(Dr Hartmut Mayer、オックスフォード大学教員)とGLOPE研究協力員の中村英俊(早稲田大学政治経済学術院准教授)とが展開している「早稲田・オックスフォード」研究プロジェクトの一環でもある。
 ワークショップには、海外から2名を招聘する。LSEのスミス氏(Dr Karen E. Smith)には、EU外交政策の専門家の立場から、国連を舞台にしたEUと日本の共同責務について論じるペーパー報告を依頼。イーグルトン=ピアース氏(Mr Matthew Eagelton-Pierce)には、オックスフォード大学の「グローバル経済ガヴァナンス」研究プロジェクトの成果に基づいて、WTOにおけるEUと日本の共同責務を論じるペーパー報告を依頼している。また、国内では、大隈宏・成城大学教授を招聘して、開発援助政策をめぐる日・EU関係について報告してもらう。
 以上のようなテーマは、COE-GLOPEの構想班が目指す「国際的な視野から幅広く様々な政治経済制度を具体的に検討」するために不可欠であろう。

■2007年 8月 9日
第212回 GLOPEワークショップ

日時:2007年8月9日 15:00〜
場所:8号館501号室

Eye-Tracer and Neuroeconomics

清水創太
Postdoctoral Researcher, (ERATO member)
Shimojo Laboratory, Division of Biology, California Institute of Technology
工学分野(中心窩ビジョンセンサ)

近年の実験アプローチの興隆とともに、従来は工学あるいは心理学の分野でのみ使われてきたEye-Tracerが、政治学、経済学の分野でも使用されるようになってきた。21COE-GLOPEでも2007年2月にEye-Tracerを購入し、実験体制を整えたが、まだ使いこなしているとは言いがたい。
今回、講師として招聘した清水創太氏は工学分野における中心窩ビジョンセンサの専門家であり、Eye−Tracerを使用した実験研究を数多く実行しているだけではなく、ニューロエコノミクスにも造詣が深い。清水氏を招聘して開かれる本WSは、Eye-Tracerを使った政治経済学実験の可能性を探るとともに、若手研究者にEye-Tracerの使用法を教授するという目的をもっている。

■2007年 7月21日
第209回 GLOPEワークショップ

日時:2007年7月21日 15:00〜18:00
場所:1号館401号室

"The impact of simple institutions in experimental economies with poverty traps"
: Validity of Experimental Approach to verify macroeconomic model.
田中知美
(カリフォルニア工科大学ポスドク)

【概要】
 経済成長を促す要因に関する理論分析やデータ分析は多いが、本ワークショップで田中氏が発表する研究は、この主題に対する実験的なアプローチである。経済成長の要因として、 (a) public announcementsと(b) vote on binding “industrial policy” proposalsが示されるが、この結果は経済変動の政治経済学的な要因を探るGLOPEの研究にも資することが多いと思われる。
 また、田中氏の研究はマクロ経済学モデルを実験によって検証する試みとも考えることができ、その意味で、実験が社会科学においてもつ意味を問い直す試みとしても興味深い。

なお、論文はこちらからダウンロードできます。

■2007年 7月21日
第206回 GLOPEワークショップ

7月21日 場所:14-1054
9:30−9:35   ご挨拶   弦間正彦(早稲田大学)   
9:35−11:00   Rodney Smith(ミネソタ大学)
「Efficiency Measures in Agricultural Production: Implications on Water Management」

11:00−11:10   休憩

11:10−11:30  コメント  弦間正彦 (早稲田大学)

11:30−12:30  全体討論


7月23日 場所:14- 806
18:00−21:00  院生研究指導セミナー
Rodney Smith(ミネソタ大学) 
「Use of Non-Parametric Methods in Efficiency Studies」
 Directional Distance functionを使用した具体的分析事例について講義する。


 食料・農業・農村と制度(FARI)班では、食料・農業・農村分野の「制度」に関連した研究課題の中で、国際的に重要性があり、なおかつ独自性のある研究結果を導入しうると思われる研究課題に取り組み、わが国においてこの分野における研究・教育拠点になることを目指している。
 この関連で、ワークショップと院生指導セミナーにおいては、データ数が少なくても、Outputの値が複数あっても効率性の計測が可能であるNon-Parametric な分析手法であるDirectional Distance Functionを使った手法を、南インドの農業データの分析に応用した研究事例についての理解を深め、新たな分析手法の確立のために必要となる議論をする機会を設ける。効率性の差を説明する制度・政策的要因を検証すること、どのような政策・制度の確立が農業生産効率の改善や希少資源である水資源の有効活用をもたらすのかを考察すること、さらにこの分野の分析枠組みの制度・政策に関する研究への応用可能性について議論する機会を設けることは、GLOPEのメンバー、大学院生、その他この分野の研究者にとり有益なことであると考える。さらに、大学院生にとり、Non-Parametric な分析手法を直接学習する機会を得ることは、非常に貴重な機会となるものと考える。

■2007年 7月19日
第211回 GLOPEワークショップ

日時:2007年7月19日 16:20〜19:30
場所:1号館310号室

政治経済学の方法としてのシミュレーション分析について
Simulation as an analytical method of political economy

内木 哲也 (Tetsuya Uchiki, Ph.D.)教授
埼玉大学 教養学部/大学院文化科学研究科
     情報メディア基盤センター/情報教育センター

 従来、工学系の研究において使用されることの多かったシミュレーション分析が近年、社会科学でも多く使用されるようになってきた。工学系におけるシミュレーション分析は一種の「風洞型実験」としての位置づけを与えられているが、社会科学におけるシミュレーション分析はその位置づけ自体がいまだに不明確である。いいかえると、われわれはシミュレーションが政治経済学の分析において重要であるという認識をもっているが、それがもつ分析上のメリット、デメリットに関しては確たる合意に達していない。
 内木教授は工学分野のみならず、社会科学の分野においても多くのシミュレーション分析を行っており、また、『政治経済学方法論:入門編』(21COE―GLOPE叢書の一冊)のシミュレーションの章の執筆を終えたばかりである。したがって、このような問題を研究者のみならず学生にも解説できる最適な人材であると考えている。

■2007年 7月19日
第208回 GLOPEワークショップ

日時:2007年7月19日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

Imperialist policy versus welfare state policy: A Theory of Political Competition over Military Policy and Redistribution
一橋大学・吉原直毅氏

【概要】
We discuss political competition games between Left and Right parties, in which the policy space is two-dimensional. One issue is to choose a proportional tax rate, and the second is to allocate tax revenue between
military policies and social welfare policies. In this political issue, the stylized fact of the two parties is that the Left prefers higher tax rates and lower military expenditures than the Right. We examine in what kinds of political environments this fact can be rationalized as the equilibrium outcome of the political game. By adopting the notion of Party-Unanimity Nash Equilibrium (PUNE) [Roemer (2001)], not only voters' economic motivations, but also their ideological positions are shown to be crucial factors explaining the stylized party behaviors.

■2007年 7月17日
第210回 GLOPEワークショップ

Date: 17/7/2007
Time: 14:00-17:00
Venue: 3rd Conference room, 2nd floor, 3rd Building
Moderator: Kenichi Tamura

14:00 Shozo Iijima (Waseda University)
Welcome Address

14:05 So Jin Young (Korea University)
Reply Address

14:10 Katsunori Seki
"When the Manipulation of Authoritarian Election Has No Benefit to Citizens and Induces Democratic Transition? :Political Economy of Electoral Fraud and Welfare of Citizen"
Discussant: GI-Bum Kim

14:55
Yoshio Kamijo and Ai Takeuchi
"Does Self-Determination of Player Role Enhance Shared Entitlement? Evidence from the Ultimatum Game Experiment"
Discussant: In-Pyo Hwang

15:40
Miji Lee
"Change in American Foreign Policy of Comfort Woman -Applying to five levels of Rosenau-"
Discussant: Kensuke Nakayama

16:25
Yu Jae-eui
"China's Foreign Policy in Light of Central Asia Policy: Emphasis on the Shanghai Cooperation Organization (SCO)"
Discussant: Cheung Mong

Summary:
This symposium is held inviting professors and students from Korea University. Two students from Waseda University and other two from Korea University present their own research and are advised by the participants of both sides. This meeting is absolutely useful not only developing academic exchange but also developing good relationships between Japan and Korea.

■2007年 7月12日
第207回 GLOPEワークショップ

日時:2007年7月12日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

What does cause volatility spillover?
Evidence from the euro, the yen, and the Swiss franc spot rates
富山大学・北村能寛

【概要】
 本研究は、外国為替市場(ユーロ、円、スイスフランの対ドル直物レート)のボラティリティ波及効果に関するものである。ここでいうボラティリティとは、為替レート変化率の分散(2次モーメント)で定義されるものである。
 本研究の特徴としては、1)1秒間隔で記録された高頻度データを用いること、2)通貨間のボラティリティ波及をもたらす要因を追及するといったことがあげられる。最初の特徴は、日次、週次データを用いた既存研究と異なり、為替市場のマイクロストラクチャーを勘案したモデル構築を可能とする。具体的には、東京、ロンドン、ニューヨークといった三大ゼグメントにおけるボラティリティ波及効果はそれぞれ異なったマイクロストラクチャー的要因で説明されるのかといった分析が可能となる。二番目の特徴は、ボラティリティ波及効果の有無をもっぱらの研究対象とする既存研究とは異なり、波及効果の原因を追究することで、当該研究をより発展的な内容とする。
 国際通貨制度の安定性を考察する上で,有意義な研究成果にふれることができる。

■2007年 7月 6日
「イタリアと日本の制度・構造改革の10年」

PRIMAVERA ITALIANAイタリアの春2007
<日伊比較>連続会議(T):「イタリアと日本の制度・構造改革の10年」
Globalizzazione, Competitività, e Riforme: Italia e Giappone a Confronto

早稲田大学国際会議場
2007年7月6日

主催
 早稲田大学
 科研費基盤研究(B)#18402014「構造改革の日伊比較研究」
 21COE-GLOPE
 現代政治経済研究所
 イタリア国立東方学研究所

協力
 ミラノ大学
 ボッコーニ大学
 イタリア大使館
 アリタリア航空

今日、経済グローバル化や社会構造の変化あるいは財政赤字の累積化への対応として、経済構造と政治制度の大胆な改革の必要性が指摘されている。しかし、「構造改革」は各国で主張されているものの、いかなる改革かという点で先進諸国の間に大きな相違がみられる。本プロジェクトでは、イタリアと日本の比較分析を通じて、「構造改革」は、いかなる条件のもとで可能となるのか、そして「構造改革」の内容を決定しているのはどのような変数なのかを明らかにしたい。

日本では2005年9月に歴史的選挙ともいわれる衆議院議員選挙が、イタリアでは2006年5月に政権交代を伴う国政選挙がそれぞれ実施され、政治経済の改革可能性が模索されている。顧みればイタリアと日本は、1990年代のほぼ同時期に起きた劇的な政治変動で世界の注目を集めた。この両国は2000年代に果たしてどのような帰結を手にしているのだろうか。さらに今日の視点からみると90年代の変化とは近年の両国における「構造改革」の展開にどのような影響を及ぼしてきたのだろうか。本プロジェクトは戦後から今日まで類似的事例としてしばしば言及されてきた日本とイタリアを、労働市場、政党政治、福祉レジーム、財政という側面から比較検討し、「構造改革」といわれているものの力学と実態を明らかにする。

今回は、<日伊比較>連続会議の第一回目にあたり、ミラノ大学、ボッコーニ大学、早稲田大学、京都大学の研究者が最新の研究を報告する。
プログラム

9:30 歓迎の言葉 
早稲田大学総長 白井克彦

在日イタリア共和国大使 マリオ・ボヴァ

イタリア国立東方学研究所長 シルヴィオ・ヴィータ

10:30 主催者開会の辞 眞柄秀子(早稲田大学教授)

10:45 ダニエーレ・ケッキ(ミラノ大学教授・政経学部長)「イタリアの労働市場改革」

11:25 井戸正伸(早稲田大学教授)「日本の労働市場改革」

11:45 パオロ・セガッティ(ミラノ大学教授)「イタリアの制度改革と選挙の変容」

12:25 鈴木基史(京都大学教授)「連立政治における政党リーダーシップと構造改革」

12:45 昼食休憩

14:30 カルロ・フィリッピーニ、ジャンパオロ・アラーキ(ボッコーニ大学教授)
    「イタリアにおける財政改革と分権化」

15:10 ステファノ・サッキ(ミラノ大学助教授)「欧州の視点からみたイタリア福祉改革」

15:50 新川敏光(京都大学教授)「岐路に立つ日本型福祉レジーム」

16:10 休憩

16:20 一般討論およびコメント

17:10 コッラード・モルテーニ(在日イタリア大使館学術文化担当官)
「結論:イタリアと日本を比較して」

18:00 修了の挨拶

■2007年 7月 5日
第205回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年7月5日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

得田雅章(滋賀大学経済学部准教授)
The Effects of Monetary Policy: Empirical observations from Japan

【概要】
日本の金融政策の効果は90年代に入って大きく低下し、景気や資産価格に対して限られた影響力しか持ち得なかったという議論がある。本報告ではこの点について、時系列アプローチに基づく実証分析を中心に据え、理論的な考察を踏まえてその結果を解釈する。こうした研究は,経済安定化政策としての金融政策の有効性を決定する要因を明らかにするという意味で重要である。

■2007年 6月28日
第204回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年6月28日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

宮崎耕一教授(法政大学経済学部) 
A Practicable Generalization of the Black-Scholes Formulae

【概要】
ファイナンス理論で重要なブラック・ショールズのオプション・プライシング・モデルを拡張することで,金融市場のクラッシュのメカニズムを明らかにする。安定した金融制度の構築には非常に有用な議論である。

■2007年 6月21日
第203回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年6月21日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

佐藤綾野(新潟産業大学経済学部専任講師)
「先物プレミアムパズルの非対称性とリスクプレミアム」

【概要】
先物外国為替市場における効率性の仮説は,先物為替レートが将来の直物為替レートの最良予測値であるかどうかを巡って検討されてきた.しかしながら,多くの実証研究によると,先物レートは平均的には最良予測値ではないばかりでなく,先物市場でプレミアムが存在し,外国通貨の将来価値の減価を予想していると考えられるにも拘わらず,現実の為替レートの増価を導くといった,理論的には逆説的な実証結果が得られてしまうことが知られている.これは「先物プレミアムパズル」(以下FPP)と呼ばれ,現代国際金融論の未解決問題の一つである.本稿の目的は,FPP の原因としてしばしば指摘される,先物プレミアムの符号が負のときのみFPP が生じるという非対称性問題を取り上げ,さらにFPP の非対称性がリスクプレミアムに起因しているかを実証分析することにある.こうした研究は国際通貨制度の不安定化要因を明らかにする上で非常に有用である。

■2007年 6月14日
第202回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年6月14日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

宮島英昭教授(早稲田大学商学学術院) 
Evolution of Ownership: The Curious Case of Japan

【概要】
銭前期日本における企業株式保有構造の特徴を,株式市場の発達,財閥や銀行,企業間提携関係の観点から明らかにし,戦後期と比較制度分析を行う。とりわけ金融不安下において小規模株主や小規模債権者に対する法的な保護措置がない場合に,どのような制度的な要因が代替的役割を果たしうるか否かを明らかにされる。こうした研究は,金融市場が未成熟な国々,とくに移行期の経済にとっての金融制度設計を考える上で非常に有用である。

■2007年 6月 7日
第201回 GLOPEワークショップ
木曜ジョイントセミナー

日時:2007年6月7日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

塚田 彰氏(一橋大学大学院経済学研究科博士課程) 
“Understanding Strategic Voters in Japan”

【概要】
日本における選挙行動の特性を明らかにする実証研究の報告であり,日本の政治制度を分析する上で非常に有用である。以下は,論文要旨。
Consistent estimation of the impacts of strategic voting behaviors, such as buffering voting where voters affiliated with the party in power do not want to give that party a sweeping victory, or compromising voting where voters may select a candidate they may not favor but perceive as having the greatest chance of winning, is made difficult because of an unobserved omitted variable problem. This article uses constructed instrumental variables exploiting geographic variations of vote-shares inside the state containing the district in which the candidate runs, but other districts outside the district. The results show that there are a sizeable magnitude of compromising voters but there are not as many buffering voters in Japan's mixed election system. We also confirmed that there exists different party strategies and party cooperation to entice voters to vote for either of the districts.

■2007年 5月31日
第200回 GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ

※休講により延期になっていたワークショップです。

日時:2007年5月31日 18:00〜
場所:3号館2階第1会議室

UN, NGOs and the State in Post-Conflict Reconstruction
By Matthew B. Arnold
PhD candidate at the London School of Economics and a Visiting Research Fellow at Bangkok’s Chulalongkorn University, Institute of Security and International Studies

Post-conflict reconstruction is a complex process working to stabilise the functioning of states and societies as they recover from war. Post-conflict reconstruction often involves the heavy participation of NGOs and UN agencies undertaking humanitarian and development aid projects. Based on his own past experiences as an aid worker in the Congo, Afghanistan, Ethiopia, Sudan and East Timor, the speaker will challenge the appropriateness of this involvement as it is currently practiced. The speaker will argue that NGOs and UN agencies, while well-intentioned, often stymie the development of government capacities to meet the same needs. In this way, they effectively create a ‘shadow state’ of basic governance that is not conducive to the broader recovery and reconstruction of states after war.
The speaker is a PhD candidate at the London School of Economics and a Visiting Research Fellow at Bangkok’s Chulalongkorn University, Institute of Security and International Studies. He has worked for three years as a Monitoring and Evaluation Adviser, for the United Nations’ World Food Program (WFP) and conducted field research in various parts of Africa and Asia. Between 2003 and 2004 Matthew worked as a Deputy Head of Sub-Office to the WFP Gambella (Ethiopia) Sub-Office providing UN food aid to all 90,000-plus Sudanese refugees residing in Ethiopia.

■2007年 5月19日
第199回 GLOPEワークショップ

日時:T 2007年5月18日 10:40〜12:10
    U 2007年5月19日 15:00〜18:30

場所:T 早稲田大学 現政研会議室
    U 神戸大学 第4学舎5階 共同研究室

T:「欧州都市における少数派移民の調査方法」
“Surveying immigrant minorities in European cities”
U:「回収率50%時代の世論調査:調査員トレーニングの実践」

Prof. dr. Marc Swyngedouw
(University of Leuven)

【概要】
GLOPEでは、世論調査によって、これまで世論の動向を把握してきた。ところが、個人情報についての意識が高まる中、いずれの世論調査も回収率が50%前後となっているという厳しい現実がある。これは、サンプルの「代表性」の観点から、とうてい無視のできない数字である。そこで、ベルギーのNational Election Studyに長く関わってこられ、また、当該の問題について造詣の深いスインヘダウ教授より、ベルギーでの対応策を伺う。早稲田で実施すると同時に、世論調査を利用する研究者の多い関西においても(そして、選挙学会と並行で実施することでより多くの参加者を確保しつつ)、当該の問題について情報発信をする。

■2007年 5月18日
第199回 GLOPEワークショップ

日時:T 2007年5月18日 10:40〜12:10
    U 2007年5月19日 15:00〜18:30

場所:T 早稲田大学 現政研会議室
    U 神戸大学 第4学舎5階 共同研究室

T:「欧州都市における少数派移民の調査方法」
“Surveying immigrant minorities in European cities”
U:「回収率50%時代の世論調査:調査員トレーニングの実践」

Prof. dr. Marc Swyngedouw
(University of Leuven)

【概要】
GLOPEでは、世論調査によって、これまで世論の動向を把握してきた。ところが、個人情報についての意識が高まる中、いずれの世論調査も回収率が50%前後となっているという厳しい現実がある。これは、サンプルの「代表性」の観点から、とうてい無視のできない数字である。そこで、ベルギーのNational Election Studyに長く関わってこられ、また、当該の問題について造詣の深いスインヘダウ教授より、ベルギーでの対応策を伺う。早稲田で実施すると同時に、世論調査を利用する研究者の多い関西においても(そして、選挙学会と並行で実施することでより多くの参加者を確保しつつ)、当該の問題について情報発信をする。

■2007年 4月23日
第198回 GLOPEワークショップ

日時:2007年4月23日 14:30〜18:00 ※時間が当初のものから変更になっております
場所:14号館1054

「Institutional Development for Sustainable Development in Transition Economies: Lessons from Central and Eastern Europe」
Zbigniew Bochniarz氏(米国ミネソタ大学ハンプフリー公共政策研究所移行国研究センター教授兼所長)

14:30−14:40 弦間正彦(早稲田大学) ご挨拶
14:40−17:00 Zbigniew Bochniarz(ミネソタ大学)
「Institutional Development for Sustainable Development in Transition Economies: Lessons from Central and Eastern Europe」
17:00−17:15 コメンテーター 櫻井武司(農林水産政策研究所)
17:15−17:30 休憩
17:30−18:00 全体討論

【概要】
 食料・農業・農村と制度(FARI)班では、食料・農業・農村分野の「制度」に関連した研究課題の中で、国際的に重要性があり、なおかつ独自性のある研究結果を導入しうると思われる研究課題に取り組み、わが国においてこの分野における研究・教育拠点になることを目指している。
 この関連で、農業・農村部門を含む経済・社会全体の持続可能な成長をもたらす制度・政策を、体制移行に際して大きな制度・政策の転換があった中東欧諸国を事例として取りあげ、どのような政策・制度の確立が経済・社会全体の持続可能な成長をもたらしたのか(もたらすのか)を実証的に考え、またその研究分析の枠組みを議論する機会を設けることは、GLOPEのメンバー、大学院生、その他この分野の研究者にとり有益なことであると考える。さらに、大学院生にとり、この分野の文献の内容、実際の分析手法を学習する機会を得ることは、非常に貴重な機会となるものと考える。

なお、以下の日時で、Zbigniew Bochniarz氏の院生指導が行われます。
4月25日 9:30−12:30「Critical Review of Literature on Institutional Development for Sustainable Development」
4月26日 9:30−12:30「Empirical Evidence of Institutional Development for Sustainable Development」

■2007年 2月25日
第194回GLOPEワークショップ

日時:2007年2月25日 16:00〜19:00
場所:26号館302

岐路に立つロシアのマクロ政治制度
− 選挙サイクル前夜の大統領制と連邦制 −
Russia’s Macro-Political System at the Crossroads: Presidentialism and Federalism on the Eve of the 2007-08 Electoral Cycle

-Vladimir Guelman (Faculty of Political Science and Sociology, European University at St. Petersburg): “Politics of Recentralization in Russia”;
-Tomila Lankina (Institutions and Governance Program, World Resources Institute, Washington, D.C.): “The Kozak Commission and Local Self-Government Reform in Russia”;
-Oleh Protsyk (European Centre for Minority Issues, Flensburg, Germany): “Federal Reform since 2004”;
-Paul Goode (Dept of Political Science, University of Oklahoma): “Post-Communist Presidentialism in a Comparative Perspective.”

【概要】
 旧社会主義国の政治体制は1980年代末〜90年代初めに大きな体制転換を遂げたが、その後も変動し続けている。とくに注目に値するのは大統領制と連邦制のようなマクロ政治制度の近年における変貌である。ロシアはすでに2005年のフリーダムハウス・スコアで「不自由」にランクされ、事実上権威主義化している。しかし、その中で2007年に議会選挙、2008年に大統領選挙を迎えようとしている。選挙は本来、権威主義体制と両立し得ない。それはロシアの大統領制がいかなる特徴を有するのか、またその連邦制はいかなる変貌を遂げたかを観察する絶好の機会となろう。さらに政党システムの本質も見ることができよう。こうした政治制度研究にとって重要なテーマについて、ロシアの政治体制研究者として世界的に名高いT.ゲリマン、T.ランキナ、O.プロツィク、P.グードの諸氏を迎えて意見を交換することとする。

発表資料の参照はこちら

■2007年 2月15日
第196回GLOPEワークショップ
GLOPE集中講義+セミナー

柳川範之先生(東京大学)

場所:1号館401教室

集中講義
 2月15日 13:00〜16:10(3〜4限)
  3限:第1回 コーポレート・ガバナンス
    基本モデル
    事後的交渉力の重要性
    株主に所有権・決定権が与えられる理由
    権限委譲の問題
    少数株主保護

  4限:第2回 M&Aの経済学
    買収に関する基本原則
    基本原則の例外
    ステークホールダーへのインセンティブ効果
    法的ルールで規制すべきか
    株式公開の意義と役割
    企業再編の課題

参考図書:柳川範之『法と企業行動の経済分析』日本経済新聞社

セミナー
 2月15日 16:20〜17:50
 "Effectiveness of Conservative Experts"

詳細は追ってご案内いたします

■2007年 2月 9日
第187回GLOPEワークショップ

日時:2007年2月9日(金) 14:40〜16:10
場所:22号館717教室

竹澤正哲(Tilburg大学 専任講師)
Developing a new framework of adaptive concession making strategies: Bridging social psychological studies on negotiations and economic models of bargaining

交渉は、経済学における重要な研究トピックである一方、心理学においても数多くの実証的研究がおこなわれ、交渉結果に影響する諸心理的要因が探求されてきました。しかし、心理学における研究成果を、経済学において発展してきた「交渉の結果を予測できる精緻な理論モデル」に反映させる事は、困難であるように思われます。この研究では、まず、交渉に影響する心理的要因に関する知見を、交渉結果を予測するためのモデルに持ち込むための媒介手段として、譲歩戦略という概念を提唱します。続いて、この概念を用いることで、他の理論/モデルでは説明が困難だと思われる実証データ(Ohtsubo & Kameda, 1998)が再現できる事を示します。最後に、交渉実験における人々の行動パターンが、譲歩戦略という概念に合致したものである実験データを紹介します。


竹澤先生は昨年9月よりTilburg大学に赴任された、新進の社会心理学実験家であり、多くの実験およびシミュレーション研究を行っている。なかでも社会的ジレンマの研究はGLOPE関連研究のテーマに密接に関係している。限定合理性のテーマは、実験を志す学生ばかりでなく、理論を研究する学生にも大いに参考になる。

■2007年 1月22日
第197回GLOPEワークショップ

日時:2007年1月22日 12:00〜17:30
場所:14号館1046

Bharat Ramaswami氏(Indian Statistical Institute教授)
「Intellectual Property Rights and Agricultural Development」

プログラム
13:00−13:10 弦間正彦(早稲田大学) ご挨拶

13:10−15:30  Bharat Ramaswami (ISID)
  「Intellectual Property Rights and Agricultural Development」

15:30−15:45 コメンテーター 櫻井武司(農林水産政策研究所)

15:45−16:00 休憩

16:00−17:30 全体討論

【概要】
食料・農業・農村と制度(FARI)班では、食料・農業・農村分野の「制度」に関連した研究課題の中で、国際的に重要性があり、なおかつ独自性のある研究結果を導入しうると思われる研究課題に取り組み、わが国においてこの分野における研究・教育拠点になることを目指している。
この関連で、農業発展において「知的所有権」を守る制度の果たす役割と、その制度の存在を前提にした場合に、どのような形で政府が関与して、途上国の貧しい農民の厚生を改善させることができるのかを考察し、またその研究分析の枠組みを議論する機会を設けることは、GLOPEのメンバー、大学院生、その他この分野の研究者にとり有益なことであると考える。法律という制度を、経済と政治の両面から理解し、その社会にとって望ましい形に設定しようとする際に、必要となる議論を行う。さらに、大学院生にとっては、経済成長と貧困の関係を考察し、実際の分析手法を学習する機会を得ることは、非常に貴重な機会となるものと考える。

なお、1月24日と1月26日には、Ramaswami氏による院生指導が行われます。(時間は9:30〜12:30)

■2007年 1月17日
第195回GLOPEワークショップ
GLOPE集中講義+セミナー

松村敏弘先生(東京大学)

集中講義「混合寡占理論のフロンティア」
 1月15日 13:00〜17:50(3〜5限)8号館501会議室

 第1回 Mixed Oligopoly: Overview
 第2回 Endogenous Timing in Oligopoly
 第3回 Endogenous Timing in Mixed Oligopoly

 1月17日 13:00〜16:10(3〜4限)1号館301教室

 第4回 Spatial Competition and Product Differentation
 第5回 Mixed Oligopoly and Spatial Competition(Product Differentiation)

セミナー
 1月17日 16:20〜17:50 1号館401教室
 "How Many Firms Should Be Leaders?: Beneficial Concentration Revisited"

詳細は追ってご案内いたします

■2007年 1月15日
第195回GLOPEワークショップ
GLOPE集中講義

松村敏弘先生(東京大学)

集中講義「混合寡占理論のフロンティア」
 1月15日 13:00〜17:50(3〜5限)8号館501会議室

 第1回 Mixed Oligopoly: Overview
 第2回 Endogenous Timing in Oligopoly
 第3回 Endogenous Timing in Mixed Oligopoly

 1月17日 13:00〜16:10(3〜4限)1号館301教室

 第4回 Spatial Competition and Product Differentation
 第5回 Mixed Oligopoly and Spatial Competition(Product Differentiation)

セミナー
 1月17日 16:20〜17:50 1号館401教室
 "How Many Firms Should Be Leaders?: Beneficial Concentration Revisited"

詳細は追ってご案内いたします

■2007年 1月13日
第193回GLOPEワークショップ

日時:2007年1月13日 15:00〜18:00
場所:8号館5階会議室

政治経済学の方法としてのシミュレーション分析について
Simulation as an analytical method of political economy

内木 哲也 (Tetsuya Uchiki, Ph.D.)教授
埼玉大学 教養学部/大学院文化科学研究科
     情報メディア基盤センター/情報教育センター

【概要】
 従来、工学系の研究において使用されることの多かったシミュレーション分析が近年、社会科学でも多く使用されるようになってきた。工学系におけるシミュレーション分析は一種の「風洞型実験」としての位置づけを与えられているが、社会科学におけるシミュレーション分析はその位置づけ自体がいまだに不明確である。いいかえると、われわれはシミュレーションが政治経済学の分析において重要であるという認識をもっているが、それがもつ分析上のメリット、デメリットに関しては確たる合意に達していない。
 このような問題について議論するために、工学の分野において多くのシミュレーションを行い、近年は社会科学の分野においてもシミュレーション分析を行っている内木哲也教授を招き、ワークショップを開催する。
 内木教授は現在、『政治経済学方法論:入門編』(21COE―GLOPE叢書の一冊)のシミュレーションの章の執筆も担当されており、教授を招いての議論は政治経済学の方法論を確立するために重要であると考える。

■2007年 1月13日
第188回GLOPEワークショップ

早稲田大学COE・GLOPE現代政治経済研究所石井部会共催シンポジウム
開放ミクロ経済学のフロンティアー

場 所: 早稲田大学現代政治経済研究所会議室(1号館2階)
日 時: 2007年1月13日(土) 9:50―18:00 

9:50-10:00  (司会)石井安憲(早大) 藪下史郎(早大)「開会の辞」
10:00-11:00 (司会)石井安憲(早大) 魏 芳(早大)「Strategic Trade Policy and Managerial Incentive」
11:00-12:00 (司会)石井安憲(早大)  芹澤伸子(新潟大)「Regulating Culture and WTO」

12:00-13:30 昼休み 

13:30-14:30 (司会)清野一治(早大) 柳瀬明彦(高崎経大)「Global Pollution, Dynamic and Strategic Policy Interactions, and Long-run Effects of Trade」
14:30-15:30 (司会)清野一治(早大) 大東一郎(東北大)「Productive Consumption and Population Dynamics in an Endogenous Growth Model」

15:30-16:00 コーヒー・ブレイク

16:00-17:00 (司会)上田貴子(早大) 島澤 諭(秋田大)・貞廣彰 (早大)「The Macroeconomic Implications of Aging in a Global Context: An Investigation with the Multi-Regional OLG Model」
17:00-18:00  (司会)上田貴子(早大) 首藤 恵(早大)「Behavioral Biases and Incentive Structure of Japanese Institutional Investors」

■2006年12月21日
第192回GLOPEワークショップ
特別講義;クロスセクションとパネル分析

2006年 12月 20日 14:40〜17:50
2006年 12月 21日 14:40〜17:50

場所:現政研・会議室

川口大司 (一橋大学大学院経済学研究科・助教授)

クロスセクションとパネル分析
(第1回 クロスセクション分析:OLSとIV)
(第2回 パネルデータ分析)

【概要】
本講義は、主としてパネルデータを用いる分析手法の習得に資するものである。第1回は、OLSから解説を行うため院レベルの計量経済学を受講していない院生にも受講しやすいプログラムとなっている。パネルデータ分析について最近のトピックスまで扱う予定であり、先端知識を得たい院生にとっても有意義である。

■2006年12月20日
第192回GLOPEワークショップ
特別講義;クロスセクションとパネル分析

2006年 12月 20日 14:40〜17:50
2006年 12月 21日 14:40〜17:50

場所:現政研・会議室

川口大司 (一橋大学大学院経済学研究科・助教授)

クロスセクションとパネル分析
(第1回 クロスセクション分析:OLSとIV)
(第2回 パネルデータ分析)

【概要】
本講義は、主としてパネルデータを用いる分析手法の習得に資するものである。第1回は、OLSから解説を行うため院レベルの計量経済学を受講していない院生にも受講しやすいプログラムとなっている。パネルデータ分析について最近のトピックスまで扱う予定であり、先端知識を得たい院生にとっても有意義である。

■2006年12月16日
第190回GLOPEワークショップ

日時:12月16日 16:00〜17:30
場所:3号館2階 第1会議室

報告者:John E. Roemer(Yale大学教授)
論題:A dynamic analysis of sustainability

■2006年12月 7日
第191回GLOPEワークショップ

日時:12月7日(木) 16:20-17:50
場所:1号館401

Holger MEINHARDT (Waseda University, University of Karlsruhe)
A Dual Pre-Kernel Representation based on the Fenchel-Moreau Conjugation of the Characteristic Function

[Abstract]
Like common pool resources, a central task in real life managerial problems concerns the sustainability of the resource. Especially in areas where multilateral agreements are non-binding, compliance becomes a crucial issue in order to avoid a destruction of a natural resource. Compliance can be achieved if agents exercise self-constraint and refrain from using their powers to exploit one another. Then a solution can be obtained that is acceptable for all participants - say a fair compromise. Such a compromise will be considered a fair outcome that produces a common virtual world where compliance is reality and obstruction be held to account. Rather than considering fairness as some cloudy concept, in order to advance our understanding of compliance on non-binding agreements, we study a fairness solution that is based on the cooperative game theory's pre-kernel. Other solutions such as the Shapley value are usually considered a more attractive concept for solving economical problems or for experimental studies, which might however originate in its simplicity of computation.
In this paper, we review and improve an approach invented by Meseguer-Artola(1997) to compute the pre-kernel of a cooperative game by the indirect function. The indirect function is known as the Fenchel-Moreau conjugation of the characteristic function introduced by Martinez-Legaz(1996). Following and extending the approach proposed by Meseguer-Artola(1997) with the indirect function, we are able to characterize the pre-kernel simply by the solution sets of a family of quadratic objective functions. Now, each function can be easily solved by means well known from analysis and linear algebra.

Keywords: Transferable Utility Game, Pre-Kernel,
Convex Analysis, Fenchel-Moreau Conjugation, Indirect Function

■2006年11月30日
第187回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2006年11月30日 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

安部由起子 (北海道大学大学院経済学研究科・助教授)
The effects of the 1.03 million yen ceiling in a dynamic labor supply model

【概要】
In this paper I examine the effects of a means-tested transfer system in Japan (“1.03 million yen ceiling”) in a dynamic labor supply model with endogenous retirement. In Japan, married women have reason to limit their annual earnings to no more than 1.03 million yen in order to receive a number of benefits available to low-income wives, and in fact often choose to do so. In a dynamic model, the optimal labor supply schedule follows a pattern that is not seen in a static framework, which I call the “spillover effect.” The paper also examines the dynamic welfare cost of the ceiling.

■2006年11月28日
第189回GLOPEワークショップ

日時:11月28日(火) 18:00〜19:30
場所:1号館^401教室

Dr Jochen Prantl(COE研究員・オックスフォード大学)
Why states act through formal international organizations:
a re-assessment

【概要】
Dr Prantlは、2005年12月COE-GLOPE 北京国際コンファレンスにおいて、「非公式ガヴァナンスの解析:国際安全保障制度と紛争解決」というペーパー報告をしている。また、オックスフォード大学提出博士論文を基にした単著The UN Security Council And Informal Groups of States: Complementing or Competing for Governance? (OUP, 2006)も出版している。本ワークショップ報告は、添付英文概要にもあるように、「なぜ諸国家が国連安保理などの公式の国際機構を通して行動するのか」という問いを再検討するものである。

[Abstract]
At the beginning of the 21st Century, we live in an era of global interdependence where threats and challenges are interconnected, and where members of international society share the interest and the responsibility to address problems collectively and effectively. International organizations (IOs), regional or global, are in high demand as they provide platforms to mobilize and coordinate collective action. Yet, the problem-solving capacity of formal IOs is rather limited and, hence, their effectiveness in global governance is sub-optimal. The proliferation of IOs has therefore been accompanied by the growing importance of informal groupings of states − 'contact groups,' 'core groups,' 'groups of friends' − that act in and around formal institutions. Such groupings have come to play a range of critical roles in international politics and occupy a vital space between multilateral governance on the one hand and traditional major power diplomacy on the other. Analyzing the dynamics between informal groups of states and formal IOs forces us to re-examine a key proposition of institutionalist theory, that is, centralization and independence are key properties of multilateral institutions, providing powerful incentives for states to act through formal IOs (Abbott and Snidal 1998). I will challenge this proposition and argue instead that, especially under conditions of systemic change, informal groupings may in fact decentralize the workings of formal IOs and enhance their effectiveness. (Jochen Prantl)

■2006年11月24日
第186回GLOPEワークショップ
開かれた政治経済社会の文化的条件――不安・同情・狂信――

日時:2006年11月24日(金)16:00〜19:00 
場所:現代政治経済研究所会議室(一号館二階)

開かれた政治経済社会の文化的条件――不安・同情・狂信――

@16: 00〜17: 00
演題:アメリカ合衆国と「不安の時代」―ユダヤ系知識人と1940年代の国際関係を中心に―
報告者:井上弘貴氏(早稲田大学大学院政治学研究科院生)
A17: 00〜18: 00
演題:ハンナ・アーレントにおける同情の問題
報告者:嶋本慶太氏(京都大学大学院地球環境学研究科院生)
B18: 00〜19: 00
演題:ヘーゲル法権利哲学における宗教の複数性―狂信をめぐる政治的レトリックの再構成を通して―
報告者:面一也氏(早稲田大学現代政治経済研究所研究協力者)

【概要】
三人の新進気鋭の研究者による報告とコメンテイターによる応答とを行う。井上氏は、ユダヤ系知識人の外交政策への発言を素材に、少数人種がどのような過程を経て米国社会に包摂されたかを検討することで開かれた政治経済制度の文化的条件を考察する。嶋本氏は、現代の最も有名な政治思想家の一人、ハンナ・アーレントにおける同情の問題を検討する。面氏は、宗教的狂信をめぐるヘーゲルの政治的レトリックの再構成を通して、複数の宗教に開かれた政治社会のあり方に関するヘーゲル政治思想のもつ今日的意義を再考する。
今回のワークショップは、三人の報告とそれに続く討論から、より公共的で他者に寛容な新しい理念を構築するうえで非常に有益な機会となる。特に嶋本氏はアーレントが主張した複数性に、面氏はヘーゲルの宗教の複数性について言及することが考えられ、意見や信仰の複数性を尊重する政治的諸理念が例示されることになる。それゆえ今回のワークショップは、GLOPE理念班の担当教員および政治経済学術院の院生がより開かれた政治経済制度の新しい理念を構築するのに大きく寄与すると期待される。
現代政治経済研究所「ロールズ以後の政治理論」研究部会との共催である。

■2006年11月20日
第185回GLOPEワークショップ

「Disease Dynamics and Economic Growth」

日時:2006年11月20日 13:00〜17:30
場所:14-1046

13:00−13:10 弦間正彦(早稲田大学) 挨拶   
13:10−15:30 Rodney Smith(ミネソタ大学)
「South African HIV Prevalence Dynamics and Economic Growth」
15:30−15:45 コメンテーター 赤尾健一(早稲田大学)
15:45−16:00 休憩
16:00−17:30 全体討論

【概要】
 食料・農業・農村と制度(FARI)班では、食料・農業・農村分野の「制度」に関連した研究課題の中で、国際的に重要性があり、なおかつ独自性のある研究結果を導入しうると思われる研究課題に取り組み、わが国においてこの分野における研究・教育拠点になることを目指している。
 この関連で、アフリカを中心に感染率が高く、農業部門を含む経済全体の成長をも規定するような広がりを持つHIVを取りあげ、どのような政策・制度の確立がHIVの感染を押さえ、ひいては持続可能な経済成長の経路に各国経済をのせることが可能になるのか考え、またその研究分析の枠組みを議論する機会を設けることは、GLOPEのメンバー、大学院生、その他この分野の研究者にとり有益なことであると考える。

院生研究指導セミナーI Graduate Student Research Method Seminar 1
November 22, 2006, Wednesday 9:30-12:00
Single Sector Growth Model: Model Building and Data Analysis

院生研究指導セミナー2 Graduate Student Research Method Seminar 1
November 24, 2006, Friday 9:30-12:00
Two Sector Growth Model: Model Building and Data Analysis

Place: 14-1046, Nishi-Waseda Campus, Waseda University
院生以外の方も参加自由です

■2006年11月16日
第185回GLOPEワークショップ

日時:2006年11月16日(木) 16:20〜17:50
場所:1号館401教室

報告者:関口 格 助教授(京都大学経済研究所)
報告論題:Pricing of Network Goods and Dynamic Coordination by Consumers

【概要】
In markets of durable goods with network externalities, consumers make purchase decisions over time given a product price, which amounts to playing a dynamic coordination game.
The game typically entails multiple equilibria with varying degree of profitability, so that the seller has difficulty in deciding an optimal price without knowing the equilibrium to be played.
To resolve the issue, the present paper first characterizes, in the context of monopoly, the set of the profits sustained by an equilibrium of the dynamic coordination game given a price.
The set turns out to be an interval, whose maximum corresponds to immediate purchase by all consumers.
More important is its minimum, corresponding to an equilibrium with delayed purchase, which reflects the consumers' coordination failure.
The extent of delay depends on several elements, including not only the full value but also intermediate values of the product.
Thus one implication of our result is that it is always a good news for a monopolist to have its intermediate values increased.
Developing the idea, we explore further implications on quality design of network goods, tie-in sales, and so on.
We also define a "maxmin" price, the price which maximizes the minimum profit, and examine its properties.

■2006年11月 9日
第183回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

経研木曜セミナー
Earning and Hours Changes and the Covariance Structure

日時:2006年11月9日(木) 16:20〜17:50
場所:現政研会議室

報告者:阿部修人 (一橋大学経済研究所・助教授)
報告論題:家計所得過程の共分散構造分析
(共著: 稲倉典子 筑波大学システム情報工学研究科)

【概要】
本研究は、日本の家計パネルデータを用い、有配偶者世帯の男性勤労所得および労働時間プロセスの動学的特長を共分散構造分析を通じて分析した。また、アメリカでの先行研究であるAbowd and Card (1989)と比較し、日本家計の特徴に関しても分析を行った。その結果は、(1)日本の所得変化率の分散はアメリカの1/3程度である、(2)所得変化率の一階のラグとの共分散はマイナスであり、分散の1/2弱である、(3)二期以上はなれると、相関はほぼ消滅する、(4)所得と労働時間の相関は極めて小さく、多くの場合有意に検出されない、の4点である。(2)と(3)はアメリカでの先行研究とほぼ同じであり、(1)と(4)が大きく異なる。これは、日本の家計所得過程の傾向としてはアメリカと似ているが、いくつか重要な相違があることも同時に示している。
本研究のような日本における家計パネルデータを用いた分析は、未だ数少なく多くの教員・院生にとって有益なものになると考えられる。

■2006年10月25日
第182回GLOPEワークショップ

エートスを決定する社会的変数をめぐって

日時:10月25日(水) 14:40〜16:10
場所:1号館401号室

石井 敬子(北海道大学大学院文学研究科助手)
「文化とフロンティア精神:北海道は日本における「北米」か?」

【概要】
 近年の文化心理学の研究では、歴史的に共有されてきている自己観が文化によって異なっているとされる。特に北アメリカにおいて相互独立的自己観が優勢であることは、多くの研究者によって指摘されている。またこうした北アメリカ文化における相互独立的エートスは、これまでの多くの社会学的、文化人類学的論考により、北アメリカ文化が移民によって形成された文化であることと密接な関係にあるとされている。具体的には、経済的に動機づけられた自発的移住を選択する人間は元来独立性に富んでいる可能性が高い。加えて永続的社会的関係性に乏しく、また政府権力も及ばない開拓地において頼りになるのはしばしば自らの力と能力のみである。したがって、元来備わっていた独立性は、こうした環境要因によってさらに助長された可能性がある。さらにこのようにして形成されてきた独立的エートスは、「フロンティア精神」と呼ばれる文化の信念体系へと制度化され、もはや移民が過去の歴史となった現在にまで受け継がれてきていると考えられる。
 本ワークショップでは、この「経済的に動機づけられた自発的移住」に独立的自己観の起源があるとする仮説を検討するために北海道、京都、北米において行われた比較文化研究について紹介する。これは制度の生成、維持に関わるプレイヤーのインセンティブ構造の重要な構成要素である「規範意識(エートス)」が何によって規定されるのを知るため研究である。

■2006年10月 6日
第181回GLOPEワークショップ

文化と協力に関する実験研究

日時:10月6日(金) 16:20-19:25
場所:1号館401号室

Bradley Ruffle 氏 (Senior Lecturer, Department of Economics, Ben-Gurion University)

【タイトル】
@ Which way to cooperate?
A Does it pay to pray? Evaluating Economic Return to Religious Ritual

【概要】
 本WSは、ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)が社会に果たす役割を実験によって明らかにすることを目的としている。ソーシャル・キャピタルはPutnamによると、ある種の組織や制度がもつ「協調行動を容易にする」という特性である。「信頼、規範、ネットワークのような社会的組織」はこのような特性をもちやすく、したがって、社会の効率を改善しうる。その重要性を強調する理論的研究は多いが、ソーシャル・キャピタルが実際にどのような状態で生成し、維持され、具体的に社会にどのような効果を与えるのかに関する実証研究はいまだに少ない。したがって、実験手法を用いて,ソーシャル・キャピタルの役割を具体的に明らかにすることは、社会にとって望ましい諸制度をデザインする際に有益であると考えられる。
 このテーマに関して、イスラエルの若手実験経済学者、Bradley Ruffle 氏を迎え、彼の最近の2つの実験研究を報告してもらう。その際には、彼の論文以外の実験手法にも触れてもらう予定である。

■2006年 9月30日
第178回GLOPEワークショップ
COE-GLOPE-CAS及び現政研共催

早稲田大学「日中経済シンポジウム」

 日 時 2006年9月30日(土)
 場 所 現代政治経済研究所会議室(1号館2階)

プログラム
入場 (13:00-13:30)

開会式(13:30-13:40): 司会 石井安憲(早大)
挨 拶  藪下史郎(早大COE・GLOPE拠点リーダー)

第1セッション(13:40−15:10): 司会 陳 健安(復旦大学)
テーマ  中国における所得格差の拡大と社会保障改革
報告者  于 洋 (城西大学 専任講師)
コメント 王 文亮(金城学院大学 教授)

第2セッション(15:10−16:40): 司会 秋葉弘哉(早大)
テーマ  人民元レートの変動と中国金融市場
報告者  干 杏娣(復旦大学 教授)

     コーヒー・ブレイク(16:40−17:00)

第3セッション(17:00−18:30): 司会 毛里和子(早大)
テーマ   長江デルタ地域の経済成長と持続可能な発展の問題点
報告者 趙 大生 (中国科学技術大学蘇州研究院 教授)

■2006年 9月16日
第180回GLOPEワークショップ

日時:9月16日(土) 16:00-18:00
場所:8号館501

船木由喜彦(早稲田大学)
Primeval Games and its Solution

【概要】
外部性のある状況を表現する新しい協力ゲームの手法としてPrimeval gameがYu and Borm (2005)によって提案された。この研究では、その状況を分析する新しい解概念としてequity balanced solution を提案しその性質を吟味する。
外部性が存在しない条件における均衡の一意性や安定性に関しては数多くの研究があるが、それらのモデルを、外部性が偏在する実際の社会経済現象の説明に応用するのは非常に困難である。したがって、外部性を織り込んだ状況において、どのような均衡が存在しうるのかを吟味することは、現実の政治経済現象を分析する際に重要な意味を持つ。本ワークショップでは、近年の協力ゲーム理論における成果の一つが紹介される。

※夏季休業期間中につき、土曜は事前に入室許可をとりますので、参加希望者は事務局までご連絡ください。

■2006年 9月 1日
第179回GLOPEワークショップ

中国経済セミナー
「中国国有商業銀行の不良債権問題―問題とチャレンジ」
"Non-performing Loans Problem in China's State-owned Commercial Banks: Problems and Challenges"

 日 時 2006年9月1日(金) 14:00−15:30
 場 所 現代政治経済研究所会議室(1号館2階)

【報告者】韓 冰(新潟大学院生)

【概要】
今度の一連のセミナーでは、中国が直面している経済問題の主要な幾つかを中国研究者の立場から行った研究成果を報告してもらい、それらを基礎にして日中双方の研究者の間で議論を行い、これら経済問題に内在する日中間の共通点と相違点を明確にし、今後の日中経済研究の一層の発展に繋げることを目的にしている。特に今回は、資本主義国に特有の問題と考えられてきた不良債権問題が、中国においてどのようにして発生し問題化していったか、そしてその解決策は何かといった局面に焦点を絞って検討を重ね、中国が抱える金融問題を明らかにすることを目的にしている。勿論、このシンポジウムにおける議論を通じて、学部学生及び大学院生にも、中国経済問題の見方とかアプローチの仕方を示すとともに、それらをグローバルな観点から分析することの重要性を認識し、新経済理論と経済政策の分析手法を習得して貰うことも期待している。

■2006年 7月27日
第170回GLOPEワークショップ
東京経済研究センター(TCER)との共催

日時:7月27日(木) 16:20-17:50
場所:1号館401

肥前洋一先生(北海道大学)
Imposing a Lower Bound on Voter Turnout

【概要】
平成の市町村大合併の中で、各自治体は他市町村との合併の賛否を問う住民投票を実施した。その多くで、投票率があらかじめ定められた水準を下回ったら住民投票を無効にするというルールが設けられた。本研究では、この成立要件が有権者の投票行動にどのような影響を与えうるかについて、投票の理論モデルを構築して分析する。成立要件が課されなければ有権者全員が投票に行くような状況でも、成立要件が課されると戦略的な棄権が生じ、票の分布が民意から乖離しうることが示される。

■2006年 7月26日
第176回GLOPEワークショップ
政治経済学術院ファカルティ・ワークショップとの共催

日時:7月26日 16:30〜18:00
場所:3号館第1会議室

若田部昌澄
なぜアダム・スミスは『国富論』を書いたか?
Why did Adam Smith publish The Wealth of Nations?

【概要】
アダム・スミスは今日言う経済学の創始者というよりもポリティカル・エコノミー(political economy)の創始者であった。この報告では、スミスの『国富論』の議論を、経済発展をめぐるポリティカル・エコノミーの書物として読解することで、歴史的な書物としてだけではない、今日の政治経済学へのスミスの洞察を議論する。

■2006年 7月20日
第169回GLOPEワークショップ
東京経済研究センター(TCER)との共催

日時:7月20日(木) 16:20-17:50
場所:現政研会議室

村上直樹先生(日本大学大学院総合科学研究科)
中国企業の所有制と効率性および生産性について

【概要】
本研究では、まず、包絡線分析(DEA)および要因分解法の考え方にしたがって、中国企業の効率性と生産性を計算し、平均レベルで見ると産業別に効率性に違いがあること、また、付加価値成長率に貢献した要因として生産性の向上があったことを明らかにした。さらに後者については、効率性の変化よりも技術進歩の効果が大きいこともわかった。本研究の対象期間である1990年代後半は中国において所有権改革が本格化した時期であり、多様な形態の企業が併存している。そこで、本研究では効率性と生産性に差をもたらす要因として所有制の違いによる影響に注目した。回帰分析の結果によると、国有企業など伝統的企業と比較して私営企業、郷鎮集体企業のパフォーマンスは優れているのに対して、株式制企業については差を見出すことはできなかった。今回の報告ではその背景として、所有制の違いが経営者の経営目標に与える影響についても議論することにしたい。

■2006年 7月18日
第173回GLOPEワークショップ

7月15日(土)10:30〜12:00
7月18日(火)10:30〜12:00

場所:現代政治経済研究所会議室(1号館2階)(2回とも)

Harold Wilensky,
(Professor Emeritus of Political Science, UC Berkeley)

Lecture I: July 15
“Political Economy, Public Policy, and Performance: Explaining Similarities and Differences Among 19 Rich Democracies.”

Lecture II: July 18
“Is There a Welfare State Crisis?”

お問い合わせ
眞柄秀子 [email protected]

■2006年 7月15日
第173回GLOPEワークショップ

7月15日(土)10:30〜12:00
7月18日(火)10:30〜12:00

場所:現代政治経済研究所会議室(1号館2階)(2回とも)

Harold Wilensky,
(Professor Emeritus of Political Science, UC Berkeley)

Lecture I: July 15
“Political Economy, Public Policy, and Performance: Explaining Similarities and Differences Among 19 Rich Democracies.”

Lecture II: July 18
“Is There a Welfare State Crisis?”

お問い合わせ
眞柄秀子 [email protected]

■2006年 7月14日
第177回GLOPEワークショップ
東京経済研究センター研究会(TCER)との共催

日時:7月14日(金) 4:20〜5:50
場所:1号館401教室

于 同申教授(中国人民大学・経済学院)
Asymmetry in International Financial and Monetary System and the probability of the emergence of the “Syndrome of Ever Higher Yuan”?

【概要】
中国・人民元の切り上げ論争と関連して、現代中国マクロ経済が抱える諸問題および国際金融制度の選択についてどのような決定を中国がとれるかについて研究報告が行われる。社会主義的市場経済という独自の国内経済制度を持つ中国が、対外的な経済問題をどのような論理で解決しようとしているか、政治経済学的に興味深い研究と言える。

■2006年 7月14日
第175回GLOPEワークショップ

●ワークショップ1
"Between Pluralism and Multiculturalism"

日時:7月13日 15時〜17時
場所:早稲田大学現代政治経済研究所会議室(西早稲田キャンパス1号館2階)

講師
Rodney Barker (Professor, LSE)
"The Plural Paths of British Pluralism"

Paul Kelly (Professor, LSE)
"Multiculturalism in British Political Theory -- A Genealogy"


司会 山岡龍一さん(放送大学助教授)
討論 石川涼子さん(早稲田大学国際教養学部助手)
   森 達也さん(早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員)
   井上弘貴さん(同上)

Barker, Kelly 両氏のペーパーは、次のアドレスからPDFファイルをダウンロードして下さい。
ファイルを開くためには、パスワードが要求されますが、それぞれ"barker", "kelly"と入力して下さい。

Barker氏は こちら

Kelly氏は こちら

本研究会は、(財)櫻田会の助成による特別共同研究「多元主義と多文化主義の間−現代政治思想における政治的諸概念についての研究」(代表:佐藤正志)、早稲田大学大学院政治学研究科「魅力ある大学院教育」イニシアティブ、早稲田大学現代政治経
済研究所「ロールズ以後の政治理論」研究部会および「啓蒙の政治思想」研究部会との共催で開催します。

●ワークショップ2

日時:7月14日(金)14:00-16:00
場所:早稲田大学現代政治経済研究所会議室(1号館2階)

講師:ポール・ケリー(LSE政治学部教授):イギリス政治、政治思想
URLは こちら
ロドニー・バーカー(LSE政治学部教授):イギリス政治、政治思想
URLは こちら


ワークショップ内容
<第1部>
「イギリス大学院における政治学教育への取り組み」(講義)
講師: ポール・ケリー、およびロドニー・バーカー

「日本における政治学教育の現状」(報告)
講師: 大塚昌克(比較政治)ほか

<第2部>
参加者が作成したシラバス・期末課題の討論(小グループで)

■2006年 7月14日
第174回GLOPEワークショップ

日時:7月14日 18:00〜20:00
場所:3号館2階第三会議室

Professor Verity Burgmann
(University of Melbourne, Political Science Department)

Australian Wobblies in the History of the Global Radical Labor Movement

お問い合わせ
梅森直之 [email protected]

■2006年 7月13日
第175回GLOPEワークショップ

●ワークショップ1
"Between Pluralism and Multiculturalism"

日時:7月13日 15時〜17時
場所:早稲田大学現代政治経済研究所会議室(西早稲田キャンパス1号館2階)

講師
Rodney Barker (Professor, LSE)
"The Plural Paths of British Pluralism"

Paul Kelly (Professor, LSE)
"Multiculturalism in British Political Theory -- A Genealogy"


司会 山岡龍一さん(放送大学助教授)
討論 石川涼子さん(早稲田大学国際教養学部助手)
   森 達也さん(早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員)
   井上弘貴さん(同上)

Barker, Kelly 両氏のペーパーは、次のアドレスからPDFファイルをダウンロードして下さい。
ファイルを開くためには、パスワードが要求されますが、それぞれ"barker", "kelly"と入力して下さい。

Barker氏は こちら

Kelly氏は こちら

本研究会は、(財)櫻田会の助成による特別共同研究「多元主義と多文化主義の間−現代政治思想における政治的諸概念についての研究」(代表:佐藤正志)、早稲田大学大学院政治学研究科「魅力ある大学院教育」イニシアティブ、早稲田大学現代政治経
済研究所「ロールズ以後の政治理論」研究部会および「啓蒙の政治思想」研究部会との共催で開催します。

●ワークショップ2

日時:7月14日(金)14:00-16:00
場所:早稲田大学現代政治経済研究所会議室(1号館2階)

講師:ポール・ケリー(LSE政治学部教授):イギリス政治、政治思想
URLは こちら
ロドニー・バーカー(LSE政治学部教授):イギリス政治、政治思想
URLは こちら


ワークショップ内容
<第1部>
「イギリス大学院における政治学教育への取り組み」(講義)
講師: ポール・ケリー、およびロドニー・バーカー

「日本における政治学教育の現状」(報告)
講師: 大塚昌克(比較政治)ほか

<第2部>
参加者が作成したシラバス・期末課題の討論(小グループで)

■2006年 7月 7日
第171回GLOPEワークショップ

日時:7月7日(金) 16:00-18:00
場所:3号館2階第1会議室

Kent Calder 教授
(Johns Hopkins University, School of Advanced International Studies)
Min Ye 大学院生
(Princeton University, Department of Politics博士課程在籍)


"East Asian integration is quietly proceeding."
 (東アジア地域統合の静かなる進行)

■2006年 7月 6日
第172回GLOPEワークショップ
政治学研究科 魅力ある大学院教育イニシアティブ との共催

日時:7月6日(木) 11:00-
場所:4号館206

Marc Swyngedouw
(Director, Institute of Social and Political Opinion Research, Katholieke Universiteit Leuven)

Lecture on the interview training to improve response rates and to improve data quality

【概要】
政治学における経験分析のひとつの重要な柱であるサーベイ手法による分析が、抱える今日的問題として、回収率低迷の問題がある。ベルギーだけでなくヨーロッパ一般における世論調査で中心的役割を果たしてきたマーク・スウィンへダウ先生に、回収率を高める努力がどのように行われてきたかについて講演してもらう。

■2006年 7月 6日
第168回GLOPEワークショップ
東京経済研究センター(TCER)との共催

日時:7月6日(木) 16:20-17:50
場所:1号館401

宮崎智視先生(名古屋学院大学)
財政再建の政治−経済分析 -OECD諸国を対象とした実証分析-

【概要】
本研究では、予算に対する上限の存在や予算交渉過程における財政当局の優位性を認めている国ほど、財政再建において財政赤字の削減をより多く進められるのか否かを実証分析を通じて明らかにされている。実証分析の結果、ヨーロッパ諸国においては予算編成上の要因が財政再建期における財政赤字削減により効果があるとの結果が得られている。一方、それ以外の国では単一与党である国・時期ほど財政再建のパフォーマンスが良好であるとの結果が得られている。こうした研究成果についての紹介は、各国の財政制度決定・運用においてどのような政治経済的要因が働いているかを知る上できわめて重要だと考えられる。

■2006年 6月29日
第167回GLOPEワークショップ
東京経済研究センター(TCER)との共催

日時:6月29日(木) 16:20-17:50
場所:1号館401

鯉渕賢先生(東京大学)
The Impacts of "Shock Therapy" on Large and Small Crients: Experiences from Two Large Bank Failures in Japan

【概要】
銀行破綻は様々な影響を顧客企業に与えるが、その影響は大企業と中小企業で異なる可能性がある。これは、大企業と比べて、中小企業は、代替的な資金調達の手段が限られるからである。本稿では、日本長期信用銀行(長銀)と日本債券信用銀行(日債銀)の顧客企業に注目し、銀行破綻以降に新銀行が採用した経営戦略の相違が、大企業と中小企業の顧客企業に異なる影響を与えたことを示した。「ショック療法」に直面した長銀顧客企業のうち、大企業の利益率は顕著な改善を示したものの、中小企業の利益率は改善しなかった。対照的に、日債銀顧客企業のうち、新銀行との融資関係が継続しなかった中小企業の利益率は顕著に悪化した。したがって、不良債権問題が長期的な経済停滞の主要な要因の一つであった日本経済では、「ショック療法」は代替的な資金調達手段が利用できる大企業の問題を解決するための適切な処方箋であったが、それを中小企業に適用するには、より注意深い考察が必要であるといえる。

■2006年 6月24日
第165回GLOPEワークショップ
GLOPE理念班ワークショップ:開かれた政治経済制度における自由と暴力

日時:2006年6月24日(土) 16:00−18:00
場所:現代政治経済研究所会議室

齋藤純一『自由』をめぐって
報告者 山岡 龍一(放送大学)
応答者 齋藤 純一(早稲田大学)

上野成利『暴力』をめぐって
報告者 谷  喬夫(新潟大学)
応答者 上野 成利(神戸大学)

今回のワークショップでは、現代の規範的政治理論のすぐれた著作を取り上げ、合評会形式で報告者による批判と著者による応答を行う。取り上げられる二つの著書、齋藤純一『自由』(岩波書店、2006年)と上野成利『暴力』(岩波書店、2006年)は、政治理論や社会思想の最先端の研究を背景にしながら、「自由」と「暴力」の理念をめぐるさまざまな問題を論じている。報告者の谷氏はドイツ政治理論研究の立場から現代の政治的、社会的暴力の多様な危険性について、山岡氏は政治思想史研究の立場から自由の理念と実践をめぐる系譜について、批判的な貢献をなすことが期待される。全体として今回のワークショップは、GLOPEの探求する開かれた政治経済制度のもとでは個人にとってのいかなる自由がどの程度実現されるのか、その制度が実現しえない自由とは何かといった問題、逆にそうした制度のもとでも残存する、あるいはそうした制度が生み出す暴力とは何かといった問題に光を投じることで、GLOPEの研究課題にいっそうの奥行きを与えることができる。なお今回のワークショップは政研イニシアティブと共同で開催される。

■2006年 6月22日
第166回GLOPEワークショップ
東京経済研究センター(TCER)との共催

日時:6月22日(木) 16:20-17:50
場所:1号館401

小西秀樹先生(東京工業大学)
『社会保障の規模と財源調達:政治経済学的分析』

【概要】
少子高齢化が急速に進展しつつある今日、日本の社会保障の財源は消費税に大きな期待が寄せられている。本研究では、社会保障の財源調達方法がどのように決まってくるのか、消費税による財源調達は社会保障の規模にどのような影響をもたらすか、なぜ今消費税による財源調達が注目されるかといった点について、多数決投票モデルを用いた説明を試みる。理論的な着眼点は、消費税による財源調達が、賃金を賦課ベースとした社会保険料による財源調達よりも世代間の所得再分配を縮小すること、高齢世代内での再分配を発生させることの2つである。この結果、消費税で財源調達した場合、社会保障の規模の拡大に高齢世代の一部が反対するため、社会保険料による財源調達に比べて規模が縮小する可能性がある。さらに両方の財源調達方法を利用できる場合、投票の構造誘導均衡は少子高齢化が進展した経済では、複数存在できることを示すことができる。消費税による社会保障財源の調達は、1つの政治経済的均衡の所産と考えることができる。

■2006年 6月16日
第161回ワークショップ
連続集中講義Design of Matching Markets

講師:M. Utku Unver (University of Pittsburgh)
1) Wednesday, 14 June 16:20-19:00 Room: 1-401
2) Friday, 16 June 16:20-19:00 Room: 1-401

特別ランチタイムセミナー
Tuesday, 13 June 12:00-13:00 現政研会議室
"Design of Matching Markets -An Introduction"
[内容は、6/14から始まる特別集中講義の予告となります]
参照URL:こちら
*開催の曜日と場所が平常のランチタイム・セミナーとは異なりますので、ご注意ください。
ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます

特別セミナー(現政研講演会と共催)
Thursday, 15 June 16:30-18:00 現政研会議室
Titles: "Kidney Exchange with Good Samaritan Donors: A Characterization"

【レクチャー概要】
1. Two-Sided Matching Markets: Marriage and College-Admissions Models,
Hospital-Intern Matching Program, Unraveling in Matching Markets
2. Discrete Resource Allocation with and without Property Rights: House
Allocation, Housing Markets, House Allocation with Existing Tenants,
Kidney Exchange

The aim of this mini course is to survey market design literature in
conjunction with the theory of matching, exchange and allocation of
discrete resources that has started with Gale and Shapley (1962) and
Shapley and Scarf (1974), with applications in hospital-intern matching,
school choice, kidney exchange.

*資料はこちら

■2006年 6月15日
第161回ワークショップ
連続集中講義Design of Matching Markets

講師:M. Utku Unver (University of Pittsburgh)
1) Wednesday, 14 June 16:20-19:00 Room: 1-401
2) Friday, 16 June 16:20-19:00 Room: 1-401

特別ランチタイムセミナー
Tuesday, 13 June 12:00-13:00 現政研会議室
"Design of Matching Markets -An Introduction"
[内容は、6/14から始まる特別集中講義の予告となります]
参照URL:こちら
*開催の曜日と場所が平常のランチタイム・セミナーとは異なりますので、ご注意ください。
ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます

特別セミナー(現政研講演会と共催)
Thursday, 15 June 16:30-18:00 現政研会議室
Titles: "Kidney Exchange with Good Samaritan Donors: A Characterization"

【レクチャー概要】
1. Two-Sided Matching Markets: Marriage and College-Admissions Models,
Hospital-Intern Matching Program, Unraveling in Matching Markets
2. Discrete Resource Allocation with and without Property Rights: House
Allocation, Housing Markets, House Allocation with Existing Tenants,
Kidney Exchange

The aim of this mini course is to survey market design literature in
conjunction with the theory of matching, exchange and allocation of
discrete resources that has started with Gale and Shapley (1962) and
Shapley and Scarf (1974), with applications in hospital-intern matching,
school choice, kidney exchange.

*資料はこちら

■2006年 6月14日
第161回ワークショップ
連続集中講義Design of Matching Markets

講師:M. Utku Unver (University of Pittsburgh)
1) Wednesday, 14 June 16:20-19:00 Room: 1-401
2) Friday, 16 June 16:20-19:00 Room: 1-401

特別ランチタイムセミナー
Tuesday, 13 June 12:00-13:00 現政研会議室
"Design of Matching Markets -An Introduction"
[内容は、6/14から始まる特別集中講義の予告となります]
参照URL:こちら
*開催の曜日と場所が平常のランチタイム・セミナーとは異なりますので、ご注意ください。
ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます

特別セミナー(現政研講演会と共催)
Thursday, 15 June 16:30-18:00 現政研会議室
Titles: "Kidney Exchange with Good Samaritan Donors: A Characterization"

【レクチャー概要】
1. Two-Sided Matching Markets: Marriage and College-Admissions Models,
Hospital-Intern Matching Program, Unraveling in Matching Markets
2. Discrete Resource Allocation with and without Property Rights: House
Allocation, Housing Markets, House Allocation with Existing Tenants,
Kidney Exchange

The aim of this mini course is to survey market design literature in
conjunction with the theory of matching, exchange and allocation of
discrete resources that has started with Gale and Shapley (1962) and
Shapley and Scarf (1974), with applications in hospital-intern matching,
school choice, kidney exchange.

*資料はこちら

■2006年 6月13日
第161回ワークショップ
連続集中講義Design of Matching Markets

講師:M. Utku Unver (University of Pittsburgh)
1) Wednesday, 14 June 16:20-19:00 Room: 1-401
2) Friday, 16 June 16:20-19:00 Room: 1-401

特別ランチタイムセミナー
Tuesday, 13 June 12:00-13:00 現政研会議室
"Design of Matching Markets -An Introduction"
[内容は、6/14から始まる特別集中講義の予告となります]
参照URL:こちら
*開催の曜日と場所が平常のランチタイム・セミナーとは異なりますので、ご注意ください。
ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます

特別セミナー(現政研講演会と共催)
Thursday, 15 June 16:30-18:00 現政研会議室
Titles: "Kidney Exchange with Good Samaritan Donors: A Characterization"

【レクチャー概要】
1. Two-Sided Matching Markets: Marriage and College-Admissions Models,
Hospital-Intern Matching Program, Unraveling in Matching Markets
2. Discrete Resource Allocation with and without Property Rights: House
Allocation, Housing Markets, House Allocation with Existing Tenants,
Kidney Exchange

The aim of this mini course is to survey market design literature in
conjunction with the theory of matching, exchange and allocation of
discrete resources that has started with Gale and Shapley (1962) and
Shapley and Scarf (1974), with applications in hospital-intern matching,
school choice, kidney exchange.

*資料はこちら

■2006年 5月26日
第162回ワークショップ
労働市場の実験研究

場所 9号館352
時間 16時20分〜19時

Fumihiko Hiruma (Waseda University), “Reciprocal Preferences and Labor Market Experiments”

Bram Cadsby and Fei Song (University of Guelph and Ryerson University), “Sorting and Incentive Effects of Pay-for-Performance: An Empirical Investigation”

■2006年 5月24日
第164回ワークショップ
GLOPE全体ワークショップ(政治経済学術院ファカルティワークショップと共催)

日時:2006年5月24日 
場所:3号館第1会議室

発表者:貞廣 彰
「戦後日本のマクロ経済分析」
戦後60年を通しての、日本経済の特徴、発展の軌跡、今日的課題を統一的な視点から分析することによって、GLOPEに関係する研究者のあいだで、日本を開かれた政治経済制度の構築のための前提条件である、日本経済の現状についての認識を共有する。
(GLOPEの全体会として開催する)

■2006年 4月28日
第163回ワークショップ
社会理論ワークショップ

時間 18:00〜20:00
場所 3号館第2会議室

鬼丸 武士(政策研究大学院大学 助手)
「戦間期、アジアにおける国際共産主義運動とイギリス帝国治安維持システム」

鬼丸氏の研究は、1920年代、30年代のアジアにおけるイギリス帝国治安維持システム、戦間期アジアにおける国際共産主義運動のネットワークを主題とするものである。帝国の統治、警察制度、国際共産主義運動を中心的なテーマとする鬼丸氏の研究は、「開かれた政治経済制度の構築」というわれわれの主題を、歴史的かつ広域統治の見地から再検討するうえで、大きな示唆を与えてくれるものとなろう。

■2006年 3月30日
第158回ワークショップ
社会的正義の政治経済学をめざして

シンポジウム
「社会的正義の政治経済学を目指して
――法学・政治学・経済学の対話――」
(COE-GLOPE、高度化推進事業、科研「政治経済学の再構築」、政治思想研究会の共催)
日時 2006年3月30日 9:30〜18:40
場所 早稲田大学西早稲田キャンパス
   1号館2階 現代政治経済研究所 会議室

社会的正義の一般理論の体系化を図ると同時に、社会的正義実現を目標とした「政策学としての政治経済学」を構想し、政策課題に対する明確な指針の提供を目指す研究の第1歩を踏み出すことがこのシンポジウムの目的である。多くの公共政策は、所得と富の分配・再分配にかかわる。これらの政策の公正・正義(理念的側面)は、政策決定・実施の各場面(制度的側面)で問われなければならない。ところが、政策の現場では、こうした問題に指針を与えることができる体系的な規範理論もないし、それを模索する動きもほとんど見られない。他方、規範理論的研究は、現実の政策問題に対してあまりにナイーブな議論に終始してきた。言い換えると、問題解決の可能性を制約し決定する制度の分析を軽視し、政策目標としての社会的正義理念の具体化を回避してきた。このシンポジウムでは、経済学、政治学、法学の研究者が一同に会し、正義・公正という社会科学の重要な問題に、各人の選領域の知見を生かし、社会的正義の政治経済学の一般理論構築を目指す。

プログラム

セッション1 司会 梅森直之(早稲田大学)
9:30-10:10 報告者 清水和巳(早稲田大学)「進化・自由・所有」
10:10-10:50 報告者 齋藤純一(早稲田大学)「互恵性の概念について」
10:50-11:30 報告者 若松良樹(成城大学)「社会の正義と個人の選択」
11:30-12:10 報告者 宇佐美誠(東京工業大学)「国境なき正義:人権・分業・支援」
12:10-12:30 質疑
12:30-13:50 昼食

セッション2 司会 飯島昇藏(早稲田大学)
13:50-14:30 報告者 谷澤正嗣(早稲田大学) 「『リベラルな平等』はどこまで平等主義か」
14:30-15:10 報告者 西原博史(早稲田大学)「人権という観点と公的サーヴィス――教育をめぐる機会の平等論と自由のジレンマを手がかりに――」
15:10-15:50 報告者 川岸令和(早稲田大学)「リベラル・デモクラシーと裁判所」
15:50-16:10 質疑
16:10-16:20 休憩

セッション3 司会 須賀晃一(早稲田大学)
16:20-17:00 報告者 篠塚友一(筑波大学)「世代間衡平性と厚生主義」
17:00-17:40 報告者 長久領壱(関西大学)「市場の論理と社会的正義」
17:40-18:20 報告者 嶋津格 (千葉大学)「正義の経済学と経済学の正義──操作と発見の間」
18:20-18:40 質疑

■2006年 3月29日
第160回GLOPEワークショップ
現政研清野部会による拡大院生研究報告会

■日時 2006年3月29日 11:00-18:00
■場所 1号館401教室
■プログラム

セッション1(チェア:都丸善央)
11:00-11:45 三谷羊平(須賀研)  
Influence of Perception Formation on Stated Preference Heterogeneity
11:45-12:30 菊地俊郎(須賀研)
Educational Services, Individual Effort and Income Distribution, Considered from the Standpoint of Informational Asymmetry

セッション2(チェア:上條良夫)
13:30-14:15 井上智弘(馬場研)
法人税の課税ベースにおける国際的租税競争
14:15-15:00 釜賀浩平(須賀研)
Extensive social choice and the problem of paternalism
15:00-15:45 都丸善央(清野研)
Endogenous Timing in a Mixed Duopoly with Asymmetric Cost Functions

セッション3(チェア:三谷羊平)
16:15-17:00 上條良夫(船木研)
Farsighted Stability of Cartel Formations
17:00-17:45 竹内あい(船木研)
Strategic Sophistication: An experimental analysis
■備考
 発表30分、質疑応答15分を予定しています。
 発表タイトルは変更される可能性があります。

■2006年 3月27日
第159回ワークショップ
社会理論ワークショップ

報告者:篠田徹(早稲田大学)

"THE STRANGE CAREER OF AMERICAN SYNDICALISM: WILLIAM Z. FOSTER, MILITANT MINORITY, AND GLOBALIZED SOCIAL POLITICS IN OSAKA AND CHICAGO,
1919-1939"

篠田氏の研究は、これまで各国別に分析される傾向が強かった労働運動を
、世界的な運動の連鎖として見直そうとするものであり、「開かれた」新しい歴史学創出の試みとして注目される。

■2006年 3月 9日
第157回ワークショップ
世論調査データにおけるサンプリングとウエイティングの理論と実践

「世論調査データにおけるサンプリングとウエイティングの理論と実践」
Theory and Practice in Sampling and Weighting Methods for Survey Data

3月9日
早稲田大学西早稲田キャンパス
1号館2階現政研会議室

9:30-10:00
挨拶
Opening Remark 河野勝

10:00-17:00(休憩1時間あり)

「世論調査データにおけるサンプリングとウエイティングの現代的展開」
Recent Developments in Sampling and Weighting Methods for Survey Data

「ANES世論調査データにおけるサンプリングとウエイティングの取り組み」
Sampling and Weighting Methods in ANES

質疑応答

報告者
Steve Heeringa (University of Michigan)
相田真彦(Grennberg Quinlan Rosner Research)
*両氏による共同報告

■2006年 3月 4日
第156回ワークショップ
理念班ワークショップ

日時:3月4日 16:30-18:30

場所:早稲田大学 政治経済学部第3会議室(3号館2階)

報告者:
井上 弘貴氏(早稲田大学助手)
「アメリカ合衆国の知識人と「全体主義」という理念の形成
――1940年代〜1950年代初頭のジョン・デューイの国際関係思想をてがかりとして」

討論者:
小西 中和氏(滋賀大学教授)

■2006年 2月 3日
第155回GLOPEワークショップ
社会・経済慣習に関する学際的アプローチ

日時:2006年 2月 3日 14:00-15:30
場所:3号館第3会議室

講演: 日本沿岸漁業の共用資源(CPR)とその制度的基盤
− 制度変容と民俗学的アプローチの諸相

報告者:秋田大学教育文化学部 講師
Johannes Harumi(春水) Wilhelm

本講演では、報告者自身による日本沿岸漁業を対象としたフィールド・ワークに基づきながら、コモンズ研究の重点である、
・ Co-operative management
・ 伝統的な生態学的知識(Traditional Ecological Knwoledge: TEK)
につき、報告者の分析が紹介される。
とりわけ、後者は地方土着の世界観や地元のアイデンティティーを基礎としたものであり、研究の背景には今後の日本において、その変化が資源利用にどのように関わってゆくのかという問題意識が存在する。
報告者は、Bonn大学日本文化研究所研究員当時に行った宮城県での漁村研究をはじめ、種々の研究実績を積み重ねている(こちら参照)。その一方、同氏は、これら研究以前に、Tuebingen大学において物理学、英文学、歴史学および政治学を学んだという学問的背景をもつ。
日本における先行研究とは異なる視点を研究の動機とした斬新さに加え、特定の学問領域にとらわれない同氏の姿勢は、社会科学の諸領域において研究活動を営む者にとり、大いに示唆を与えるものと期待される。

■2006年 2月 3日
第154回ワークショップ

日時 2月3日(金)16:00-18:00
場所 政治経済学部第3会議室(3号館2階)

報 告 「小さな政府」の憲法学
報告者 棟居快行氏(北海道大学大学院教授)

■2006年 1月28日
第153回GLOPEワークショップ
第199回政治思想研究会

日時:1月28日(土)15時〜18時
場所:政治経済学部第1会議室(3号館2階)

合評会
@マーク・リラ『シュラクサイの誘惑』(日本経済評論社、2005年)
報告  政治と起源──ハイデガー、シュミット、ベンヤミン
報告者 佐藤 貴史氏(聖学院大学大学院)

報告  普遍等質国家への抵抗と「無謀な精神」
    ―フーコー・デリダにおけるコジェーヴ政治哲学の受容―
報告者 高田 宏史氏(早稲田大学大学院)
    
A中金聡『政治の生理学――必要悪のアートと論理』(勁草書房、2000年)

報告  再び教育の主題としての政治学について
報告者 中金  聡氏(国士舘大学教授)

報告  言葉と力――政治の生理学に関する一考察
報告者:西永  亮氏(日本学術振興会特別研究員)

■2006年 1月23日
第149回ワークショップ
水資源の価格付けに関する経済分析

日時:2006年1月23日
場所:14号館1046

12:00−13:00 司会者、報告者、コメンテーター打ち合わせ
13:00−13:10 弦間正彦 ご挨拶(早稲田大学)   
13:10−14:00  Yacov Tsur(ヘブライ大学、UCバークレー)
水資源の価格付けの理論的考察
14:00−14:15 コメンテーター赤尾健一(早稲田大学
14:15−14:45 全体討論
14:45−15:00 休憩
15:00−15:50 櫻井武司(農林水産政策研究所)
水資源の価格付けに関する実証研究
15:50−16:05コメンテーター Kaliappa Pillai.Kalirajan(国際大学)
16:05−17:00 全体討論

■2006年 1月18日
第152回GLOPEワークショップ
東アジアの脱近代化と平和

高麗大学平和研究所主催
早稲田大学アジア研究機構、現代政治経済研究所(飯島部会、佐藤・仲内部会)、COE-CASおよびCOE-GLOPE共催
ワークショップ:東アジアの脱近代化と平和

日時:1月18日(水曜日) 16時20分〜

場所:早稲田大学現代政治経済研究所会議室 (1号館2階)

報告:

チェ・チウォン氏(Choi, Chi-Won、高麗大学平和研究所教授)
「北東アジアの脱近代的平和共同体の思想的模索」

オ・ヨンダル氏(O, Young-Dal、高麗大学平和研究助教授)
「国家主権論の脱近代的再検討による北東アジア平和の模索」

イ・ジョンナム氏(Lee, Jung-Nam、高麗大学平和研究所教授)
「1990年代以降の中国の民族主義:知識人の認識を中心に」

梅森 直之氏(Umemori, Naoyuki、早稲田大学政治経済学術院教授)
「ポリツァイとポリティーク:20世紀初頭における韓国警察改革を中心に」

平野 健一郎氏(Hirano, Kenichiro、早稲田大学政治経済学術院教授)
「東アジアの脱近代化と平和―ヒトの移動・国際移動を軸として―」

堀 真清氏(Hori, Makiyo、早稲田大学政治経済学術院教授)
「東アジアの近代化と平和への道:日本の陥穽に学ぶ」

※チェ教授、オ教授、イ教授の報告は韓国語で行われますが、イ・ヨンチョル氏(Lee, Yong-cheol、高麗大学アジア研究所研究員)による日本語の通訳があります。

■2006年 1月14日
第146回GLOPEワークショップ
開放ミクロ経済学のフロンティアー

日時:2006 年 1 月 14 日(土) 9:50-18:00(受付開始9:30)
場所:現代政治経済研究所会議室

【シンポジウム・プログラム】

時 間     司会者   報告者

9:50-10:00 石井安憲  藪下史郎   開会の辞
 
10:00-10:40  石井安憲 芹澤伸子(新潟大)  
多国籍企業と貿易政策
  
10:40-11:20 清野一治 柴山千里 (小樽商大)
Dumping in Multi-Product Trade 

11:20-12:00 清野一治 阿部顕三(大阪大)
Welfare- and Growth- Enhancing Tariff and Tax Reform under Imperfect Competition

12:00-13:30 昼休み 

13:30-14:10 石井安憲 村上由紀子 
サイエンティストエンジニアの国際労働移動のインセンティブ

14:10-14:50  上田貴子 大東一郎(東北大)
Interconnection Quality and Free Entry of Network Service

14:50-15:30 上田貴子 春名章二(岡山大)
How does a Difference in the Degree of Competition Influence R&D with Spillover in Oligopoly? A Conjectural Variation Approach

15:30-16:00 コーヒー・ブレイク

16:00-16:40 石井安憲 島澤 諭(秋田大)  
On the Effect of Greenhouse Gas Abatement in Japanese Economy: An Overlapping Generations Approach

16:40-17:20 貞廣 彰 上田貴子  Velocity Decline and Monetary Policy in a Cash-in-Advance Model

17:20-18:00 貞廣 彰 天野昌功(千葉大)
Banking and Growth: Causality in the Economic Development in Pre-war and Post-war Japan, USA and UK
     

我々が現実に直面している新しい国際的経済問題の幾つかをミクロ経済学的な観点と分析手法に基づき解明することにより、スタッフのみならず大学院生にも、種々の国際経済問題の見方とかアプローチの仕方の一つを示すとともに、それらをグローバルな観点から分析することの重要性を認識し、新しい経済理論と経済政策の分析手法を習得して貰うことを目指している。

■2005年12月27日
第148回ワークショップ
マクロ・ミクロ経済学的側面から見た水資源利用

日時:2005年12月27日
場所:14号館1054

ワークショッププログラム

12:00−13:00 司会者、報告者、コメンテーター打ち合わせ
13:00−13:10 弦間正彦 ご挨拶(早稲田大学)   
13:10−14:00 Rodney Smith(ミネソタ大学)
水利権の取引とマクロ経済
14:00−14:15 コメンテーター 櫻井武司(農林水産政策研究所)
14:15−14:45 全体討論
14:45−15:00 休憩
15:00−15:50 加治佐敬(政策研究大学院大学)
水資源活用と農村における貧困
15:50−16:05コメンテーター 赤尾健一 (早稲田大学)
16:05−17:00 全体討論

■2005年12月22日
第151回ワークショップ

理念班ワークショップ
日時:12月22日(木)14:40〜16:10
場所:早稲田大学政治経済学部第3会議室(3号館2階)

報告1「合衆国憲法と連邦最高裁の象徴的役割をめぐって
          ―ニュー・ディール期を中心に―」
報告者:飛田綾子氏 (早稲田大学大学院)
討論者:川岸令和氏 (早稲田大学教授)


報告2「アリストパネス『雲』のソクラテス―政治哲学の起源をめぐって―」
報告者:近藤和貴氏 (早稲田大学大学院)
討論者:谷澤正嗣氏 (早稲田大学助教授)

■2005年12月13日
第150回ワークショップ

日時:12月13日(火) 午後4時30分〜6時
場所:第1会議室(3号館2階)
講師:中村 愼一郎 教授
論題:「廃棄物と経済学」

■2005年11月25日
第141回GLOPEワークショップ
Methods and Applications of Panel-Data Analysis in Political Science and Economics

日時:11月25日 15:00−18:00
場所:1号館401号室

The three presentors and presentations are as follows:

Brian Gaines (University of Illinois): Panel Data Analysis: An Overview of Alternatives

Airo Hino (Catholic University of Leuven and Waseda University) : Application of the Time-Series and Cross-Sectional (TSCS) analysis to the study of new parties' success in Western Europe: A comparative perspective

Sayaka Ita-Sasaki (Waseda University) "An Analysis of Housing Expenditure using Two-Step Estimation Models and Panel Data

■2005年11月22日
第137回GLOPEワークショップ(2回目)
連続講義:金融・マクロ経済の時系列分析の最先端

日時:
2005年 10月 11日 16:20-17:50
2005年 11月 22日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル:
飯星 博邦(近畿大学助教授)
第1回 金融時系列の最先端 〜ボラティリティの推定を中心にして〜
第2回 マクロ経済の時系列分析の最先端 〜景気循環のモデルを中心として〜

■2005年11月22日
第137回GLOPEワークショップ(2回目)
連続講義:金融・マクロ経済の時系列分析の最先端

日時:
2005年 10月 11日 16:20-17:50
2005年 11月 22日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル:
飯星 博邦(近畿大学助教授)
第1回 金融時系列の最先端 〜ボラティリティの推定を中心にして〜
第2回 マクロ経済の時系列分析の最先端 〜景気循環のモデルを中心として〜

■2005年11月16日
第147回GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ

日にち:2005年11月16日
時間:16:20−18:00
場所:1号館412教室

報告者と報告内容

赤見友子(オーストラリア国立大学)
“Nation, State, Empire and War: Problems of Liberalism in Modern Japanese History and Beyond”

■2005年11月14日
第144回GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ

日時 2005年11月14日
   16:20−18:00
場所 3号館第1会議室

報告者 Harry Harootunian先生(New York University)

Harry Harootunian 氏は、アメリカにおける日本歴史研究の第一人者の一人であり、批判理論を縦横無尽に使いこなすその研究は、単に日本研究者だけでなく、地域研究、哲学、社会理論に関心を持つ多くの人々から注目を集めている。このたびHarootunian氏が、来日されるのを機に、早稲田でもワークショップ開催の内諾を得ることができた。Harootunian氏の近年の仕事は、地域研究における批判理論の役割を中心的な課題とするものが多く、GLOPEのメンバーにとっても益するところが少なくないと考える。

■2005年11月 4日
第143回ワークショップ

日時 11月4日 14:00〜18:00
場所 8号館 501会議室

報告者と報告内容

梅森直之
「菊と憲法:「右翼」ジャーナリズムにおける戦後の問題」

岡本裕一朗(玉川大学)
「ポストモダンと自由な管理社会」

■2005年11月 1日
理論班セミナー(臨時セミナー)

理論班セミナー(臨時セミナー)
現代政治経済研究所講演会と共催

Colloquium on Tuesday, 1 November 16:30-18:00
Room: 1-200(現政研会議室)

Mobilization under Uncertainty

(joint work with M. Koster, R. Lindelauf, and I. Lindner)

■2005年10月27日
第145回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時 10月27日 16:20-17:50
場所 現政研会議室(1号館2階)

報告者 古澤泰治(一橋大学経済学部教授)
タイトル Policy Implementation under Endogenous Time Inconsistency

本報告では、2大政党制における時間的不整合な政府の政策の実行について考察を行っている。その結果、時間的不整合な政府は、コストの掛かる政策を行う動機に欠けると考えられるが、その政策が社会的に有益である限りにおいて、常に実行されるサブゲーム完全均衡が存在することが示されている。本報告は、政治経済学、ゲーム理論について研究を行う院生にとって非常に有意義であるだけでなく、用いられている研究手法は様々な研究分野について応用可能であり、当該分野を研究分野とする教員並びに大学院生以外についても非常に有益である。

■2005年10月25日
第140回GLOPEワークショップ

日時 10月25日火曜日 午後4時半〜6時
場所 第1会議室(3号館2階)
講師 Dr. Ben-Rpael Galanti Sigal
   (Visiting Scholar form Hebrew University of Jerusalem)
論題 "The Openings of Japan's remilitarization Process as a critical test for Japans' new Democracy"

■2005年10月22日
第138回GLOPEワークショップ
GLOPE理念班ワークショップ(早稲田政治学会と共催)

日時:2005年10月22日 16:00〜17:50
場所:政治経済学部第1会議室

〜9・11以後のヨーロッパ政治〜

司会者 伊東 孝之 (早稲田大学)
報告者 三島 憲一 (東京経済大学)
「ハーバーマスとデリダのヨーロッパ」
報告者 渡邊 啓貴 (東京外国語大学)
「米欧関係に見るフランス外交」
報告者 中村 民雄 (東京大学)
「動く多元法秩序としてのEU−−イギリスの視点」
討論者 福田 耕治 (早稲田大学)

■2005年10月22日
第138回GLOPEワークショップ
GLOPE理念班ワークショップ(早稲田政治学会と共催)

日時:2005年10月22日 16:00〜17:50
場所:政治経済学部第1会議室

〜9・11以後のヨーロッパ政治〜

司会者 伊東 孝之 (早稲田大学)
報告者 三島 憲一 (東京経済大学)
「ハーバーマスとデリダのヨーロッパ」
報告者 渡邊 啓貴 (東京外国語大学)
「米欧関係に見るフランス外交」
報告者 中村 民雄 (東京大学)
「動く多元法秩序としてのEU−−イギリスの視点」
討論者 福田 耕治 (早稲田大学)

■2005年10月20日
第139回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年 10月 20日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル:
OTSU KEISUKE(UCLA Ph.D. Candidate)
報告論題:A Neoclassical Analysis of Korean Crisis

■2005年10月20日
第139回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年 10月 20日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル:
OTSU KEISUKE(UCLA Ph.D. Candidate)
報告論題:A Neoclassical Analysis of Korean Crisis

■2005年10月15日
第142回GLOPEワークショップ
国家,分配,デモクラシーの政治経済学

日時:2005年10月15日 13:00〜17:40
場所:8号館5階 501会議室

プログラム

13:00-14:30 セッション 1  (司会 梅森直之)
  
  13:00-13:30
報告:藪下史郎「再分配とデモクラシーの政治経済学:序論」
  13:30-14:00
報告:若田部昌澄「制度の基礎理論:歴史的展望」
  14:00-14:30
報告:飯島昇蔵「制度の基礎理論:社会契約と国家」

14:30-14:45 休憩


14:45-15:45 セッション2  (司会 清水和巳)

  14:45-15:15
報告:須賀晃一「政治的競争の経済モデル」
  15:15-15:45
報告:吉原直毅(一橋大学経済研究所)「再分配の基準をめぐって:経済哲学」

15:45-16:00 休憩

16:00-17:10 セッション3 (司会 川岸令和)

  16:00-16:30
報告:谷澤正嗣「再分配の基準をめぐって:政治哲学」
  16:30-17:00
報告:須賀晃一「Roemerの政治経済哲学」

17:00-17:40 セッション4 (司会 若田部昌澄)

   全体討論

■2005年10月11日
第137回GLOPEワークショップ
連続講義:金融・マクロ経済の時系列分析の最先端

日時:
2005年 10月 11日 16:20-17:50
2005年 11月 22日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル:
飯星 博邦(近畿大学助教授)
第1回 金融時系列の最先端 〜ボラティリティの推定を中心にして〜
第2回 マクロ経済の時系列分析の最先端 〜景気循環のモデルを中心として〜

■2005年10月11日
第137回GLOPEワークショップ
連続講義:金融・マクロ経済の時系列分析の最先端

日時:
2005年 10月 11日 16:20-17:50
2005年 11月 22日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル:
飯星 博邦(近畿大学助教授)
第1回 金融時系列の最先端 〜ボラティリティの推定を中心にして〜
第2回 マクロ経済の時系列分析の最先端 〜景気循環のモデルを中心として〜

■2005年10月 7日
第135回GLOPEワークショップ
GLOPE全体ワークショップ

日時:2005年10月7日 14:30−17:00
場所:政治経済学部第一会議室

講師 Bruce Ackerman (Sterling Professor of Law and Political Science at Yale University)

演題 "The Morning After the Next Attack: Emergency Power in an Age of Terrorism"

■2005年10月 7日
第135回GLOPEワークショップ
GLOPE全体ワークショップ

日時:2005年10月7日 14:30−17:00
場所:政治経済学部第一会議室

講師 Bruce Ackerman (Sterling Professor of Law and Political Science at Yale University)

演題 "The Morning After the Next Attack: Emergency Power in an Age of Terrorism"

■2005年10月 6日
第136回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年10月 6日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者:清水崇(関西大学経済学部助教授)
報告論題:A Dynamic General Equilibrium Model with Centralized Auction Markets

■2005年10月 6日
第136回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年10月 6日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者:清水崇(関西大学経済学部助教授)
報告論題:A Dynamic General Equilibrium Model with Centralized Auction Markets

■2005年 9月30日
第134回GLOPEワークショップ
デモクラシーとアカウンタビリティV

同時通訳付き国際シンポジウム
『デモクラシーとアカウンタビリティV』
日時:2005年9月30日(金)9:45−16:35
場所:早稲田大学国際会議場井深ホール

P.シュミッター(ヨーロッパ大学研究所名誉教授)
「欧州デモクラシーの将来」

T.J. ペンペル(UCバークレー教授)
「東アジアの発展主義的国家と政治経済アカウンタビリティ」

M. ゴールデン(UCLA教授)
「なぜ選挙民は腐敗政治家に投票するのか」

押村高(青山学院大学教授)
「グローバル化と日本の分裂したアカウンタビリティ」

福田耕治(早稲田大学教授)
「EUと日本のアカウンタビリティとエージェンシー」

井戸正伸(早稲田大学教授)
「ビッグバンと生産レジーム:イタリアと日本の非応責的コーポレート・ガヴァナンス」

眞柄秀子(早稲田大学教授)
「福祉努力と民主的アカウンタビリティ」

企画・司会: 眞柄秀子
共催: 早稲田大学COE-GLOPE、現代政治経済研究所

■2005年 9月30日
第134回GLOPEワークショップ
デモクラシーとアカウンタビリティV

同時通訳付き国際シンポジウム
『デモクラシーとアカウンタビリティV』
日時:2005年9月30日(金)9:45−16:35
場所:早稲田大学国際会議場井深ホール

P.シュミッター(ヨーロッパ大学研究所名誉教授)
「欧州デモクラシーの将来」

T.J. ペンペル(UCバークレー教授)
「東アジアの発展主義的国家と政治経済アカウンタビリティ」

M. ゴールデン(UCLA教授)
「なぜ選挙民は腐敗政治家に投票するのか」

押村高(青山学院大学教授)
「グローバル化と日本の分裂したアカウンタビリティ」

福田耕治(早稲田大学教授)
「EUと日本のアカウンタビリティとエージェンシー」

井戸正伸(早稲田大学教授)
「ビッグバンと生産レジーム:イタリアと日本の非応責的コーポレート・ガヴァナンス」

眞柄秀子(早稲田大学教授)
「福祉努力と民主的アカウンタビリティ」

企画・司会: 眞柄秀子
共催: 早稲田大学COE-GLOPE、現代政治経済研究所

■2005年 9月22日
第138回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年 10月 13日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者:敦賀貴之(日本銀行)
報告論題:Hump-shaped Behavior of Inflation and Dynamic Externality

■2005年 9月22日
第138回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年 10月 13日 16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者:敦賀貴之(日本銀行)
報告論題:Hump-shaped Behavior of Inflation and Dynamic Externality

■2005年 8月 4日
第133回GLOPEワークショップ
臨時水曜セミナー 現政研(須賀部会)と共催

日時: 8月4日(木)16:30〜18:00
場所: 現政研会議室
報告者 宮川栄一 (コロンビア大学)
題目 Optimal Menu of Menus with Self-Control Preferences

■2005年 8月 4日
第133回GLOPEワークショップ
臨時水曜セミナー 現政研(須賀部会)と共催

日時: 8月4日(木)16:30〜18:00
場所: 現政研会議室
報告者 宮川栄一 (コロンビア大学)
題目 Optimal Menu of Menus with Self-Control Preferences

■2005年 7月29日
第130回GLOPEワークショップ
GLOPE全体ワークショップ(現政研飯島部会、佐藤・仲内部会、政治思想研究会と共催)

日時:2005年7月29日(金)16:30〜18:30 
場所:政治経済学部第三会議室(三号館二階)
合評会:
ルイ・アルチュセール(西川長夫、伊吹浩一、大中一彌、今野晃、山家歩訳)『再生産について』(平凡社、2005年)『再生産について』
梅森直之編『帝国を撃て』(論創社、2005年)
@
報 告 者:  西川長夫(立命館大学) 
コメンテイター:清水和巳(早稲田大学) 
A
報 告 者:  梅森直之(早稲田大学)
コメンテイター:戸邊秀明(早稲田大学)

■2005年 7月28日
第131回GLOPEワークショップ

日時:2005年7月28日(木)2:40-4:10
場所:3号館第3会議室
報告者および報告タイトル:
ビル・ミファロポロス
(ザイド大学助教授)
明治初期人身売買にみられるジェンダーのポリティックス

■2005年 7月28日
第131回GLOPEワークショップ

日時:2005年7月28日(木)2:40-4:10
場所:3号館第3会議室
報告者および報告タイトル:
ビル・ミファロポロス
(ザイド大学助教授)
明治初期人身売買にみられるジェンダーのポリティックス

■2005年 7月25日
第132回GLOPEワークショップ
臨時水曜セミナー 現政研(須賀部会)と共催

日時:2005年7月25日(月)16:30〜18:00
場所:現政研会議室
報告者 Michel GRABISCH (Universite Paris I Pantheon-Sorbonne)
題目 The core and Shapley value for games on lattices

■2005年 7月25日
第132回GLOPEワークショップ
臨時水曜セミナー 現政研(須賀部会)と共催

日時:2005年7月25日(月)16:30〜18:00
場所:現政研会議室
報告者 Michel GRABISCH (Universite Paris I Pantheon-Sorbonne)
題目 The core and Shapley value for games on lattices

■2005年 7月19日
第128回GLOPEワークショップ
理論分野と実証分野の共同研究推進の勉強会

日時:2005年7月19日 16:20-19:30
場所:現政研・会議室

回帰分析とその応用、質的変量を扱う手法:
鈴木久美(藪下研、現政研助手)、板(佐々木)明果(中村研D1)
時系列分析の概要:有田孝俊(貞廣研D1)
パネル分析:田村健一(河野研D2、COE助手)
計量分析の応用としての論文発表:田村健一(河野研D2、COE助手)

その後、自由討議

■2005年 7月14日
第129回GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ

日時:2005年7月14日(木)16:00-18:00
場所:3号館第2会議室

Dr. Chisato Hotta (Boston University)
Presentation: “Segregation and Racialization: A Cross-cultural Study of the Korean Community in Osaka and the African American Community in Chicago, 1920-1939.”
対論者:篠田徹(早稲田大学)

■2005年 7月14日
第120回GLOPEワークショップ
木曜セミナー

日時:2005年7月14日 16:20-17:50
場所:現政研会議室
報告者:
Professor David Edgington (University of British Columbia、立命館大学客員教授)
"Japanese Electronics Firms in Southeast Asia and China:
Patterns of Bargaining, Cultural Learning and Embeddedness"

■2005年 7月13日
第127回GLOPEワークショップ
資本主義の多様性

日時:2005年7月13日(水)16:20〜17:50
場所:現代政治経済研究所会議室(1号館2階)
報告者:
山田鋭夫先生(九州産業大学教授)
論題:
「現代資本主義の多様性と制度の問題」

■2005年 7月 7日
第125回GLOPEワークショップ
理念班ワークショップ

日時:2005年7月7日(木)16時30分〜18時30分 
場所:政治経済学部第一会議室
報告者ならびにタイトル

報告者 杉田 敦氏(法政大学教授)
コメンテイター 谷澤 正嗣氏(早稲田大学助教授)

杉田敦『境界線の政治学』を読む

■2005年 7月 7日
第124回GLOPEワークショップ
経研木曜セミナー

日時:2005年7月7日(木)16:20-17:50
場所:現政研・会議室
報告者ならびにタイトル

山田知明(一橋大学COE研究員)
報告論題:雇用変動、失業保険とマクロショック

■2005年 7月 2日
第126回GLOPEワークショップ
「政治・経済・法研究―現代的規制の諸問題―

日時:2005年7月2日(土) 14:00〜18:00
場所:政治経済学部 第3会議室(3号館2階)
報告者ならびに報告タイトル

セッション1 若松良樹(成城大学教授)
「『法と経済学』への問題提起――法哲学の側から」
セッション2 川岸令和(早稲田大学教授)
「表現の自由と選挙資金規制−−アメリカ合衆国の場合」

■2005年 6月30日
第119回GLOPEワークショップ
木曜セミナー+現政研・清野部会公開講演会

日時:2005年6月30日 16:20-17:50
場所:現政研会議室
報告者:
庄司 功(筑波大学社会工学系)
報告論題:拡散過程に関するノンパラメトリック推定について(Nonparametric statistical inference on diffusion processes)

■2005年 6月22日
第123回GLOPEワークショップ
ヨーロッパにおける民主主義の将来

<本ワークショップは、キャンセルとなりました。
ご了承いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。>


日時:2005年6月22日  16:20〜17:50
場所:現代政治経済研究所会議室
報告者ならびに報告タイトル:

フィリップ・C・シュミッター(EUI名誉教授)
「ヨーロッパにおける民主主義の将来:潮流、分析、改革」

■2005年 6月10日
第122回GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ

日時:2005年6月10日(金) 18:30〜
場所:1号館2階現代政治経済研究所会議室
報告者ならびに報告タイトル:

Dominique Colas(パリ政治学院)
「フーコーの権力論」

■2005年 6月 7日
第121回GLOPEワークショップ
比較政治ワークショップ

日時:2005年6月7日(火)19:00-21:00
場所:3号館2階第2会議室
報告者およびタイトル:

Dominique Colas(パリ政治学院)
「ヨーロッパの旧社会主義国における市民社会」

■2005年 5月31日
第118回GLOPEワークショップ

GLOPE全体ワークショップ

日時 5月31日(火) 午後4時30分〜6時

場所 第1会議室(3号館2階)

講師 本野 英一 教授

論題 「近代中国における二つの所有観念」

討論 梅森 直之 教授

■2005年 5月20日
第115回GLOPEワークショップ
2005年度 早稲田大学 日本・EU市民交流年シンポジウム

早稲田大学 21COE-GLOPE・現代政治経済研究所 共催
EU・駐日欧州委員会代表部・ 日本外務省 後援

日時:2005年5月20日(金)午後1時00分〜6時00分
場所:早稲田大学 政治経済学部1号館2階 現政研会議室

テーマ:欧州憲法条約とEUデモクラシーの将来  
 ―欧州統合にみる開かれた政治経済制度と政策―

プログラム
12:45 挨拶: 薮下史郎 早稲田大学政治経済学術院長
        鈴木健夫 早稲田大学現代政治経済研究所長
             駐日欧州委員会代表部広報部
    司会: 福田耕治 早稲田大学EUテーマカレッジ長・EU研究所長
基調講演
13:00  欧州憲法条約とEU政体の将来・・・・・・・ ベルギー王国大使館 公使
     (英語) ウイレム・バンデブオールデ男爵 (Baron Willem Van de Voorde)   
14:00  EUとドイツにおけるベンチャービジネスの法的・経済的諸問題
 ↓    (英語)  ハインツ・マイヤー(Heinz Meier)CEO,Bayern Kapital  
15:00  欧州憲法条約とEU法秩序・・・・・・・・・・・ 同志社大学法科大学院司法研究科教授
 ↓          ピーター・ハンス・マルチュケ( Peter Marutschke Hans)
15: 30   休憩―(コーヒー・ブレイク)

15:45   欧州憲条約とデモクラシー・・・・・・・ 同志社大学法学部教授
 ↓                                梅津 實 
16:15  欧州憲法条約と参加型民主主義・・・ 立命館大学政策科学部教授
 ↓                            安江 則子
16:45   欧州憲法条約とEU人権政策・・・・ 北九州市立大学外国語学部専任講師
 ↓                                山本 直                        
17:15   欧州憲法条約とEU公共空間政策・・・早稲田大学大学院政研博士課程(D1)
 ↓                                岡野 芽理
17:45   欧州憲法条約とEUデモクラシーの将来 全体討論                       
 ↓  コメンテーター:原田・武田・武井・ 土谷・黒宮(早大大学院政研博士課程院生)
18:00 シンポジューム閉会 

■2005年 5月13日
John Weymark集中講義・セミナー

John Weymark (Vanderbilt University) の集中講義,セミナーのお知らせ

集中講義

"Arrovian Social Choice Theory on Economic Domains"

第1回 5月9日(月曜日)14:40〜17:50
第2回 5月11日(水曜日)14:40〜17:50
第3回 5月14日(土曜日)13:00〜16:10

場所 早稲田大学西早稲田キャンパス 3号館第3会議室

セミナー

"Public Good Provision and the Comparative Statics of Optimal Nonlinear Income Taxation"

日時 5月13日(金曜日)16:30〜18:00
場所 早稲田大学西早稲田キャンパス 1号館2階 
   現代政治経済研究所会議室<

■2005年 5月10日
第116回GLOPEワークショップ
早稲田大学「日中経済シンポジウム」

21COE-GLOPE,COE-CAS, 現代政治経済研究所共催

日 時 2005年5月10日 (使用言語: 日本語)
場 所 現代政治経済研究所会議室(1号館2 階)

プログラム
開会式(14:00-14:10): 司会 石井安憲(早稲田大学)
挨 拶  藪下 史郎(早稲田大学、21COE-GLOPE拠点リーダー)

第1セッション(14:10−15:40): 司会 石井安憲(早稲田大学)
テーマ  中国の社会保障制度における政府財政の責任
報告者  鄭功成(中国人民大学)
討論者  牛丸 聡(早稲田大学) 及び全体討論 

休憩 (15:40−15:50)

第2セッション(15:50−16:40): 司会 毛里和子(早稲田大学)
テーマ  中国の産業発展とエネルギーおよび環境問題
報告者  陳建安(復旦大学)
討論者  西川 潤(早稲田大学)及び全体討論

第3セッション(16:40−17:20): 司会 清野一治(早稲田大学)
テーマ   東アジアにおけるビジネス・シフトと人的資源管理の諸課題
報告者  白木 三秀(早稲田大学)
討論者   上田 貴子(早稲田大学)及び全体討論

■2005年 4月21日
第117回GLOPEワークショップ
中国の経済移行と最近の問題

中国の経済移行と最近の問題

日時 2005年4月21日 13:30〜15:00
場所 現政研会議室(1号館2階)

講演者 楊瑞龍 人民大学経済学院長、教授

■2005年 4月13日
第113回GLOPEワークショップ

GLOPEワークショップご案内

21COE−GLOPE客員講師であったHolger Meinhardt
先生が4月16日に帰国されます。その前に最後の
セミナーを下記の題名で行って頂くことになりました。

報告者 Holger Meinhardt(Karlsruhe大学)
A Dynamic Resource Management Problem

これは彼の著書
Cooperative Decision Making in Common Pool Situations
の一部の解説で、動的ゲームの
イントロダクションも含めていただけるそうです。
その後、懇親会も行う予定ですので
多くの方にご参加頂けると幸いです。

日時:4月13日(水)16:20〜17:50 
場所:1号館4階401室

このワークショップの問い合わせ先
船木由喜彦

■2005年 3月28日
第112回GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ 「国家と社会」研究会、代表:小野修三〔慶應義塾大学〕と共催

日時: 2005年3月28日 14:00-17:00
場所: 1号館 301号室

テーマ:"Freedom without slavery 
     The Case of the Maria Luz and the Question of
     Emancipation in Early Meiji Japan."

報告者:Daniel Botsman (Associate professor of history at Harvard University)

■2005年 3月22日
第111回GLOPEワークショップ
理論班ワークショップ(臨時水曜セミナー)

日時 3月22日(火)16:30〜18:00
報告者 J.B.Krawczyk(京都大学 Victoria Univ. of Wellington)
題目 A Discrete Time Dynamics Game of Seasonal Water Allocation
開催場所:早稲田大学西早稲田校舎1号館2階
   現代政治経済研究所会議室


担当 船木由喜彦

■2005年 3月19日
第110回GLOPEワークショップ
British Reactions to the American Revolution

日時: 3月19日(土) 15:30-18:00
場所: 3号館第1会議室
テーマ: British Reactions to the American Revolution
報告者: Harry Dickinson エジンバラ大学教授、英国Historical Association会長

■2005年 3月15日
第109回GLOPEワークショップ
「年金改革の政治経済学」

日時:2005年3月15日 16:30-18:00
場所: 3号館 第1会議室
テーマ:「年金改革の政治経済学」
報告者: 田中愛治
討論者: 清水英彦 牛丸聡

政経ファカルティ・ワークショップとの共同開催

■2005年 3月 9日
John Roemer&Geir Asheim Special Lectures
経済学研究科オープンリサーチセンタ整備事業共催

"How Much Redistribution Should and Can We Have ? A Problem in Philosophy,Economics,and Politics"

March 9
9:30-11:00 Geir Asiem: Third Lecture "Equitable and Continuous Intergenerational Preferences"

■2005年 3月 8日
John Roemer&Geir Asheim Symposium
経済学研究科

"How Much Redistribution Should and Can We Have ? A Problem in Philosophy,Economics,and Politics"

March 8
10:30-12:00 Geir Ashiem: Second Lecture "Equitable and Paretian Intergenerational Preferences"

13:30-17:00 Symposium
13:30-13:40 Openning speach by Prof Shiro Yabushita
13:40-14:40 Keynote speach by Prof John E. Roemer
14:40-15:00 First discussant (Geir Asheim)
15:00-15:20 Coffee break
15:20-15:40 Second disscussant (Naoki Yoshihara)
15:40-16:00 Third discussant (Masashi Yazawa)
16:00-16:10 Reply (John Roemer)
16:10-17:00 Discussions
18:00-20:00 Reception

■2005年 3月 7日
John Roemer&Geir Asheim Special Lectures
経済学研究科オープンリサーチセンタ整備事業共催

"How Much Redistribution Should and Can We Have ? A Problem in Philosophy,Economics,and Politics"

March 7
10:30-12:00 John Roemer: First Lecture "Impartiality and Priority: Part 1, The Veil of Ignorance"
13:30-15:00 John Roemer: Second Lecture "Impartiality and Priority: Part 2, A Characterization Theorem with Solidarity"
15:30-17:00 Geir Ashiem: First Lecture "Intergenerational Ethics under Resource Constraints"

■2005年 3月 1日
若手研究者国際コンファレンス

時間 9:20〜18:00
場所 1号館401室
若手研究者国際コンファレンス

開会 9:20
経済セッション(座長:于洋) 9:30〜12:30
齋藤雅元(Saito Masayuki)
和島隆典(Wajima Takanori)
宇田川大輔(Udagawa Daisuke)
都丸善央(Tomaru Yoshihiro)

政治経済セッション(座長:大塚昌克) 14:00〜15:30
田村健一(Tamura Kenichi)
高崎明(Takasaki Akira)

研究報告提案セッション 15:30〜16:30
章智
三谷羊平(Mitani Yohei)

海外研究報告セッション 16:40〜17:50
野口雅弘(Noguchi Masahiro)
土屋岳史(Tsuchiya Takeshi)
武井信幸(Takei Nobuyuki)
松田真一(Matsuda Shinichi)
武田健(Takeda Ken)
上谷直克(Uetani Naokatsu)
原田徹(Harada Toru)

使用言語:原則として英語

■2005年 2月28日
第108回GLOPEワークショップ

日時:2005年2月28日(月)16:30-18:00
場所:早稲田大学1号館現代政治経済研究所会議室
テーマ:
「中国経済発展と中日の産業協力」
報告者:
陳 建安 氏(中国上海 復旦大学教授)

使用言語:日本語

■2005年 2月 1日
第97回GLOPEワークショップ
現代地方政治の政治経済学(第2回)

開催日時:2005年2月1日 15時〜18時
開催場所:現政研会議室

赤井伸郎(兵庫県立大学)・堀内勇作(オーストラリ
ア大学)・坂田雅代(大阪国際大学)「政治腐敗は経済成長に悪影響を及ぼすかー米国州レベルクロスセクショナルデータによる検証」

討論者:中里透(上智大学)・清野一治(早稲田大学)

赤井伸郎「地方財政効率性と情報公開−自治体、三セ
ク、公社からの検証−」

討論者:坂田雅代・河野勝(早稲田大学)

■2005年 1月28日
21 COE-GLOPE 国際コンファレンス
開かれた政治経済−競合、協調、刷新

日時:2005年1月27日−28日
プログラムの詳細は:こちら

■2005年 1月27日
21 COE-GLOPE 国際コンファレンス
開かれた政治経済−競合、協調、刷新

日時:2005年1月27日−28日

プログラムの詳細は:こちら

■2005年 1月24日
第107回GLOPEワークショップ

開催日時:2005年1月24日 13:00-16:00
開催場所:3号館第1会議室

グローバル・スタンダードに見合う政治経済データベースの構築
―社会科学におけるデジタル化推進の意義と方法

(「政治経済データベース推進」プロジェクト研究所との共同開催)

報告者: 田中愛治(早稲田大学)
     佐藤博樹(東京大学)
     山本武利(早稲田大学)
     谷藤悦史(早稲田大学)

■2005年 1月22日
第105回GLOPEワークショップ
協力ゲーム国際ワークショップ(現政研船木部会・須賀部会ワークショップと共催)

日時 2005年1月22日(土) 10:00-18:00
場所 早稲田大学西早稲田校舎1号館2階
   現代政治経済研究所会議室

プログラム

10:00 opening Yukihiko FUNAKI (Waseda Univ.)
10:05-10:10 introduction of our project
Chiar: Takehiko YAMATO (T.I.T.)
10:10-10:40 Yusuke KAMISHIRO (T.I.T.)
"Ex ante alpha-core with incentive constraints"
10:45-11:15 Takuya MASUZAWA (Keio Univ.)
"Computation of cores of strategic games with punishment-dominance
relations"
11:20-12:00 Holger MEINHARDT (Univ. of Karlsruhe)
"On the super modeularity of Oligopoly Games"

昼食休憩

Chair: Manabu TODA (Waseda Univ.)
13:10-13:40 Yishio KAMIJO(Waseda Univ.)
"Implementations of the Shapley value of cooperative games with
coalition structures"
13:45-14:25 Yuan JU (Tilburg Univ.)
"Externalities and Compensation: Primeval Games and Solution Concepts"
14:25-15:05 Rene van den BRINK (Free Univ.)
"Harsanyi Power Solutions for Graph-restricted Games"

コーヒーブレイク

Chair Mikio NAKAYAMA (Keio Univ.)
15:20-15:50 Emiko FUKUDA (T.I.T.)
"generalized cores and stable sets for cooperative fuzzy games".
15:50-16:30 Chih CHANG(National Tsing Hua University)
"Subbalanced games and bargainingsets"

Chair Shigeo MUTO (T.I.T.)
16:40-17:20 Rodica BRANZEI(Alexandru Ioan Cuza Univ.)
"The equal split-off set for cooperative Games"
17:20-18:00 Stef TIJS(Univ. of Genoa and Tilburg Univ.)
"The Bird core for minimum cost spanning tree
problems revisited: monotonicity and additivity aspects."

18:30- Reception

■2005年 1月17日
第100回GLOPEワークショップ
拒否権プレイヤーと政策転換:国際シンポジウム

開催日時:2005年1月17日 10:00-17:00
開催場所:早稲田大学国際会議場 第三会議室
(逐次通訳あり)

International Symposium
"Veto Players and Policy Change III"
Waseda University,Tokyo January 17, 2005
organized and chaired by Hideko Magara
supported by Ministry of Education, Kakenhi Kiban B-1, # 13572013 and COE-GLOPE, Waseda University


10:00 Dean's Welcome Address
Shiro Yabushita (Waseda University)

10:10 George Tsebelis (UCLA)
"Veto Players, AgendaSetting,and politics." translation (20min.)
10:50 Koji Ono (Nagoya University)
"Veto Players and Japanese Politics."
11:10 Questions and Comments (Floor)

12:00 Lunch with students

13:30 Carles Boix (University of Chicago)
"Constitutional Structures and Democratic Breakdowns."translation (20min.)
14:10 Masanobu Ido (Komazawa University)
"Reforming Labor Markets?: Veto Players and policy Innovations in Italy, Japan and the U.S."

14:30 10 minute break

14:40 Robert Franzese Jr. (University of Michigan)
"Fiscal Policy with Multiple Policymakers: Veto Actors and Deadlock,collective Action and common Pools,Bargaining and Compromise."
translation (20min.)
15:20 Hideko Magara (Waseda University)
"Politics of Economic Restructuring: Veto Points and Production Regimes in OECD countries."
15:40 Questions and Comments (Floor)
16:30 Closing Address by Hideko Magara

司会 眞柄秀子(早稲田大学)

■2005年 1月15日
第106回GLOPEワークショップ
第1回「アンダーソンを読む会」

第1回「アンダーソンを読む会」を下記の通り、開催します。

報告者;Tze May Loo
(Cornell University、早稲田大学政治学研究科訪問研究者)
テーマ;Review on Imagined Community
使用言語;英語
日時;2005年1月15日 18:00− 19:30
場所;早稲田ウェステールビル6階
地図参照こちら

■2005年 1月12日
第104回GLOPEワークショップ
理論班研究会・現政研(須賀部会)研究会と共催

日時 1月12日(水)16:20〜17:50
報告者 穂刈 享(筑波大学)
題目 On the Coinsidence of the Shapley Value and
the Nucleolus in Queueing Problems
開催場所:早稲田大学西早稲田校舎
1号館4階401室(会場が通常と異なります。)
※報告は英語です。

■2004年12月22日
第91回GLOPEワークショップ

主権国家体制の揺らぎの中での
      平和とデモクラシーの構築

開催時間:2004年12月22日 14:30-19:00
開催場所:現代政治経済研究所会議室〔1号館2階〕

伊東孝之:東西地域統合の比較―システム、アイデンティティ、利益、制度―
討論者 天児 慧

太田義器:主権国家秩序の形成と法の支配
討論者 山内 進

篠田英朗:紛争(後)地域の平和構築と法の支配
討論者 押村 高

■2004年12月21日
第103回GLOPEワークショップ
政治経済学術院FWS

開催日時:12月21日(火) 午後4時30分〜6時
開催場所:第3会議室(3号館2階)
報告者 :
 山崎 眞次教授
報告タイトル:
 「メキシコナショナリズムの形成史」

■2004年12月18日
第102回

開催日時:2004年12月18日(16:30 〜18:00)
開催場所:3号館2階第1会議室
報告者:
William Arthur Speck氏
(英国リーズ大学名誉教授、1999−2002英国歴史学協会【Historical Association】会長)

「The Glorious Revolution」

通訳:松園伸氏(文学部教授)

■2004年12月18日
第99回GLOPEワークショップ

開催日時:2004年12月18日 11:30-13:30
開催場所:3号館第2会議室
「年金改革の政治経済学」
―全国世論調査データ(JSS-GLOPE)の分析の一例―

GLOPEの全国世論調査データ(JSS-GLOPE2003,2004)の分析結果報告
(現代政治経済研究所田中部会「多様な政治学の分野における政治経済学的
 アプローチの有効性」との共同開催)

報告者: 田中愛治
討論者: 西澤由隆(同志社大学)

■2004年12月18日
第96回GLOPEワークショップ
「新興民主主義国における選挙制度と政党システム」ワークショップ(第3回)

開催日時:2004年12月18日 15:00-18:00
開催場所:西早稲田キャンパス3号館第三会議室
報告者:
木宮正史 東大大学院総合文化研究科助教授
末澤恵美 平成国際大学法学部助教授
仙石学  西南学院大学法学部助教授
松下洋  神戸大学大学院国際協力研究科教授

■2004年12月18日
第88回GLOPEワークショップ
国際ミクロ経済・政策理論のフロンティア

開催日時:2004 年 12 月 18 日 10:30-18:00
開催場所:現代政治経済研究所会議室

報告予定者
阿部顕三(大阪大学経済学部教授)
芹澤伸子(新潟大学経済学部教授)
小田正雄(関西大学経済学部教授)
大東一郎(東北大学国際文化研究科助教授)
上田貴子、石井安憲(早稲田大学政経学部助教授、教授)

■2004年12月16日
第87回GLOPEワークショップ
現代地方政治の政治経済学

開催日時:
2004年 12月16日 14:30-18:00
開催場所:3号館第1会議室

報告者:
伊藤修一郎(群馬大学)
打越綾子(成城大学)
片木淳(早稲田大学)
加藤美穂子(関西学院大学大学院)
上川龍之進(愛媛大学)
河村和徳(東北大学)
小原隆治(成蹊大学)
曽我謙悟(大阪大学)
田村健一(早稲田大学大学院)

■2004年12月16日
第84回GLOPEワークショップ
現政研馬場部会と21COE-GLOPE「金融財政制度の国際比較グループ」

開催日時:2004年 12月 16日 16:20-17:50
開催場所:現政研会議室

報告者: 高云峰(Yunfeng Gao)、南西農業大学 講師

報告テーマ: “The Transmission and the Effects of Monetary Policy
in China”

このワークショップの問い合わせ先
藪下 史郎

■2004年12月13日
第101回GLOPEワークショップ
@「21世紀のアメリカにおける平和と正義の運動」

開催日時:2004年12月13日 15:00-18:00
開催場所:現代政治経済研究所会議室

報告1
“Seattle Incident, September 11, and the 21st Century U.S. Peace and Justice Movement”

報告者    :T.V. Reed 氏 (Professor at Washington State University)
コメンテーター: 井上 弘貴氏 (早稲田大学政治経済学部助手)
通訳     :千葉 眞氏 (国際基督教大学)    
報告2
“On a Transnational Feminist Environmentalist Perspective”

報告者    :Noël Sturgeon 氏 
(Professor at Washington State University)
コメンテーター:岡野 八代氏 (立命館大学助教授)

■2004年12月 9日
第95回GLOPEワークショップ
社会理論ワークショップ

開催日時:2004年12月9日 18:00-20:00
開催場所:現代政治経済研究所会議室
報告者:
Tze May Loo( 早稲田大学政治学研究科客員研究員&Cornell University)
コメンテーター:
戸邊秀明(早稲田大学文学部助手)

報告タイトル:
Celebrating Culture:
Interrogating the Cultural Practices of a Nation of Culture

■2004年11月30日
第98回GLOPEワークショップ
第3回「政治経済学術院 ファカルティワークショップ(FWS)」

日時:11月30日(火) 午後4時30分〜6時

場所:第3会議室(3号館2階)

講師:近藤 康助教授

論題:「廃棄物産業連関(WIO)による持続可能な消費へのライフサイクルアプローチ」

■2004年11月26日
第89回GLOPEワークショップ
水曜セミナー

開催日時:2004年11月26日(金) 16:20-18:00
場所  :現代政治経済研究所会議室

報告者:
小樽商科大学教授 篠塚友一
“Equity in Overlapping Generations Economies”

■2004年11月24日
第75回GLOPEワークショップ
水曜セミナー・現政研(須賀部会)と共催

日時:2004年11月24日 16時30分〜18時
場所:現代政治経済研究所会議室

報告予定者:Youngsub Chung, (School of Economics,
Seoul National University)

タイトル:Consistency and monotonicity in sequencing problems

■2004年11月20日
第90回GLOPEワークショップ

開催時間:2004年11月20日 15:00-16:30
開催場所:現代政治経済研究所会議室1号館2階

「現代アメリカの保守主義」

報告者:古矢 旬(北海道大学教授)
討論者:松本礼二(早稲田大学教授)

■2004年11月14日
第78回GLOPEワークショップ
第25回日本EU学会講演会

日時:2004年11月14日(土)11:20-12:00
場所:早稲田大学14号館102号室

報告予定者: EU学会会員

土谷 岳史
(早稲田大学大学院博士後期課程 福田研究室)

■2004年11月13日
第80回GLOPEワークショップ
日本EU学会設立25周年記念事業ワークショップ

開催日時:2004年11月13日(土)12:00-13:00
開催場所:早稲田大学西早稲田キャンパス3号館102号室

報告者:
菊田 秀雄(早稲田大学法学研究科博士後期課程)
「EUのコーポレート・ガヴァナンス-会社法の現代化を中心として-」

小場瀬琢磨(早稲田大学法学研究科博士後期課程)
「欧州憲法条約の下での域内市場の自由権と人権・基本権との交錯」

武井 信幸(早稲田大学政治学研究科博士後期課程)
「EU行財政制度と対外政策の実施に関する一考察」

■2004年11月13日
第78回ワークショップ
第25回日本EU学会講演会

日時:2004年11月13日(土)16:30-17:45
場所:早稲田大学小野講堂1階

報告予定者:
ハンス‐エッカルト・シャーラー
(Hans-Eckart Scharrer)教授
(Hamburg Institute of International Economics)
報告論題
The European economy today:
Opportunities and Challenges

■2004年11月10日
第77回GLOPEワークショップ
水曜セミナー

日時 :2004年11月10日 16:20-18:00から
場所 :早稲田大学現代政治経済研究所会議室

報告者:一橋大学大学院教授 山崎 昭
“On blocking coalitions: Linking Mas-Colell with Grodal-Schmeidler-Vind ” (with J. Greenberg and S. Weber)

■2004年11月 6日
第83回GLOPEワークショップ
「マクロ経済学と経済制度」

(現政研馬場部会と21COE-GLOPE「金融財政制度の国際比較グループ」の合同ワークショップ)

開催日時:2004年 11月 06日 13:00-17:00
開催場所:現政研会議室

報告者:@飯田幸裕、北村能寛、秋葉弘哉
A黄巍、岩本光一郎 岩本光一郎、鈴木久美
    B于洋
    C松田慎一
コメンテーター:中田勇人、竹田憲史、大森正博
        田中 秀臣

このワークショップの問い合わせ先
藪下 史郎

■2004年11月 1日
第86回GLOPEワークショップ
理論班研究会

開催日時:
2004年 11月1日(月) 16:30-18:00
開催場所:3号館第3会議室

Clyde Wilcox(Georgetown University 教授)

GLOPE研究プロジェクトについての外部評価ヒアリング
 ならびに アメリカ政治学における最近の動向

■2004年10月30日
第79回GLOPEワークショップ
民主的アカウンタビリティの国際研究 第二回国際会議

開催日時:2004年10月29日 10時〜17時
        10月30日 9時30分〜12時30分
開催場所:早稲田大学 政治経済学術院第三会議室
 
研究論文報告予定者
フィリップ・シュミッター(EUI)
T.J.・ペンペル(UCバークレー)
ミリアム・ゴールデン(UCLA)
千葉真(ICU)
押村高(青山学院大学)
井戸正伸(駒澤大学)
福田耕治(早稲田大学)
眞柄秀子(早稲田大学)

本ワークショップは、科研費プロジェクト『民主的アカウンタビリティの国際研究』(研究代表:眞柄秀子)が主催し、現代政治経済研究所(眞柄部会)とCOE-GLOPEの共催で開催される。政治学で近年最も注目されている概念の一つである民主的アカウンタビリティに関して、政治思想、国際行政学、国際政治学、比較政治学の各分野の最先端で活躍中の上記プロジェクト・メンバーが集まり、中間的な研究報告と討論を行う予定である。
(今回の国際研究集会は、報告される論文のほとんどがファーストドラフトであるため、中間的な勉強会という会議の性格上、原則的に学外からの参加についてはご連絡いただきたく存じます。)

■2004年10月29日
第79回GLOPEワークショップ
民主的アカウンタビリティの国際研究 第二回国際会議

開催日時:2004年10月29日 10時〜17時
        10月30日 9時30分〜12時30分
    
開催場所:早稲田大学 政治経済学術院第三会議室
 
研究論文報告予定者
フィリップ・シュミッター(EUI)
T.J.・ペンペル(UCバークレー)
ミリアム・ゴールデン(UCLA)
千葉真(ICU)
押村高(青山学院大学)
井戸正伸(駒澤大学)
福田耕治(早稲田大学)
眞柄秀子(早稲田大学)

本ワークショップは、科研費プロジェクト『民主的アカウンタビリティの国際研究』(研究代表:眞柄秀子)が主催し、現代政治経済研究所(眞柄部会)とCOE-GLOPEの共催で開催される。政治学で近年最も注目されている概念の一つである民主的アカウンタビリティに関して、政治思想、国際行政学、国際政治学、比較政治学の各分野の最先端で活躍中の上記プロジェクト・メンバーが集まり、中間的な研究報告と討論を行う予定である。
(今回の国際研究集会は、報告される論文のほとんどがファーストドラフトであるため、中間的な勉強会という会議の性格上、原則的に学外からの参加についてはご連絡いただきたく存じます。)

■2004年10月28日
第76回GLOPEワークショップ
EU公開講演会

日時:2004年10月28日(木) 10:00-12:00
場所:国際会議場第2会議室
講演:Philippe Schmitter 教授 フローレンス・ヨーロッパ大学(IEU)

EUのデモクラシーに関する政治経済学の
視点からの講演
"Why is the European Union not a democracy and what might be done?"

■2004年10月27日
第7回メソッドセミナー

日時:2004年10月27日(水) 18:00-19:00
場所:早稲田大学1号館4階401教室

報告者と内容
河野勝(早稲田大学)
「政治学は公共財問題をどう考えてききたか?」

対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー・
大学院生学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年10月27日
第82回GLOPEワークショップ

日時 10月27日(水)16:20〜17:50
報告者 戸田学(早稲田大学)
題目 Characterizations of the Walrasian Solution from Equal Division
開催場所:早稲田大学西早稲田校舎
1号館4階401室(会場が通常と異なります。)

■2004年10月26日
第85回GLOPEワークショップ
政治経済学術院 ファカルティワークショップ(FWS)

日時:10月26日(火) 午後4時30分〜6時

場所:第1会議室(3号館2階)

講師:齋藤純一教授
論題:「現われの消去──憎悪表現とフィルタリングをめぐって」 

講師:川岸令和教授 
論題:「表現の自由と人格権と――『週刊文春』事件の衝撃」

ワークショップ世話人
吉野 孝
西郷 浩

■2004年10月19日
第81回GLOPEワークショップ
現政研公開講演会・「GLOPEワークショップ」・「政経ワークショップ」

Tomas Cahlik 助教授(プラハ・カレル大学)
論題「体制転換後のチェコ経済とEU」(英語)
通訳 長与進教授
10月19日(火)午後6時ー7時30分
早稲田大学1号館2階現政研会議室

■2004年10月 2日
21COE-GLOPE:大学院COE‐EUカレッジ(第3回)

日時 2004年10月2日(土) 16:00-18:00
場所 早稲田大学1号館2階
   現代政治経済研究所会議室

報告予定者:中村 民雄
      (東京大学社会科学研究所助教授)
報告論題 :欧州憲法条約とEU統治体制

■2004年 9月25日
第74回GLOPEワークショップ
理念班ワークショップ

※現代政治経済研究所飯島部会、大学院政治学研究科 政治思想研究領域 博士課程合同研究発表会、および第183回政治思想研究会と共催

日 時: 9月25日(土)13:00〜18:00

場 所: 早稲田大学 1号館303教室

報告 1
報告者:石川 涼子 氏(早稲田大学大学院)
論 題:Associationalism, Public-Spiritedness and Liberty: On Robert Putnam and Alexis de Tocqueville's Theories of Democracy
*本報告原稿は下記のサイトからダウンロードできます。
 こちら
コメンテーター:齋藤 純一 氏(早稲田大学)

報告 2
報告者:飛田 綾子 氏(早稲田大学大学院)
論 題:「アメリカの表現の自由をめぐる議論状況概観−『批判的人種理論』と『ラディカル・フェミニズム法学』とリベラル派の論争を中心に−」
コメンテーター:川岸 令和 氏(早稲田大学)

報告 3
報告者:山口 太郎 氏(早稲田大学大学院)
論 題:「A・K・センの積極的自由論の認識論的基盤 −T・H・グリーンとの比較を中心として−」
コメンテーター:齋藤 純一 氏(早稲田大学)

報告 4
報告者:井上 弘貴 氏(早稲田大学大学院)
論 題:「戦間期のアメリカにおける戦争違法化運動とジョン・デューイの国際関係思想 −デューイにおけるヨーロッパ‐極東像をてがかりとして−」
コメンテーター:呉 叡人 氏(早稲田大学)

■2004年 9月11日
第73回GLOPEワークショップ
新興民主主義国における選挙制度と政党システム(第2回)

日時: 9月11日(土) 15:00-18:00

場所: 政経学部第2会議室(3号館2階)

報告者と報告テーマ:

・亜細亜大学国際関係学部 永綱憲悟 教授
 (ロシア における選挙制度と政党)
・民族学博物館 小森宏美 助手
 (エストニアにおけ る選挙制度と政党)
・上智大学外国語学部 岸川毅 助教授
 (台湾におけ る選挙制度と政党)

■2004年 9月 3日
第71回GLOPEワークショップ
GLOPEワークショップ(石井部会共催)

日時 9月3日16:00-17:30
場所 現政研会議室(1号館2階)
講師 村上由紀子 (早稲田大学政経学部教授)
演題 「サイエンティストとエンジニアの国際労働移動 −日本を巡る実態と今後の研究課題−」

■2004年 8月19日
第72回GLOPEワークショップ

講師:コロンビア大学助教授 宮川栄一氏
日時:8月19日(木) 16:30〜18:00
場所:現代政治経済研究所会議室

“The Folk Theorem for Repeated Games with Observation Costs”

■2004年 8月 3日
第70回GLOPEワークショップ

日時・場所 2004年8月3日 14:00〜18:00 早稲田大学3号館第3会議室

講師と論題
呉豪人(台湾、輔仁大学、助教授)
「フォルモサにおける日独蘭法学者の邂逅」
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
政治経済学部教員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月30日
第68回GLOPEワークショップ
臨時水曜セミナー(現政研須賀部会研究会と共催)

日時・場所
7月30日(金)15:40〜16:40  17:00〜18:00
早稲田大学 1号館2階現政研会議室
報告者と内容
Jana Vyrastekova(Tilburg University)
"Tradeoff between the probability and magnitude of fines in case of local empowerment"
Rene van den Brink(Free University, Amsterdam)
"Explicit and Latent Authority in Hierarchical Organizations"
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月27日
第69回GLOPEワークショップ
GLOPE全体ワークショップ

日時・場所
7月27日(火)16時30分より18時(予定)
第3会議室(3号館2階)
講師と論題
堀 真清 教授
「H・J・ラスキ資料について」
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
政治経済学部教員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月17日
第65回GLOPEワークショップ
第182回政治思想研究会

日時・場所
7月17日(土)13:00〜16:00
早稲田大学 現代政治経済研究所会議室( 1 号館 2 階)
合評会
重田 園江『フーコーの穴 統計学と統治の現在』(木鐸社、2003年)
報 告: 梅森 直之氏 (早稲田大学)
報 告: 芹沢 一也氏 (学習院大学)
応 答: 重田 園江氏 (明治大学)

対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月15日
第67回GLOPEワークショップ

日時・場所
7月15日(木)14:40-16:10
早稲田大学 4号館201教室
報告者と内容
栗山浩一(早稲田大学政治経済学部)
「Beach Valuation Project」(詳細はこちらを参照)
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
政治経済学部教員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月10日
第64回GLOPEワークショップ
第181回政治思想研究会

日時・場所
7月10日(土)16:00〜19:00
早稲田大学 現代政治経済研究所会議室(1号館2階)
報告者と内容
森 達也 氏(日本学術振興会特別研究員)
「リベラル・マインドの探求――R・ウォクラーとR・ゴイスのバーリン解釈を中心に」
討 論: 山岡 龍一 氏(放送大学)
高田 宏史 氏(早稲田大学大学院)
「<ほんもの>という倫理における<超越的なるもの>の位相――テイラーとヘルダーの比較を中心として――」
討 論: 田中 智彦 氏(東京医科歯科大学)
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月 7日
第66回GLOPEワークショップ
水曜セミナー

日時・場所
7月7日(水)16:00〜19:00
早稲田大学 1号館401号室
報告者と内容
Koich Suga & Daisuke Udagawa
"Axiomatic Characterization of the Maximin Principle in the Arrow-Dasgupta Economy"
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月 5日
第60回GLOPEワークショップ
GLOPE-経済政策WS

日時・場所
2004年7月5日(水) 16:20-17:50
早稲田大学3号館2階第3会議室
報告者と内容
Yu Tongshen(中国人民大学経済学院教授)
"China's current macroeconomic situation -- Challenges and opportunities --"
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月 3日
第63回GLOPEワークショップ
第179回政治思想研究会

日時・場所
7月3日(土)16:30〜19:00
早稲田大学3号館2階第3会議室
報告者と内容
大中 一彌 氏(日本学術振興会特別研究員)
「イラク戦争における一極主義・多極主義の問題と知識人の役割 〜 エティエンヌ・バリバール『ヨーロッパ・アメリカ・戦争』をめぐって」
野口 雅弘 氏(早稲田大学講師)
「マックス・ウェーバーのヨーロッパ ――近代の普遍とヨーロッパ的秩序の普遍――」
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

■2004年 7月 1日
第62回GLOPEワークショップ
理念班:社会理論ワークショップ

日時・場所
2004年7月1日(木) 16:20-17:50
早稲田大学3号館2階第3会議室
報告者と内容
Tom Looser(Associate Prof., Japanese Studies, Dept. of Asian Studies, McGill University)
"Globalization and Japanese Culture"
対象
早稲田大学21世紀COEプログラム「開かれた政治経済制度の構築」メンバー
現代政治経済研究所研究員
学内・学外研究者(大学院生含む)

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