エジプト映画上映会『ヤギのアリーとイブラヒム』
【参加無料・申込不要・日本語字幕付】
中東・イスラーム研究コースでは、エジプト映画の上映会を開催致します。当日は、エジプトからシェリーフ・エル=ベンダーリー監督をお招きし、本学教授・大稔哲也先生とともに、本作品から垣間見える、2011年の「アラブの春」以降、非常を日常として生きるエジプトの若者の現在についてトークを行います。
◆日時◆ 2017年9月2日(土) 15:00~18:00(14:30開場)
◆場所◆ 早稲田大学 戸山キャンパス 38号館AV教室
◆参加資格◆ どなたでもご参加いただけます(参加無料・申込不要・先着350名)
◆プログラム◆ チラシ
1.趣旨説明 相島葉月(国立民族学博物館准教授)
2.映画『ヤギのアリーとイブラヒム』上映 【本編:アラビア語・手話/字幕:英語・日本語】
3.シェリーフ・エル=ベンダーリー監督に聞く
×大稔哲也(早稲田大学文学学術院教授/中東・イスラーム研究コース主任)
4.総合討論 【日本手話通訳および英語・日本語逐次通訳付】
◇作品情報◇
【あらすじ】 エジプトは29歳以下が人口の60%を占める若者の国である。彼らの悩みは就職と結婚。『ヤギのアリーとイブラヒム』は、白く美しい子ヤギを「婚約者」とするアリーと耳鳴りに悩む音楽家イブラヒムが、ひょんな事情からヤギを連れて旅に出るロードムービーである。最終的に人びとはこの子ヤギに救いを見出す。
○2016年/エジプト・フランス・UAE・カタール合作/98分
○言語 映画本編:アラビア語・手話/字幕:英語・日本語
○English Subtitling TTTRAFILM
○翻訳協力(株)アミット(字幕監修:相島葉月)
◇予告編◇
主催:人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「現代中東地域研究」国立民族学博物館拠点
共催:早稲田大学文学部・文学研究科 中東・イスラーム研究コース
協力:国立民族学博物館日本財団助成手話言語学研究部門(SiLLR)
後援:笹川平和財団、科学研究費助成事業基盤研究(B)「中東地域における民衆文化の資源化と公共的コミュニケーション空間の再グローバル化(代表:西尾哲夫)」
◆お問い合わせ◆
早稲田大学文学学術院中東・イスラーム研究コース(担当:大稔哲也)
[email protected] / 03-5286-9078(内線72-3321)