Waseda Weekly早稲田ウィークリー

早大生リポート

日本で唯一(かもしれない)学生琵琶サークルです!

メンバー全員が大学から始めた初心者
「琵琶サークル 琵沙門」

文学部 2年 久保田 希絵(くぼた・きえ)

私たち「琵沙門」は、弦楽器「琵琶」を演奏しているサークルです。琵琶の起源は中東にあり、日本に伝来したのは7~8世紀ごろだと言われています。一口に「日本の琵琶」といっても、その歴史の長さゆえにさまざまな種類が存在しますが、私たちは鶴田流薩摩琵琶を扱っています。この琵琶は薩摩領主島津家の奨励により室町時代から発展したもので、力強い音色が特徴です。

通常のお稽古は、月2~4回、琵琶奏者の熊田かほり先生(教育学部卒)にご指導いただいています。琵沙門OGでもある先生はとても美人です! 年3回、3・6・11月には演奏会を開き、その他に早稲田大学古典芸能連盟主催の合同演奏会やICC主催のイベントなど、随時イベントにも出演しています。夏には河口湖や館山などへ合宿に出掛けています。

(写真左)古典芸能連盟主催の演奏会終了後に他サークルのメンバーと(筆者は後列右から3人目)
(写真右)ICC主催「ミュージック・ランチ~琵琶の音色を楽しみながら異文化に触れよう~」で演奏

「語り物」の伴奏として発展してきた日本の琵琶ですが、私たちは『祇園精舎』や『本能寺』、『敦盛』など日本の歴史を題材とした古典曲だけでなく、現代曲や合奏、創作曲などさまざまなジャンルに挑戦しています。

1年生に琵琶を教えている様子(右側が筆者)

琵琶の曲には耳慣れた現代の音楽のように一定のリズムをとりながら弾くものもありますが、そうではないものもあります。前者の場合は耳に残りやすいのでイメージがしやすく、演奏している最中につい体でリズムをとりたくなってしまうのですが、それはあまり良いこととされていないので、先生から注意を受けることもあります。また後者の場合は、先生のお手本演奏を聞き、まねをして覚えますが、楽譜に厳密に記されていない独特の間や音のニュアンスなどを表現するのがとても難しいです。その他、波の音や馬の足音を表現した弾き方は、その情景が浮かび上がってきて面白いです。

私たちはみんな大学から琵琶を始めていて、経験者は一人もいません。同じスタート地点から始められるので、練習を頑張った分だけ上達します。特に、同期が自分より練習ペースが速いと、一層練習熱が入ります! とはいえ、基本的に一人で弾く楽器なので、無理なく自分の予定に合わせて続けられるのもいいところです。

昨年の夏合宿にて(右奥が筆者)

私は小学生のころから弦楽器、特にお箏(こと)や三味線に興味がありましたが、それまで習える機会がなく、早稲田に入学したら絶対にやろうと思いサークルを探していたところ、琵沙門のビラをもらいました。珍しいもの好きの私には、琵琶はとても魅力的に思えて、入会を決めました。

琵琶に触れる機会はそうそう無いと思うので、大学生活の中で、いや、一生の中でも貴重な経験になると思います。人と違うことをしてみたい方にはうってつけです。快適な部室もありますし、琵琶はサークルで所有しており購入も不要ですので、ぜひ気軽に見学に来てください!

定期演奏会終了後に(左端が熊田先生、筆者は右から3人目)

【公認サークル情報】
◆サークル名:琵琶サークル 琵沙門
◆団体区分:学生の会
◆サークル創立年:2000年
◆ジャンル:音楽
◆構成人数:28人
◆活動内容:稽古、発表会(年3回)、早稲田大学古典芸能連盟主催の合同演奏会(年2回)など
◆活動日時:主に火曜4~6限(その他:各自、先生のご自宅での稽古、自主練習)
◆活動場所:学生会館
◆Webサイト:sound.jp/bishamon
◆Twitter:@biwacircle

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