国際シンポジウム「人文学の再建とテクストの読み方-津田左右吉をめぐって‐」
- 主催 早稲田大学 総合人文科学研究センター (RILAS)
- 共催 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 「近代日本の人文学と東アジア文化圏-東アジアにおける人文学の危機と再生」第三研究グル-プ「早稲田大学と東アジアー人文学の再生に向かってー」/スーパーグローバル大学創成支援事業・国際日本学拠点/角田柳作記念国際日本学研究所
- 日時 2017年1月14日(土)
- 会場 早稲田大学小野記念講堂
- 趣旨
世界的な規模における人文学の危機を踏まえ、その再生の試みの一環として津田左右吉の人文学形成とその課題を再検討したい。そして、人文学の基盤とも言えるテクストの読み方をめぐり、様々な観点から問題提起をおこないたい。
プログラム(予定)
〈総合司会〉河野 貴美子(早稲田大学)
11:00 開会の挨拶:大藪泰(早稲田大学 文学学術院長)
趣旨説明:新川登亀男(早稲田大学)
11:15~11:55 プロロ-グ「津田左右吉の文献学と儒学的合理主義
—人文学的批評はいかにして可能になるか—」
○磯前 順一(国際日本文化研究センター)
13:00~15:00 第一部 解釈と再生
13:00~13:40 「津田左右吉と神話学—『ヨミの国の物語』を中心に—」
○デイヴィッド・ルーリー(コロンビア大学 ドナルド・キーン日本文化センター/東アジア言語文化学部)
13:40~14:20 「中国古典と津田左右吉」
○渡邉 義浩(早稲田大学)
14:20~15:00「津田左右吉の国民思想研究における仏教芸術観」
○肥田 路美(早稲田大学)
15:10~17:10 第二部 知の交差
15:10~15:50 「白鳥庫吉と津田左右吉」
○マシュ-・フェルト(コロンビア大学)
15:50~16:30 「岩波茂雄と津田左右吉」
○十重田 裕一、塩野 加織、尾崎 名津子(早稲田大学)
16:30~17:10 「柳田民俗学と津田左右吉」
○鶴見 太郎(早稲田大学)
17:20~18:10 第三部 総合討論(講演者全員) 司会:新川 登亀男(早稲田大学)
18:10 閉会の挨拶:上野 和昭(早稲田大学 総合人文科学研究センター 所長)
入場無料・予約不要
*言語は日本語で行います。
お問い合せ 早稲田大学文学学術院 総合人文科学研究センター [email protected]