Waseda Weekly早稲田ウィークリー

大学フル活用

第7回 共に学ぶ環境づくりをサポート!

学生生活課 障がい学生支援室職員
田中 啓行 
(たなか ひろゆき)
学生生活課 障がい学生支援室職員 田中啓行

学生生活課 障がい学生支援室職員 田中啓行

障がい学生支援室で、身体に障がいのある学生が他の学生と同等の環境で授業を受けられるように、支援に関する連絡・調整や支援学生の募集などを担当している田中です。

皆さんは、障がい学生が授業を受けている様子を見たことがありますか?現在25人が支援室に登録し、聴覚障がい学生は、先生の話をその場で文字にし て伝える「ノートテイク」や「パソコン通訳」、視覚障がい学生は、教室への移動や授業中のサポートをする「付き添い」というように、障がいに応じた支援を 利用しています。

この早稲田の障がい学生支援を中心となって支えているのは、約200名のボランティアの早大生です。「私も活動したい」という方はぜひ支援室にご連 絡ください。障がい学生の立場で考えようとする気持ちがあれば、手話や点字が分からなくても大丈夫。支援の方法は私たち支援室の職員や障がい学生、支援学 生と一緒に学べます。支援室では学生主体の交流会や学内のバリアフリーマップを作る企画も行っており、多様な背景を持つ学生が交流を深めています。

実は私も在学中に聴覚障がい学生の支援をしていました。当時の障がい学生とは友人関係が続いていますし、その学生が受講していたゼミの先生は、10 年経った今でも、学内で私を見かけると親しく声を掛けてくださいます。これらの縁は今の私にとって大切な宝です。皆さん、まずは一度支援室に来てみてくだ さいね。

ノートテイクなどの支援技術の講座は実践中心で具体的な方法が学べます。参加者同士で話し合う時間も作って楽しく進めています。開催日程は、Waseda-netポータルや支援室のWebサイトなどでお知らせします。

ノートテイクなどの支援技術の講座は実践中心で具体的な方法が学べます。参加者同士で話し合う時間も作って楽しく進めています。開催日程は、Waseda-netポータルや支援室のWebサイトなどでお知らせします。

障がい学生支援室
早稲田キャンパス7号館1F
03-5286-3747
[email protected]

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日は毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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