Waseda Weekly早稲田ウィークリー

早大生リポート

100円朝食に、ほぼ毎日行ってみた

朝からしっかり食べてエネルギーチャージ!

【取材・文・撮影】
早稲田ウィークリーレポーター(SJC学生スタッフ)
大学院政治学研究科 修士課程 1年 飯塚 智也(いいづか・ともや)

みなさんは「100円朝食」をご存知でしょうか。学部・大学院生であれば誰でも食べられる「100円朝食」が、早稲田・西早稲田・戸山・所沢の各キャンパスで行われました。私は大隈ガーデンハウスと戸山カフェテリアに、開始してから少したった5月下旬から、ほぼ毎日通って食べてみました。

※「100円朝食」は期間限定での提供となります。戸山カフェテリア、所沢生協食堂での提供は6月16日まで、理工カフェテリア、大隈ガーデンハウスは6月2日で終了しています。詳細はこちらをご確認ください。

おかずはお肉(左)かお魚(右)のどちらかをチョイス

メニューはご飯・お味噌汁・おかずとなっていて、おかずはお肉(ハンバーグとオムレツ)またはお魚(照り焼き)から選ぶことができます。主菜のお肉・お魚だけでなく、副菜となる煮物とサラダがついています。一人暮らしをしている普段の私の朝食は、タッパーに詰めた白飯を自宅から持ってきて、インスタントみそ汁のみをおかずに研究室で食べるスタイル。私にとって、「100円朝食」は大変ありがたいぜいたくなおかずで、お肉とお魚のメニューを交互に食べる毎日でした。

しかし、これだけしっかりとしたおいしい朝食が、なぜ100円という安さで頂けるのでしょうか。それは、早稲田大学卒業生で組織されている「早稲田大学校友会」が支援をして下さっているからです。「早稲田大学校友会」は現在会員数62万人となっています。この62万人の諸先輩方の支援のおかげで、在学生はお得においしい朝食を頂けるのです。栄養が偏りがちになっている学生にとっては、大変ありがたいことです。

各テーブルに置かれた案内

できたての温かいご飯を朝から頂けるとあって、1限前にもかかわらず、多くの在学生が朝食を食べに来ていました。「100円朝食」を楽しみにしている在学生がたくさんいることがよくわかりました。

時間のマネジメントが難しく、学部学生や大学院生の中には食生活が乱れがちな人も多いでしょう。早起きして、しっかりと朝食を食べる時間を確保することにより、一度食生活を見直してみるのもいいかもしれません。また、朝食を意識した生活は、1限の授業に遅刻気味となる方にとっては、遅刻対策にもなります。「100円朝食」をきっかけとして、その後の生活スタイルの改善にもつなげる努力が必要だと思いました。

<メニュー>

「主菜(魚or肉)」「副菜」「ご飯(240g)」「みそ汁」

主催:早稲田大学学生部学生生活課・同学生健康増進互助委員会・同生活協同組合

協賛:早稲田大学校友会

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今朝も多くの学生が朝食を食べていました

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