「政経130周年記念グローバル・リーダー養成ファンド」につきましては、2012年12月よりご寄付の募集を行ってまいりましたが、卒業生、在学生ご家族、教職員、法人・同窓会組織、一般篤志家の皆様方から多大なるご支援を賜り、目標額を超える、約5億888万円に達しました。あらためて多くの皆様のご賛同とご厚志に厚く御礼を申し上げます。
なお、「政経130周年記念グローバル・リーダー養成ファンド」については、2016年3月末日をもって募集を終了致しますが、今後も引き続き、奨学金および政治経済学術院への寄付にご協力いただきますようお願いいたします。
2012年9月から建設を進めていた新3号館が2014年9月に無事竣工を迎えました。新3号館は、ファサードを中心に旧3号館の外観の面影を残しつつ14階建となっており、2014年秋からは、政治経済学部、政治学研究科、経済学研究科および現代政治経済研究所が利用する政治経済学術院の新たな教育研究の拠点として新しい歴史を刻み歩み始めました。政治経済学術院が取り組む人材育成は、最新の教育研究環境において今後一段と進化することが期待されます。
2017年11月17日、3号館は第58回BCS賞(日本建設業連合会)を受賞しました。
政治経済学部・政治経済学術院は、グローバル社会の未来を切り開く自律的な次世代を育成すべく全力を挙げて人材育成に取り組むにあたり、そのためのすべての教育活動や学生支援を学生の学費にのみ依存して進めることにはどうしても限界を伴うため、政治経済学部創設130周年を記念して募金を行いました。おかげ様で皆様から多大なるご寄付を賜り、「政経130周年記念グローバル・リーダー養成ファンド」を設置することが出来ました。当ファンドは、英語で実施する科目の充実、留学のための奨学金、海外の大学との学生交流、国際的著名学者の招聘といったグローバル・リーダー養成に資する人材育成事業に活用いたします。