Waseda Weekly早稲田ウィークリー

早大生リポート

マンダラートを使って意見を出し合う、学生提案型イベント「ワセ会議」

学生提案型企画「ワセ会議」でサークル制度について考える

学生参画・ジョブセンター(SJC)学生スタッフ
文化構想学部 2年 並木 智誠(なみき・とものぶ)

日頃の小さな不満やモヤモヤから、学生生活を改善するために必要なものを考え、提案することを目的に、SJC(※)学生スタッフ主催で開催するイベント「ワセ会議」。去る6月27日に早稲田キャンパス25号館大隈ガーデンホールにて「ワセ会議2018」が行われ、「ワセダのサークル制度に物申す!」というテーマの下、日頃抱いている早稲田大学のサークル制度についての疑問や不満を出し合い、解決策、改善案を考えました。今回スタッフ兼ファシリテーターとして参加した私が、このイベントの様子をお伝えします。

※Student Participation and Job Centerの略称。学生が大学で身に付けた知識や経験をもとに仕事をすることができるスチューデントジョブや、学生参画の仕組みの創出を推進する機関。

参加者は3〜4人の班に分かれ、まずは「アイスブレイク」として、自己紹介と自分の所属するサークルについて話します。緊張がほぐれたところで、早速今回のテーマである「サークル制度」の話に。 それぞれが抱いているサークル制度についての不満や疑問などをブレインストーミングで出し合います。 やはりサークルに関する話は熱くなるものなのか、思わぬ盛り上がりを見せる班も…。

意見出しに使ったのが、「マンダラート」と呼ばれるシートです。中央の枠の「快適なサークル活動」の周囲に、必要な要素を8つ設定。その8つを周囲の枠の中心に配置し、それぞれに対してさらに必要な要素を考えていく…といった流れで意見を整理、発展させていくものです。各班、それぞれの色が出たマンダラートが出来上がっていきました。

各班でマンダラートを完成させていきます

マンダラート作成後は出た意見を元に改善案を考え、スライドにまとめます。スライドにまとめた後は各班ごとに発表を行い、サークル関係の手続きなどについてさまざまな意見が提案されました。

各班スライドにまとめて意見を発表しました

今回出た意見はSPEC(※)で検討し、実現に向けた大学への提案にまとめていきます。

※Student Participation Encouragement Committee(学生参画運営委員会)の略称。学生参画・ジョブセンター主催イベントの企画・運営を行う学生主体の委員会。

ご参加いただいた皆さま、貴重なご意見をありがとうございました。

この「ワセ会議2018」ですが、12月3日(月)5限に早稲田キャンパス7号館201教室で、第2回の開催を予定しています。次回のテーマは「学内施設について」です。この会議を通じて、日頃の不満や疑問を「大学を変える意見」にしていきませんか? ご参加お待ちしています。

12/3 「ワセ会議2018~考えよう 校舎・図書館・セミナーハウス~」

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