▶2015.9.25
弁護士法人東京フロンティア基金法律事務所 ・早稲田大学大学院法務研究科キャリア支援室主催
弁護士法人東京フロンティア基金法律事務所 採用説明会
日時:2015年9月14日(月)18:30~19:30
場所:早稲田キャンパス27号館201教室
法律事務所には、さまざまな形態・特徴があります。今回は、都市型公設事務所であり、過疎地域で業務を行う弁護士の育成・支援を行っている、弁護士法人東京フロンティア基金法律事務所様にお越しいただき、採用説明会を開催いたしました。
はじめに、河本晃輔弁護士(本学卒業生・写真1枚目)より、弁護士過疎解消に向けて、事務所が担っている役割(弁護士の育成・支援)やその実績、また法律相談センターや法テラスからの受任事件の多さ、という事務所の特長についてお話しいただきました。中でも、いずれ過疎地域で弁護士業を行っていくうえでのノウハウが蓄積された事務所において、多種多様な案件に対し早い段階から一貫して携わることができ、多くの経験を積むことができるというお話は、参加者にとって大変興味深かったことと思います。
また、事務所勤務を経て、過疎地域への赴任が決まった和田知彦弁護士(本学卒業生・写真2枚目)からは、赴任先の現状や想定される業務内容、弁護士として過疎地域で働くうえで必要なことなどについてお話しいただきました。さらに、赴任先が決まるまでの経緯や、赴任に向けて今はどのようなことを行っているのかについても具体的にお話しいただき、過疎地域への赴任に関する参加者からの質問にも丁寧にご回答いただきました。
弁護士1年目の笹森真紀子弁護士(当研究科修了生・写真3枚目)からは、在籍中に学んだこと・体験したことが現在の業務においてどのように活かされているのか、現在どのような業務に携わっているのかなどについて、後輩に向けたメッセージも込めてお話しいただきました。
参加された方は、弁護士法人東京フロンティア基金法律事務所の特長や採用情報を知ることはもちろんのこと、過疎地域で弁護士として働くことのやりがい・魅力、そして実際に働くイメージも得ることができたのではないでしょうか。
今後もキャリア支援室では、法務研究科の在学生・修了生を対象に、様々なキャリア支援イベントを開催いたしますので、皆さんのご参加をお待ちしております。