早稲田大学総合人文科学研究センターでは、3月7日(木)に「英語論文ライティング・ラウンドテーブル」を開催します。このイベントは、主に、積極的に英語での研究成果公開を希望しているキャリア初期研究者を対象としています。英語による学術書籍出版や論文掲載の業績をお持ちの方にパネリストとしてご登壇いただき、経験談をうかがいます。参加者は、カジュアルな雰囲気の中で直接パネリストに質問をすることができます。将来英語による研究成果公開を考えているがその経験がまだない、もしくは書籍出版と論文掲載のプロセスやアプローチを詳しく知りたい研究者の方におすすめのイベントです。ぜひ奮ってご参加ください。
概要
- 使用言語:英語
- 日 時:2024年3月7日(木)15:05~16:45(100分)
- 会 場:早稲田大学戸山キャンパス33号館6階第11会議室・オンライン(Zoom)併用
- 対 象:早稲田大学文学研究科大学院生
- 定 員:18名
- 申込期限:3月6日(水)正午
※定員に達した時点で申込を締め切りますのでご了承ください。
パネリスト
高橋 千佳(愛媛大学法文学部准教授)
ハワイ大学マノア校第二言語研究科博士課程修了(Ph.D. in Second Language Studies)。2017年度より現職。著書に、”Motivation to Learn Multiple Languages in Japan: A Longitudinal Perspective”(Multilingual Matters、2023年)、「人はなぜ言語を学ぶのか~2人の日本人多言語学習者の記録~」(くろしお出版、2024年予定)。
山﨑 泉(学習院大学国際社会科学部准教授)
コロンビア大学ティーチャーズカレッジ教育経済学プログラム博士課程修了 (Ph.D. in Economics and Education, M. Phil. in Economics and Education)。2016年度より現職。 研究領域:教育政策を中心としたアフリカ地域研究など。 その研究成果に関する論文は、World Developmentを含む国際学術誌に幅広く掲載されている。
八島 智子(関西大学名誉教授)
博士(文化科学、岡山大学)。専門は応用言語学と異文化コミュニケーション学にまたがる。主な著書に「異文化コミュニケーション論:グローバル・マインドとローカル・アフェクト」(久保田真弓氏と共著:松拍社)「外国語学習とコミュニケーションの心理」(関大出版会)など。International Journal of Intercultural Relations, Psychological Reports, Modern Language Journal, Systemなどの国際誌掲載論文やbook chapter多数。
申込方法
以下の申請フォームからご応募ください。
https://forms.gle/d4pkcVc22DdtR3Zg8
参考
昨年度(2022年度)英語論文ライティング・ラウンドテーブル 開催報告
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2023/03/31/10357/
★問い合せ先:
早稲田大学総合人文科学研究センター
[email protected]