12月10日(土)、11日(日)に早稲田大学において日本更生保護学会第5回大会が開催されますが、10日には下記のとおり、早稲田大学社会安全政策研究所(WIPSS)との共催でシンポジウムを行います。学会会員でない方も事前の参加申し込みと参加費のお振り込みをしていただければ参加が可能ですので、奮ってご参加ください。
【日時】 2016年12月10日(土) 14:30~18:00 学会企画シンポジウム (受付12:30~)
※学会会員でない方は、第1日目14:30開始の学会企画シンポジウムからの参加となります。
【会場】 早稲田大学 早稲田キャンパス 大隈記念講堂 大講堂
【内容】
1 基調講演「ジャルダン・ド・コカーニュにおける就労支援について~『犯罪を行った者』に対する就労支援を中心に~」
講演者: ジャン-ギィ・ヘンケル氏(ジャルダン・ド・コカーニュ代表)
2 シンポジウム「『犯罪を行った者』を雇用するソーシャルファームの日本における展開可能性」(仮題)
コーディネーター・司会: 石川正興(早稲田大学社会安全政策研究所所長・同法学学術院教授)
シンポジスト: ジャン-ギィ・ヘンケル(ジャルダン・ド・コカーニュ代表)
南谷桂子(ワインと文化社代表取締役)
小畑輝海(早稲田大学社会安全政策研究所招聘研究員・更生保護法人両全会理事長)
鷲野薫(早稲田大学社会安全政策研究所招聘研究員・更生保護法人両全会企画室長)
生島浩(早稲田大学社会安全政策研究所招聘研究員・福島大学人間発達文化学類教授)
中島祐司(法務省大臣官房秘書課)
井上普文(法務省大臣官房秘書課) 他
ジャン-ギィ・ヘンケル氏の講演をべースに、「犯罪を行った者」を雇用するソーシャルファームの日本における展開可能性を検討。
議論のポイントとしては、おおよそ以下のことを予定しています(ただし、当日変更の可能性あり)。
①「犯罪を行った者」を雇用するソーシャルファームの日本における現状
②日本においてソーシャルファームを設立することの意義
~なぜ今、ソーシャルファームが必要か?
③日本において実現可能なソーシャルファームの業種と経営形態
④ソーシャルファームの設立・運営資金の調達方法
⑤ソーシャルファームの設立・運営における公的機関等の支援の必要性
⑥その他
【事前申し込み】 2016年11月25日(金)まで(当日申し込みも可能です)
【料金】 2000円(当日申し込みの場合(振り込みがなかった場合も含む) 3000円)
※シンポジウム終了後の交流会は別途4000円(事前申し込みのみ)
【お問い合わせ】 日本更生保護学会 http://www.kouseihogogakkai.jp