主催:研究部門「イメージ文化史」
共催:早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース
ロドルフ・テプフェールからウィンザー・マッケイへ
――ストーリーマンガの誕生
De Rodolphe Töpffer à Winsor McCay,
naissances de la bande dessinée
日時 2017年10月24日(火) 17:00~19:00
場所 早稲田大学戸山キャンパス33号館3階 第1会議室
講演:ブノワ・ペータース(作家・BD原作者・評論家)
通訳・解説:森田直子(東北大学准教授)
日本でも話題のバンド・デシネ『闇の王国』(作画:フランソワ・スクイテン)などの原作を手がけるとともに、BD理論書、小説、評伝(エルジェ、ヴァレリー、デリダ)の執筆から映像作品の制作まで、多彩な活動で知られるペータース氏が、19世紀半ばから20世紀はじめ、欧米圏のストーリーマンガはいかにして成立したのか、多くのイラストを駆使して鮮やかに解き明かす講演会。ペータース氏の著書(共著)『テプフェール:マンガの発明』の翻訳者の一人でもあり、自らもテプフェール論を準備中の森田直子さんを通訳/コメンテーターに迎えます。