2023年11月7日に小野記念講堂で「中国の伝統美術と現代アートの交差点」が開催されました。このイベントは、中国の伝統美術と現代アートの融合をテーマにした教育的かつ文化的な体験を提供しました。
1.プログラム
ワークショップ: 「筆、画仙紙と現代アート」
時間: 午前セッション
内容: 参加者は伝統的な筆と画仙紙を使用し、自身の創造性を探求しました。このハンズオンアプローチは、参加者から高い評価を受けました。
2.講演会
時間: 午後セッション
内容: 現代アートの視点から、中国の伝統美術を再解釈する方法に焦点を当てた講演が行われました。
3.参加者
本学の学生、教員、および一般の方々が参加し、多様な背景を持つ参加者が交流を深めました。
4.総括
当日参加者・天気に恵まれず、来場者は見込みより少なかったが、参加した者は、作品に用いられる伝統的な中国画の技法と西洋の現代アート思想の融合で見つつ、多様な文化や思想が相互に影響し合いながら進化していくことを体感することができました。(記:楊達 早稲田大学文学学術院教授)
開催詳細
- 日時:2023年11月7日(火)10:00-17:00
- 会場:早稲田大学小野記念講堂
- 参加:学生(学外)、研究者(学内外)、一般
- 使用言語:日本語、中国語
- 参加費:無料
- 主催:早稲田大学総合人文科学研究センター「東アジアの人文知」部門