Research Institute for Letters, Arts and Sciences早稲田大学 総合人文科学研究センター

News

研究部門「現代社会における危機と共生社会」共催シンポジウム◆「あれから8年 わたしたちはフクシマを忘れない」(2018/12/8)のお知らせ

【共催】早稲田大学総合人文科学研究センター<現代社会における危機と共生社会創出に向けた研究>部門 、一般社団法人シニア社会学会「災害と地域社会」研究会
【後援】早稲田大学地域社会と危機管理研究

あれから8年

わたしたちはフクシマを忘れない

〜<二点居住>という生活のかたち〜

日時:2018年12月8日(土) 14:00~17:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス 36号館3階382教室

福島県の原発事故被災地では、帰還政策によって避難指示が解除され、ふる さとに帰ることが可能になった地域が増えてきました。ふるさとに帰還して生 活を再建した人もいますが、これまでの長い避難生活を経て、ふるさとに戻る のではなく、避難先など新しい地域を生活拠点とする人もいます。多くの避難 者は、「避難先」や「避難元」など二点以上の地域と関わりながら、引き裂か れつつも、広域に分散した生活拠点をつなぎ合わせて生活を組み立てているの が実態です。今回のシンポジウムでは、東京都と福島県いわき市に生活拠点を持ちながら、 避難指示解除後のふるさとにも通って複数地域と関わりをもつ3名をお迎えし、 複数の地域と関わる生活の実態と苦難を学び、地域との関わり方、そして社会 のあり方について考える機会としたいと思います。

【司会・進行】
長田攻一(シニア社会学会「災害と地域社会」研究会座長)
川副早央里(東洋大学社会学部社会学科助教)
松村治(早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員)
【映画上映】
板倉真琴(脚本家・映画監督)
映画上映 「ひとと原発(第5回シニア社 会学会シンポジウムVer)」 板倉真琴監督
【話題提供者】
大坊雅一(東雲住宅避難者自治会「東雲の会」事務局長、浪江町出身、東京都在住)
二俣公子(東雲住宅避難者自治会「東雲の会」役員、富岡町出身、東京都在住)
田中美奈子(いわき市在住富岡町民自治会「すみれ会」会長、富岡町出身、いわき市在住)
【コメンテーター】
伊藤まり (浪江出身、神奈川県在住)
浦野正樹 (早稲田大学教授)

お申込みは、氏名・連絡先を明記し、メール(jaas▲circus.ocn.ne.jp)または電話&FAX(03-5778-4728)にてシニア社会学会事務局までご連絡ください。
※メールアドレスは▲を@に変えてご使用ください

チラシ


Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/flas/rilas/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる