Waseda Weekly早稲田ウィークリー

早大生リポート

宝石のように輝く海鮮丼で南三陸の元気を

東日本大震災から復興、宮城県の活気あふれる商店街をご紹介

商学部 2年
白鳥 美珠(しろとり・みじゅ)

私のふるさと宮城県は、自然が豊かな美しい県です。山・平野・海それぞれの地域から生み出される自然は、息をのむほど美しいものばかり。しかし、自慢したいのは美しい景色だけではありません! それらの自然を生かし、おいしい食材がたくさん作られています。広大な平野部では、ササニシキやひとめぼれといった日本を代表する銘柄のお米、イチゴなどの果物、仙台牛が育ち、全国屈指の水揚げ量を誇る沿岸部では、おいしい魚介類がたくさん捕れます。「食材大国みやぎ」ともいわれる豊かな食が自慢です。

今回私が紹介したいのは、宮城の食材が集まる「サンサン商店街」です。2011年に東日本大震災によって甚大な被害を受けた南三陸・志津川に2017年3月、仮設の商店街としてリニューアルオープンしました。ここには、宮城県の特産品や沿岸部で水揚げされた新鮮な魚はもちろん、県内で採れた野菜やお米、加工食品なども売られています。

「サンサン商店街」に行ったらぜひ食べてもらいたいのが、南三陸代表グルメ「南三陸キラキラ丼」。震災後、町おこしの一環として、豪華な食材をふんだんに使った丼です。「南三陸キラキラ丼」はサンサン商店街では現在6軒のお店で提供されていますが、人気のあまり各店舗の前には長蛇の列ができていることもあります。しかし、海鮮丼の宝石のような輝きとそのおいしさは、たとえ長蛇の列でも並ぶ価値がありますよ。

南三陸代表グルメ『南三陸キラキラ丼』

南三陸代表グルメ「南三陸キラキラ丼」

そして何よりも、この商店街では店員さんやご近所のおじいちゃんおばあちゃん、学生など地元の方が力強く生きる姿を見ることができ、元気をもらえます。活気あふれる宮城の商店街は、おいしい食材と地元の人との交流ができる素晴らしい場所です。

復興が進む海沿いの町

今回は南三陸の「サンサン商店街」を紹介しましたが、宮城はもちろんのこと、東北にはこのように魅力あふれる場所がたくさんあります。震災の傷跡は大きく、完全な復興まではまだまだ道半ばです。しかし、一つ一つの地域にそれぞれの良さがあり、すてきな出会いと発見があります。東日本大震災から立ち上がる人々を身近で見て育ってきたからこそ、この魅力を多くの人に感じてほしいです。

皆さん、この夏は魅力あふれる宮城県を旅してみませんか。

◎ 宮城県南三陸町はこんなところ ◎

東北地方の中心都市、仙台市を擁する宮城県。その仙台市から車で約2時間のところにある南三陸町は、2005年に旧志津川町と旧歌津町の合併を経て誕生。沿岸部には、リアス式海岸特有の美しい景観があり、本文にあるように美しい景観だけでなく、豊富な海の幸をももたらす。

 

宮城県には田園風景がたくさん見られます(写真は筆者のふるさと栗原市)

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